テーマ:モータースポーツ(1597)
カテゴリ:サーキット
7月4・5日(土日)は鈴鹿サーキットに入り浸っていました! アジアのレースが熱いんです! アジアのレーサーが熱いんです!! 彼らは常にハングリーで、いつもアグレッシブルなんです!!! その中でもボクが一番注目してるのがUB130♪ そう、アンダーボーン130cc☆ UB130クラス このクラスのトップライダーはプロです、レースで飯が食えるんです! 高級戸建に住み、高級外車を乗り回す、母国へ帰ればセレブなんです(*⌒▽⌒*) ここ数年間ミニバイクサーキットのオフィシャルとして、練習やレースを見てきました。 いろんなライダーの真剣勝負を見てきました。 ところが・・・ 何かが足りんのです、見ていて速さが感じられない、威圧感など皆無(^_^;)アセアセ 「俺がオレが!」と強引にねじ込む気迫を感じない(ノ_ _)ノ コケッ! もちろん全員の事ではありませんよ、 レース後 出てくるセリフは「何秒やった?」、「ベストタイムはオレの勝ち♪」。。。 なんかおかしくないか? 1周のタイムで順位が決まるのはジムカーナ、 サーキットでのレースではチェッカーを受けた順序がレースの順位。 そう、誰よりも速いタイムで走っても、一番最初にチェッカーを受けれなければ負けなんだよ! ファステストを獲ってもポイントは付かない・・・誰でも知ってる常識(笑) ココからは古い話にお付き合いください(汗) 38年前、ミニバイク(カート)サーキットにはコースレコードが無かった。 なぜ? ポンダー等のタイム計測システムが無かったから。 当時はストップウォッチも一般には普及して無く、学校で陸上部が使ってるぐらい(アナログ式)でした。 '78 S2クラス(90cc未満 16インチ以下) だから決勝のスターティング・グリッドを決めるための予選は10周のレース。 予選のグリッドは抽選、もちろんタイヤウォーマーなんて無いし、ハイグリップ・タイヤもディスクブレーキも無い(笑) サイティング・ラップもウォームアップ・ランも無い。 B決勝・C決勝も無い、 予選落ちしたら帰宅するしか選択肢が無い(汗) じゃあ どうやって予選を突破して決勝へ駒を進めるか? 予選攻略法は? 1.良いグリッドを引ける様に神頼みする(笑) 2.前車を抜きまくる! そうなんです、予選突破するためには前車を抜きまくるしかないんです! くじ運が悪くて最後尾グリッドからのスタートでも、 10周あれば予選通過順位まで上がれるでしょ♪ ポールポジションも運次第(笑) 予選Aグループ1位がポール・ポジション、Bグループ1位はセカンド・グリッド、Cグループ1位はサード・グリッド。 予選各組2位は2列目・・・ 当時ボクは1回だけポールを獲りました♪ そう、たまたま予選がA gr.になった時、1位になれたのが1回だけってこと(笑) '80 FLクラス(100cc未満 フル改造) 当時のボクは「速く走ろう」 なんて考えた事が無い(と言い切ればウソになりますがww) どうやって「前車を抜くか」だけを考えて走っていた。 たかがミニバイクでも、レーサークラスの上位を走ってる連中は百戦錬磨のテクニシャンたち。 ほんの少しの弱点を見つけ、些細なミスの瞬間を逃さず、多少強引にでも差しきる! ソレができなきゃレースには勝てない(*^_^*) まだ駆け出しの頃は、速い人たちに理不尽な接触で転ばされた事もありますが、文句なんて言いません、言えません(^_^;)アセアセ 自分が速くなったときにお返しさせていただきましたけど( ̄ー ̄)ニヤリッ 結局 何が言いたかったのかというと、 最近のライダー(特に若い人たち)には、もと強引なレースをして欲しい。 「接触しなさい」 と言ってるのではありません、勘違いしないでね。 接触を恐れず、もっとアグレッシブにハングリーにバトルしてください! ↑ ソレが出来てるのがASIA ROAD RACING なんです(*⌒▽⌒*) エントリー台数が減り、予選落ちが(ほぼ)無くなった現在のレースに熱い情熱を求めるほうが間違ってるのかなぁ・・・ 日本じゃプロに成れないから、「ハングリーに」 と言っても無理なんだよなぁ・・・ ASIA ROAD RACING のUB130やCBR250では、いまでもそのバトルが見られるんです♪
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[サーキット] カテゴリの最新記事
|
|