生のブルーベリーが手に入りました。
折角なのでアメリカ開拓時代のお菓子
ブルーベリープティングを再現して、序
でに他も色々してみることにしました。
まずブルーベリープティングです。粉とベーキング
パウダーと砂糖とバターを最初に手でぱらぱらに
なるまで混ぜ込むのです。混ぜたら卵と牛乳を
加え、ブルーベリーをさっくりと混ぜ入れ、金属
容器に入れて熱湯を入れた鍋にそっと入れて
一時間以上茹でます。火にかけっぱなしなのも
暑いので保温調理鍋を使いました。
それから、ホームメードソーセージの製作です。
肉を細かく叩き、乾燥させたセージを粉末にした
物と塩胡椒を混ぜてよく練って焼きます。肉を
あれこれする時、やっぱりフリッツ・ハールマン
とかジェフリー・ダーマーを連想する私はやっぱり
ダメダメ人間でしょうな~(_ _;)。粉末なセージは
一応自家製で乾燥させた後バーミックスで粉状に
しています。大きな森の小さな家のシリーズでは
庭で穫れたセージを混ぜているのでそうしてみました。
上の画像の切り落とし肉を下の挽き肉状態になるまで
包丁等で叩いています。
ソーセージっぽく形を整えて焼きます。
後、ソーセージから出た脂でハッシュ・
ブラウン・ポテト、主食用のサワーミルク
ビスケットも製作しました。
ブルーベリープティングが出来上がりました。
これにバターと砂糖と水とローズ・エッセンス
とナツメグで作ったソースをかけます。
全体はこんな感じです。カボチャの蒸し焼きも作り、
ソーセージは青いトマトのピクルスを付け合
わせています。
ビスケットはケンタのビスケットを少し固めにして
さっぱりさせた感じです。ソーセージは肉って感じが
します。臭みが香草の御陰で取れています。ポテトは
もう少しかりっとさせても良かったかも知れません。
カボチャは乾燥防止に塗ったバターがいい味わい
を出しています。ピクルスはソーセージの合いの手
に食べたり、ビスケットと食べると合います。そして、
今回一番気になってたプティングは保温調理で茹で
ただけでは固まらないかもと心配していましたが、きちんと
固まりました。もっちりした感じでブルーベリーが加熱
されて甘くとろっとしてソースと混ざり、結構美味です。
今回かなり忠実に再現してみましたが、お腹にたまり
ます。昔は重労働だったから、こういうのが必需だったん
でしょうな~。そして甘い物はかなり甘いです。ソースは
流石にオリジナルレシピより砂糖を控えました。味付けが
シンプルな物が大半です。ダンナはこういう方が好きかも
とかなり好評でしたが。
まあしかし手間がかかります。昔の人ってスゴイですね~(_ _;)。