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世界遺産白神山地・岳岱ブナ林の秋彩風景です。(22日撮影)
秋雨前線が去って天候が回復したのを見計らい、世界遺産の指定要素となった広大なブナ原生林の紅葉を、間近に見ようと行ってきました。 ブナ林は、輝くほど見事な秋の色に変身し、私の期待に応えてくれるものでした。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 印刷用のカレンダーを作成する 2Lサイズ A4サイズ 白神山地の主ともいうべき、推定樹齢400年のブナです。 四百年ブナとか白神山地にシンボルとか呼ばれ、圧倒的な存在感を誇っています。 岳岱自然観察教育林の入り口近くにあります。 太い枝が幹をえぐって折れ、地面に横たわっていますが、その枝が健在の頃は、どんなにかすごい樹冠だったか想像もし難いほどです。 平成12年に、林野庁が「森林の巨人たち百選」に選定しています。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 印刷用のカレンダーを作成する 2Lサイズ A4サイズ 撮影地地図 青森県側の白神山地と違って、平日なら静かに散策できる場所なのですが、さすがに紅葉最盛期とあって、岳岱自然観察教育林には多くの観光客がひっきりなしに入ってきました。 行き交うたびにカメラの三脚を移動せざるを得なかったり、何度も話しかけられたりして、落ち着いて撮影に集中することができないほどでした。。 正午間もなくそこを出ましたが、帰り道は大型の観光バスとも行き交いました。 乗用車がすれ違うのにも苦労するほど狭いガケ道なのですがね。 途中、少しガケが崩れている場所があって、そこで大型バスと出会いました。 下りてきたガイドや運転手が不安げな表情で、通過をためらっています。 私は、道幅の広い所までバックして交差するのを待っています。 「別の大型バスが通っていったよ」と教えたら、ようやく決心したらしく、半崩れのガケ道を越えて行きました。 こんな狭いところに、よくもまぁ、大型バスで乗り付けるものです。 青森側はかなり観光化されていて道路も整備されていますが、秋田県側はアクセス道路さえご覧の有様ですから、推して知るべしです。 しかし、「自然遺産」として登録されたのですから、たとえここが世界遺産指定の核心地域から外れた地域であっても、むやみな観光開発は避けるべきという論理が成り立たないこともありません。 秋田県は財政が逼迫していますから、予算を投ずることができない、というのが実情のように私には見受けられますけどね。 開発か保全かは、常に論議の分かれるところです。 ←もっと壁紙を探すなら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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