お菓子探偵ハンナ・シリーズの
ファッジ・カップケーキが怒っている
からカシュー・クリスプを作ってみました。
シリーズの内容はこちらを見て下さい。
ファッジ・カップケーキは怒っている ヴィレッジブックス / ジョアン・フルーク 【文庫】
ヒロインハンナの妹のダンナであるビルの
上司が殺され、姉妹で上司夫人の所へ慰問
へ行く時にこのクッキーを持って行きます。
この上司が以外とどーしようも無い人物で
あることが明らかになったりもするんですが、
何かこのハンナシリーズに出てくる男性の
8割は私個人としてはあまり付き合いたくね~
な方々ばかりの様な気がします。著者の男性
観とかもしかしたら出てるのかな?。
今回はレシピの1/3で作りました。
グラニュー糖の代わりに三温糖を使用です。
後、手順を一部変更しています。塩とベー
キングパウダーや重曹を本来は小麦粉を入
れる前に混ぜるのですが、粉と一緒にふるい
入れています。
モラセスは黒砂糖と水を1対1の割合で
レンジで様子を見ながら加熱して作った
黒蜜もどきで代用です。本物ならもっと
フルーティーな香りがしたりするんですが
まあこれでいいと思います。今回は黒砂糖
と水を各小さじ1の分量です。
カシューナッツを粉末状にします。塩を
まぶした奴なので、100円ショップの食べきり
サイズのおつまみ用がどんぴしゃですね。
バーミックスで粉砕して量ったらm約50グラ
ムで1/2カップ(アメリカサイズで120CC)ぐらい
です。今回必要なのはこれだけで丁度良かった~。
バター100グラム(正確には112.5グラムですが、今回は
これだけでキリが良かったので減らしました)を溶かして、砂糖
90グラムを混ぜ、卵1個(小サイズ、普通なら2/3個)を混ぜま
す。更にバニラエッセンスを小さじ2/3、黒蜜(あればモラセス)
を大さじ2/3混ぜます。
本当は卵の前に混ぜるんですが、カシューナッツ
の粉末を次に混ぜます。まあ、多分味に違いはそう
出ないと思うけど・・・・。卵を入れてから気づいたので
同時に入れてがーっとかき回します。
小麦粉120グラム、ベーキングパウダー
茶さじ2/3、重曹茶さじ1、塩茶さじ1/3を篩い
あわせて加えて混ぜます。かなり柔らかめ~。
生地が出来上がりましたがスプーンで
掬って落としても良さそうなほどの柔らか
な仕上がりです。少し冷蔵庫で冷やして
みることにしました。
小さじ2/3ぐらいをすくって軽く丸め
て並べます。油断するとすぐ柔らかく
なるので手早くするか時々冷蔵庫に
入れた方が良いです。
180度のオーブンで10~12分焼きます。
一時期かなり平べったくなるので間隔は
それなりに開けて並べておかないとくっつ
きます(一回目は一部くっつきました。幸い
すぐ切り離せる程度でしたがorz)。
焼き上がったら2分そのまま冷ましてから
ケーキクーラー等の上にあげて完全に冷ま
します。
すごく口当たりが軽くてサクサクしてる
クッキーです。意外とナッツ風味は感じ
ません。ついつい食べ過ぎるので要注意
です~。これはハンナレシピの中では
美味しい部類ですね。