ソフトバンク正念場の３連休

2006.11.03

テーマ：株式投資日記(19314)

公正取引員会に指摘されている￥０表記問題や、連日のシステム障害で叩かれ続けているソフトバンクはこの３連休が大きな正念場になります。
１１月１日から５日まで機種変更手続きの受付停止をするなどでＭＮＰの受付対応に注力しているようですが、報道やソフトバンクのプレスでは出ていないシステム障害が１日も出ていました。関西以西の西日本でＭＮＰ受付や新規登録が１８時で停止されていたようです。
２日は無難に乗り切ったようですが、来店客も増える３日からの３連休が大きな正念場となりそうです。

２４日から始まったＭＮＰでソフトバンクは２万数千の流出だったようで、対策を始めた１日は数千の流入に転換したようです

。
またＭＮＰ予約も数千入っているようなので、３日～５日の数字次第では大きく挽回する事も可能です。

公取の対応を待ってＫＤＤＩ（ａｕ）が「通話料、メール代０円と広告宣伝しているのは景品表示法違反の疑いがある」と正式に申告しました。申告に踏み切ることで違法性の判断を求める事になります。
この３連休の商戦への牽制でもあるようですね。

携帯電話販売台数はＭＮＰを迎えてドコモが５％減になり、ａｕ２％増、ソフトバンク３％増になっているようです。
ドコモはＭＮＰの流出が大きく影響しているようです。
前評判通りのａｕ人気とドコモの流出にソフトバンクがどう割り込むか注目したいです。

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