大半のプロも乗り遅れ？

2006.10.18

足立眞一氏のブログの１０月１６日に「大半のプロも乗り遅れた」という記事があります。
青字は引用。

今回の米国をはじめ世界的な株高には大半の投資家が乗り遅れた。
「夏相場の底から上昇した力強い相場に大半の投資家が乗り遅れた。特に9月という相場にとっては恐ろしい時期だけに・・
特にプロの投資家ほど、相場の下げを期待し、1日でも下げると、下げが続くことを願った。現在の力強い相場トレンドが継続するという確信が持てなかったからである」(米バロンズ誌・10月16日号)。
さすがにウォール街の様相を的確に表現している。われわれも9月相場が下げなかっただけに（新興市場を除いては）、10月には典型的な買い場がくること（相場の下落）を期待してきた。
ウォール街でも機関投資家やヘッジファンドは下げたエネルギー株や小型株の代わりに大型株主力の株価指数で、せめてもの「相場への乗り遅れ」のヘッジをした。
今回の株高の背景は原油価格の下げが消費者には減税の役目を果たし、住宅融資金利の下落、海外からの資金流入につながった。
機関投資家の間ではなお「買いたい弱気」がみられるようだが、米バロンズ誌は2003年以降の明確な5回の上昇トレンドでは「景気の減速と債券利回りの低下」という現象が100％見られたという。
投資戦略の再考の時期にきている。

これを読んでなるほどと思いました

。
いつもの様な盛り上がり感が足りない気がするのです。
ヤフーの掲示板で見る有名な方の書き込みを見ていても何故か消極的な一面を感じるのです。
下げる期待でもあり、高値を買う恐怖でもあるような・・・・。
薄商いで値動きが激しく、先物に吊り上げられてしまう実態に妙なものを感じています。

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