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『昭和みしん』雑記帳◆恐るべし『昭和みしん』

『昭和みしん』雑記帳◆恐るべし『昭和みしん』

オリジナルの布?

オリジナルの布にする?

ずぅっ~とやりたかった『オリジナル・プリント』・・・

業者発注のオリジナル・・・最近生地屋さんではちょっと流行の気配。。。
当然営利目的だし、とすれば人気の動向は探るわけです。
で、結局似たりよったりの小花かイカリかボーダーか・・・。
人気の柄を使いながらも、ちょっとオリジナリティが感じられると、更新直後に即完売?
でもそれって・・・。
お店のオリジナル=ブランド的な意味合いで、しかも縫い縫いマニアにしか通じない。(笑)

私が目指しているのは私仕様のオリジナル
世界にひとつ・・とまでは言わないけれど、良い意味で「俺様な」ものが狙い。
たとえば我が家のシーツ。
必ず薄いカラー無地で、下ろして数回洗濯の後、雨の日に子供たちとともに「らくがき」します。
使用部材は「布用クレヨン」と「布用サインペン」お手軽です。
どちらもそのまま描けて、下敷きは新聞紙程度でOKのアイロン定着もの。
手形や足型、その時気に入っているキャラクターらしき(笑)お絵かき。
ミニカーが走るための道路や、覚えたてのひらがな文字とか。
処分するには勇気が要るけど、痛みが見える頃には懐かしいものです。

子供たちも私も、お絵かきなんてけして上手ではありません。
かなりバッタ臭い「ポケモン」や「ドラえもん」や「しまじろう」。
今現在現役のシーツには、母の力作「バズ・ライトイヤーとその仲間たち・・・かな?」(笑)
ははは・・・かつて美術部だった事は何かの間違いだと思われマス。
でも完成品を目にするにつけ、ちょっぴり達成感なんかもあって♪

布用のサインペン」は透過色で薄物色の生地にしか応用できないものがほとんどで、
濃い色の布用は色ののりが悪かったり、厚塗りするとヒビ割れたり・・・。
数社x数種類の投資をしたけど満足のいくものには出会わず、洋服には断念。

布用のクレヨン」はその筆感に味わいはあるんだけどシャキッとした仕上がりにはならないから、
それすらも味わいに出来るデザインが要求されます。
・・・水森あどさんみたいなレトロお絵かき風、そして私にはそのセンスはありません。(きっぱり)
さらに紙に書く普通のクレヨンのようには濃い色の下地には映えません。

お手軽お役立ちではあるんだけれど、何より重要な洗濯耐え・・・
どちらもイマイチ・・・色褪せが早いというか・・・クッキリしているのは描いた時だけ。

そうそう「布用絵の具」もあるよね。
これはトールペイントやステンシルの流れの便利グッズと呼べるもの。
トールやステンシルは案外、経験は無くても馴染みの多い方法だよね。
これらで使う絵の具がアクリル絵の具、そして布に描く時は専用のメディウム(定着剤)を化合すればいい。
コレがあらかじめ合成してある感じで「布用の絵の具」は理解しているんだけど・・・。
実は我が家にはありません。

ずいぶん昔(笑)ステンシルをやっていた頃(遠い目)
アクリル絵の具自体は基本色くらいは揃えて持ってはいるけど・・・
きっと硬化しているか、フタが空かないか・・・(謎)
水と筆を使って、絵心のあるものを描き、文字はステンシルシートを使って、専用筆でタタく。
途中何度も乾かしながら、幾つかの工程でにじんだり、ハネたり、液だれしたりしながら?
面倒くさすぎ。
で、結局発色の良さと洗濯耐えを考えたら・・・
染色」とか「印刷」とか、そういう分野に発展して行っちゃう。。。大掛かりすぎ。
大好きな分野だけど、
目的は「オリジナルの布」で手作り服をグレードアップさせる事
これじゃあ縫う暇も無い。。。

つまるところお手軽に・・・って考えたら、おっそうだっ!!
プリントゴッコでシルクスクリーン印刷ができるじゃん?
これならモチーフはいろいろなものからコピーして作れるし、文字はPCフォント任せで大小自由。
専用の「プリントゴッコ・アーツ」だとB5版まで大きいのが作れるけど、
B6はがきサイズでOKなら普通のプリントゴッコで出来るんだよね。(^_^)v
製版は簡単。かつて美術部でスクリーンを手作りした経験からは考えられないくらい手間なし。
別売の布印刷専用のスクリーンキット(2000円くらい)を買うだけだし。
捨てずに残してあるプリントゴッコ本体も、これが出来るから残しておいたんだ~(^_^)v
でも結局、専用絵の具を使って筆でステンシル?それともスキージング?
どっちにしても子供たちに見つかればカッコウのイタズラ材料、絶対やりたがるし・・・と二の足(笑)

そこですぐ思いつくPCプリンターの布用アイロンプリント
専門店の用紙売り場には本当にいろいろあるよね。
薄い色用のものは透明のフィルム仕様、反転印刷をして転写するものが多いかな。
濃い色用のものは白地の、定着剤があらかじめ塗布されているラバーシート仕様
でもどちらも熱には弱くて、アイロンが高温だったり、直接触れたら溶けるものが多い。(-"-〆)

変わったところでは、
フロード厚の布地で出来た専用シートに直接印刷して、それをそのまま貼るものもある。
これならシートそのものが白色無地の布なので、実は布の背景(ベース)柄まで自作できる。
ただね・・・インクが布に吹き付けられるわけだから・・・若干にじんだ様なぼんやりした感じ。
でもコレ糊が付いてるから、手持ちのブロードなんかを貼りあわせてリバーシブル布地にも。
まさにオリジナルの布。\(◎o◎)/!おぉっ使えるじゃん。
シートの布目はいささか粗いし、接着糊が硬くなるから衣服向きじゃあ無いけど、
小物にはOKかも・・・って、目的ズレてますから~っ(笑)

ちなみにこの布地で出来た専用シートには、
背面の糊がアイロンプリント用のものと、通常のシールのものがあります。
で、この後者=シールになるものは粗忽で抜けの多い私の必須御用達品です。(^_^;)
お兄のお下がり服がお兄の名前のままだったり、
今年だけの事なのに「学年や組」を書かなければいけなかったり、
新品を下ろしてまだお名前を付けてないのに着せたかったり・・・(^_^;)
洗濯で剥がれるので臨時の応急処置だけど、さっと貼ってその場しのぎにはGoo!です。
リュックとか帽子とかいささか名前の付けにくい物にも、素材が布なので馴染みます。
あ、これもまた・・・全然余談(笑)


そして感動の出会いが待っていた~(^_^)v

もう目からウロコが落ちまくりっ。

プロヴァンス生まれの布用絵の具 ペベオ

ステンシルやトールの基本=アクリル絵の具+テキスタイル・メディウムを
スプレーやチューブで使えるように工夫されたもの。

しかもね、使ってみてさらに\(◎o◎)/!
使いやすいのです。
スプレーのお手軽さは想像のままに、チューブで描くのはもうサインペンに匹敵。
なのに発色も、洗濯耐えもすごく良いのですよ。
楽天では[ラッピング倶楽部]さんでしかお取り扱いがありません。(^^)V

もう感動ものの、この効能は別ページで実践を添えてレポします。
ちなみに
ラメラメ・グリッターの他にも
「グロス(ツヤツヤ)」「メタリック」「パール(女の子にはコレだなぁ)」 「モコモコ・ボリューム」もあるし
さらにペベオからは「ガラス用絵の具 ヴィトレア」というものも出ています。
これは家庭にある市販のガラス・陶器・金属に、家庭用のオーブンで焼き付けられるらしい・・・。
100均の無地系食器がオリジナルになる\(◎o◎)/!
これまでの「数々の失敗=裏切られ(ToT)」が頭をよぎらなくは無いものの(笑)
この立て続けの感動\(◎o◎)/!からペベオ製品の品質に信頼を持ち始めているだけに・・・・
実はかなり気になっています。。。(笑)

微妙に飽きる男の子服。
色や幅を変えても無地かボーダーか迷彩か・・・・。
これで少しは楽しい縫い縫いに変化するかな。。。



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