無色透明

今日の屋久島は寒かった。
屋久島一周の途中の宮之浦では、霰(あられ)が降っていた。
屋久島だけでなく、日本全国が寒波の中に入ってしまったようだ。
でも、心の中は暖かかった。
なぜなら、虹を四回も見たから。
雨が降ったり止んだりで、時々、太陽が顔を出すと、虹が出た。
山と海と野で見た。
虹は何度見てもすばらしい。
それだけでなく、今日は波もものすごかった。
こんなダイナミックな波はめったにない。
お陰で栗生の海岸では、珍しい珊瑚を拾うことができた。

昨日の夢の日記に関連して、次のようなメールをもらった。

「最近、私はよくkimiさんの夢を見ます。
先日は私がまるでマリア様のような人になっている夢を見ました。
私の声も、立ち居振る舞いも、私の心も、心美しいシスターのようでした。
目が覚めて、あんな自分もいるのだ、ということを確信しました。
私もああいう慈愛に溢れた人になれるのだと、とてもうれしくなりました。
そばに息子とkimiさんがいました。
とても幸せでした。」

自分の本来の姿だろうか。
それともハイアーセルフの姿だろうか。
あるいは、魂からのメッセージだろうか。
いずれにしても、本来の慈愛に満ちた自分自身に目覚めつつあるということだろう。
自分の深い深いところには、そのような愛と光に満ちた自分自身がいる。
三次元の顕在意識は、それを忘れているだけ。
それを今、思い出そうとしている。
本来の自分と一体化しようとしている。
だんだんと統合されていくだろう。
それが本来の自分自身なのだから。

そういう時期に来ているのだ。
本来の自分に目覚める時期に。
そのためにハイアーセルフも魂も三次元に働きかけている。
顕在意識が本来の自分に気づくのを、今か今かと待ちわびている。
やがて人は気づくだろう。
自分が肉体だけの存在ではなく、永遠の存在であることを。
宇宙とつながる存在であり、みんなとつながる存在であることを。
そのポイントへ向かって、刻々と近づいている。
みんな一緒に。
アセンションへ向かって。

これからも夢による啓示やメッセージは続くだろう。
地上に出た人が目覚めるために、ハイアーセルフや魂は様々に工夫している。
人と出会わせ、出来事に巡り合わせ、自分自身の本質に気づくように導く。
それがハイアーセルフの役割だから。
地上にいる者をサポートするのが、ハイアーセルフの役目だから。

これから多くの人が自己の本質に気づいていく。
時代は大きく変わる。
物質だけの世の中から、スピリチュアルな世界に変わっていく。
気づく、気づく、人は気づく。
人は自らの本質に気づく。
そういう時代が、もう目の前に来ている。

これが３３８日目の心境です。