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無色透明

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光のkimi

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2006.02.13
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カテゴリ:スピリチュアル
今日の屋久島は、最高にさわやか。
気持ちのよい青空が広がっている。
もう完全に春モード。
この天気が続いたら、山へも行けそう。
ここのところずっと自宅に篭もっているので、かなり足腰が弱っている。
3月になればウォーミングアップ開始となるだろう。

今日は満月。
海は大潮。
そして、ベタ凪(なぎ)。
屋久島では、朝からたくさんの人が磯もの取りに出かけている。
自宅は釣りのポイントへの通り道。
朝から車や人の声がかなり聞こえた。

魚たちは海の中で楽しそうに泳いでいる。
色とりどり、大小様々。
海の中は別世界。
まるで竜宮城のよう。

あなたは魚であり、海である。
あなたは活き活きと楽しく泳ぎ回る魚であり、それをやさしく包み込む海である。
あなたは自分の色を出しきり、思いっきり生き抜く。
あなたはすべてを優しく抱きしめ、限りない愛と共に見守る。
あなたは海であり、魚である。

魚は最初の頃は何も考えないで楽しく泳いでいた。
苦しみなど知らなかった。
ところが、いつの頃からか苦しみが始まった。
それは自我に目覚めた頃だろうか。
他人との比較によって悩むようになったのだろうか。
自分の世界だけで生きていた幼児期には、悩みなどはなかった。
思考力が目覚め、他人と自分を比較するようになって、苦悩の世界に沈んでしまった。

苦悩の闇に沈む魚を救い出す術(すべ)はないのだろうか。
それは苦悩の原因を明らかにする光だろうか。
その光はどこにあるのだろうか。
それは見守ることの中にあるのだろうか。

魚の目は外を見るようにできている。
外を見、餌を見つけ、生命を維持するようにできている。
外を見、危険をキャッチし、身を守るようにできている。
自分の内面を見るようにはできていない。
自分自身を見守るには別の目がいる。
それは背後から見守る第三の目。
それによって初めて自分自身が見える。

それまでは、自分を見ているようで見えてはいない。
それは思考が思考を見ているだけ。
同一次元で見ている限り、自我から自由になることはできない。

思考が自我を見つめる時、そこには判断があり、解釈があり、評価がある。
ただありのままの事実を見ることはできない。
なぜなら、思考とは比較だから。
自我は比較によって成り立つ。
他人と比較することによって自分というイメージができあがる。
それが自我に他ならない。
相対的で、揺れ動く自我。
その全貌を思考で見ることはできない。
なぜなら、それは思考がつくり出すものだから。
思考が思考を見ても、更なるイメージができるだけ。
それでは自分の尻尾を追いかけ回す犬でしかない。
それは思考の空騒ぎ。
多次元空間から見守る時にだけ、自我からの自由がある。

三次元は地球の現実。
肉眼にだけ映る物質世界。
宇宙の真実は、多次元世界。

世界は魚だけと思い込んでいるのが、自我の三次元世界。
海の感覚が第三の目、多次元世界。

実は、この海も一層や二層ではない。
限りない波動の層の世界。
それは同心円、いや、同心球。
何層にも何層にも球が重なっている。
最後の一番大きい球が、空。
それは形のない球。

その空がすべての中に浸透し、すべてを包み込んでいる。
まるで海のように、自分の中ですべてを生かし、すべてを見守っている。
それだけでなく、その海の中で泳ぐ魚でもある。
実は、魚は、魚の意識と海の意識の両方を持っている。
魚であり、海である。
色であり、空である。

海の意識を忘れた魚は、海の迷子となる。
海の中にいても海を感じず、海に守られていても、それがわからない。
孤独地獄に堕ち、自分の位置を忘失する。
何のために生きているのか悩み苦しむ。
自分のことが何も見えていない。

自分自身を背後から見守る。
海のように包み込んで見守る。
その時、初めて自分の真の姿がわかる。
孤独の中で迷子になっている自分。
思いっきり生きることを躊躇している自分。
小さく身の安全だけを考えている自分。
頭の中で老後の計算をしている自分。
今を活き活きと生きることを忘れている自分。
そういう自分が見えてくる。
ありのままの自分が見えてくる。

それは事実。
ありのままの事実。
良いも悪いもない単なる事実。
その現実をよくよく見、わかることだろうか。
本当にわかったら、自然な行動が起きる。
自然な行動が起きるまでは、自分を見守っていればいい。

自発の行為がある。
本来のいのちが目覚める。
萎縮していたいのちが、活き活きと生きようとする。
それは自然なこと。
だから、ただ見守ればいい。
徹底的に見守ればいい。

あなたは魚であり、海なのだ。
あなたは色であり、空なのだ。
あなたは三次元に生きるものであり、同時に多次元に生きるものなのだ。

二つの目だけでは足りない。
それでは自分は見れない。
第三の目がいるのだ。
あなたの背後から見守る目。
それで初めて自分自身が見える。
多次元の中で三次元が見える。
その時、あなたは三次元に生きるものであり、同時に多次元に生きるものとなる。

『肉眼は いつも外向き 真実の 自分の姿 見えてはいない』

『幼子(おさなご)は 外ばかり見て 自我はない 他人(ひと)と比べて 自我が芽生える』

『比較して 自分のイメージ つくるだけ 相対的で 幻(まぼろし)の自我』

『判断し 評価するのは 他ならぬ 自我と変わらぬ 思考の見守り』

『ただ単に 意識するだけ 気づくだけ 見守ることに 他はいらない 』

『はっきりと 自覚されれば おのずから 内から湧き出す 行為があるもの』

『背後から 自分を見つめ 見守って 色の世界に 溺れず生きる』

『見守って 多次元的に 生きる時 宇宙の真実 現れてくる』

『今日もまた あの手この手の 方便を 駆使して君は 日記書くなり』

これが408日目の心境です。






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Last updated  2006.02.13 17:10:14
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア@ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
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