カテゴリ:紅葉
蔦沼の驚きの紅葉風景です。
夜が明けてほどなく、沼の周囲は朝日を受けて、次第に朱に染まっていきました。 地上の景色はそっくり水面に映じて、夢のような錦秋風景を創出してくれました。 絵画ではありません。 これは信じられないような現実の美空間なのです。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 今回の撮影で、気になったことがありました。 上の写真は2枚とも同じような時刻に同じような設定で撮っていますが、発色に大きな違いがあります。 どうしてでしょうか。 私は大抵、ホワイトバランスは「オート」、ピクチャースタイルは「風景」に設定して撮っています。 今回の件は、ホワイトバランスをオートにしたのが原因とわかりました。 空を入れて撮ったときには問題ないのですが、紅葉部分だけを撮るとくすんだ発色になってしまうのです。 デジカメ内部のホワイトバランス調整が適切に機能していないからと思われます。 私は常にRAWで撮影しているので、撮影後にRAW現像でホワイトバランス調整が可能です。 そこで、くすんだ色の上の写真はホワイトバランスを「日陰」にしたら、赤の発色が良くなりました。 しかし彩度が強すぎたので、ピクチャースタイルを「紅葉」に替え、色飽和を抑制しました。 ピクチャースタイル「紅葉」はカメラに標準登載されていませんが、Canonのサイトからダウンロードすることが可能です。 その後、2枚ともRAW現像で若干の調整を加え、最終的な画像に仕上げました。 使用したカメラはCanon EOS5DⅡです。 だいぶ使い込んだので、そろそろ買い替え時と思っていますが、新発売のEOS5DⅣは40万円もするので、手を出せないでいます。 新機種のホワイトバランス調整は、今回のようなケースをうまく処理してくれるのか、気になるところです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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