|
カテゴリ:虹
昨日、屋久島ナチュラルヒーリングのHPに「虹の屋久島」のスライドショーをアップしたら・・・
虹を見るにはいつがいいですか、というメールをもらった。 ハテ、いつがいいのだろう? そんなこと考えてもみなかった。 ここのところ見てないので、冬場という感じはしない。 一般的なイメージでは夏場だろうか。 しかし、雨の多い屋久島なので、あまり季節限定という感じもない。 いったいいつ虹は出ているのだろう? 今回の写真と、これからアップする予定の虹の写真を確認してみた。 撮影年月日を見てみると・・・ 意外なことに、1枚を除いて6~12月に集中していた。 ということは・・・ 屋久島の場合、12月中旬までは秋。 そうなると、夏と秋に虹はよく見れるということになる。 確かにそう言われれば・・・ そういう気もする。 6月は、梅雨。 雨も多いが、太陽が出ると虹も出やすい。 7~8月は天気が安定し、晴れることが多い。 しかし、午後からは雨も多く降るので、また虹が出やすくなる。 秋に虹が多いのは意外だが、雨の多い屋久島では珍しくないということだろうか。 ここ2~3年のデータで見る限り、虹を見たかったら6~12月がお薦めということになる。 但し、天候は毎年同じとは限らない。 特にここのところ天候不順が続いているので・・・ それに6~12月に屋久島に来たとしても、確実に虹が見れるという保証はない。 虹の写真は、撮りたいと思って撮れるものではない。 幸運というか、ラッキーというか・・・ 運次第としか言いようがない。 運が良ければ虹が見れるかもしれない。 としか言えない。 確実性はない。 それだけに貴重とも言える。 これまでたくさんの虹を見てきた。 自宅にいる時もあるが、ガイドをしている時も多い。 お客さんと一緒に興奮しながらシャッターを切る。 それはとても楽しいひととき。 たくさんの虹を見てきているにもかかわらず、やはり虹を見れば感動する。 実物でなくても、写真でも感動してしまう。 自分で作ったスライドショーですら何度も見たくなる。 そして、見る度にすばらしいと思う。 屋久島の虹はスケールが大きい。 大空に思いっきり七色の弧を描く。 雄大なすばらしい眺め。 やはり心が浮き立つ。 できればもっと大きな画像で見てもらいたいと思う。 写真自体は800万画素で撮影してある。 もっと大きくしても、クリアーに見れる。 しかし、スライドショーにするには、あの程度が限界なのかもしれない。 あまりにも重たすぎて、パソコンがスムーズに動かなくなる恐れがある。 本当のことを言えば、実物を見てほしい。 それはそれは大きい。 カメラのファインダーをはみ出すことも多々ある。 虹は天からのギフト。 そうとしか思えない。 東京にいた頃、そんなにたくさん虹を見た記憶はない。 熊本にいた高校生までの間も、そんなに虹を見たという感じはしない。 屋久島へ来てから頻繁に見るようになった。 本当に虹の屋久島。 虹が架かり星が降るところ。 確かにすばらしいところに住んでいる。 自然に関する限り、何一つ文句はない。 山も川も海も、滝も木々も苔も、すばらしいの一言。 空気はクリアーだし、水は透き通っている。 満天の星空には銀河が横たわり、流れ星も多い。 自然と共に生きる島、屋久島。 自然が好きな人には、たまらないところ。 自然と共にゆったりと生きる。 自然に生きる・・・ 『天国が 地上に降りて きたような 天と地つなぐ 虹の架け橋』 『天と地を つなぐ架け橋 虹の橋 見ている人の 心もつなぐ』 これが日記を書き始めて844日目の心境です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|