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2012/10/10
カテゴリ：自然
朝焼けの秋田駒ヶ岳・男岳です。
横岳、男岳の分岐点から阿弥陀池の畔に向かう途中振り返ったら、陽光が射して男岳の稜線が次第に浮かび上がってきました。 そして、真っ赤に染まり始めたのです。 まるで映画のクライマックスシーンを見る思いでした。 草紅葉の山肌でも、朝日に照らされるとこんなにも赤く色づくとは、予想だにしなかったことでした。
撮影地地図 晴天の、しかも３連休の最終日とあって、山頂は登山者で相当に賑わうだろうと予想されたので、早々に乳頭山への縦走コースに入ることにしました。 紅葉の横岳鞍部から雫石方面を見渡すと、雲海の向こうに早池峰山がくっきりと突き出ていました。 これから、この晴れやかで美しい光景を眺めながら、見晴らしのいい縦走コースを進もうとする自を思うと、心が高揚するのを禁じ得ませんでした。 １０キロ以上を往復する長旅ですが、山上の楽園行は、きっと苦しさを吸収してくれるに違いないと確信したのでした。
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