カテゴリ:スコッチウイスキー
本日はこのブログを通じて知り合ったたれぱんだ様と、 たれぱんだ様行きつけのBarでシングルモルトを楽しんでまいりました。 一杯目にいただいたボトルは、 ●ダンカンテイラー社 ピアレスコレクション『ボウモア』 カスクNO.6090 ボトルNO.146/233 1969年11月蒸留。2006年2月ボトリングの36年物 Alc44% 爽やかな南国フルーツとピートの円熟された香り。 すーっとアルコール香。マスカットのような風味。 潮っぽさと麦・木や木の皮の感じが海のように深く染みこんでくる。 ドカンと現れて、ふわっと消える。 やさしい夢のようなシングルモルト。 空いたグラスはメープルの残り香でした。 2杯目にいただいたボトルは、 ●ダグラスレイン社 オールド&レアシリーズ・プラチナセレクション 『クレイゲラキ』 1973年蒸留。2005年ボトリングの32年物。 Alc42.7% 酸味のあるアルコール香。スモークとハニーメープルの香り。 口に含むと、尖ったアルコール感が一瞬現れ、瞬時に消えていく。 アルコール感が消えると、後に残るバターのようなコク。 黒糖のようなまったり感と苔の渋み・力強い丸さ。 流れるように入ってきて、まったりした余韻を残していく。 最後に少しだけ絡むような雰囲気がある。 前編の2杯、特にボウモアはアイラらしい芯のある風味を爽やかなフルーツ感で装飾された、 楽しいボトルでした。 クレイゲラキはしっかりとコクがあり口の中にその印象を叩きこまれた感じでした。 後編につづく(^^) ◆『ピアレス』+『オールド&レア』◆
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Last updated
2006年08月04日 00時46分48秒
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