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佐渡島三郎の株式日記

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2012年11月12日
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カテゴリ:NY株式市場見通し
週末の海外市場関係者のコメント


2012-11-12(月)朝

やや遅れましたが、コメントだけ集めてみました。先週の相場コメント、今週の相場の読みに

関するものばかり。「しばし不安定な相場が続く」という意見が多いですね。

おもしろかったのは「アメリカに必要なのは財政の崖ではなく財政赤字削減のハシゴだ」と
いう発言でした。海外の運用担当者の話は国内の運用担当者より参考になるのでは

ないかと思います。(海外相場についてはですが)、いつも通り、前後、左右、無関係。

プロの見方を鵜呑みにしないでね。プロだろうが明日の相場は誰にも読めないんだから。

「自分流」に好きなように読んでください。それが一番大事。



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先週のNY株式市場:関係者のコメント:
●ソラリス・グループ(NY州ベドフォードヒルズ)のティモシー・グリスキー最高投資責任者(CIO)
は電話取材に対し、「消費者マインド指数は強い数字だった。これが市場に力を与えた」と指摘。
「しかしながら、人々の関心は財政の崖についての討議に向けられている。リセッションに陥ら
ないよう、何らかの合意に向けた圧力が政治家らに働いているようだ」と続けた。
●シマング・キャナル・トラスト(NY州エルマイラ)の上級投資責任者、トム・ワース氏は「議会が
機能することを市場は望んでいる」として、「議員らが単に対立するのではなく、互いに協力する
姿勢になってくるよう期待する。欧州については、何も本質的に変わっていない。問題は続くだ
ろう。企業業績の伸び悩みが見られる。経済は緩慢なペースでの成長を続けるということだろう

と述べた。



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NY市場:今週以降の見方:
●ディアボーン・パートナーズ(シカゴ)のマネージング・ディレクター、ポール・ノルト氏は
 「今後2、3週間は、投資家は一喜一憂しながら様子を見守ることなりそうだ」と述べた。


●ヒュー・ジョンソン・アドバイザーズ(ニューヨーク州オールバニ)のヒュー・ジョンソン社長は
 「財政の崖」について、「消費者信頼感や雇用統計は改善したにもかかわらず、市場はまだ
  問題があると判断して、警戒信号を発している
」と述べた。


●ラザード・キャピタル・マーケッツのマーケットストラテジスト、アート・ホーガン氏は
「『財政の崖』が解消されるまでは市場は不安定な動きを続ける」との見通しを示した。「財政の崖」の回避で議会が合意しなければ、国防費や国内関連の歳出が来年1月から6000億ドル以上削減されることになる。

●BTIGの首席グローバルストラテジストのダン・グリーンハウス氏は電子メールで、「ベイナー
 議長は税率の引き上げは議論しないとの立場を繰り返し、一方のオバマ大統領は富裕層向け
 の増税を訴えた」と指摘した。「ベイナー議長は税率を引き上げざるを得ないとは言わなかったが、当然、意図的なものだ。ベイナー議長もオバマ大統領も演説では最終的なことは何も言っていない」とグリーンハウス氏は述べた。


●JPモルガン・ファンズの首席マーケットストラテジストのデイビッド・ケリー氏は財政赤字への
 米政府の対応について、「慢性的な問題だが、危機ではない」と述べた。ケリー氏は「株式
 市場で2011年ほどの調整が起きるとは思わないが、(「財政の崖」について)合意が成立する
 までは不安定な動きになるだろう」
と述べた。


●ケリー氏は「米国に必要なのは、1年に国内総生産(GDP)の1%相当分ずつ、徐々に財政
 赤字を削減できる『財政のはしご』だ
」と述べ、こうした財政削減を3年間かけて行えば、
 債務の対GDP比率が安定する、と続けた。ケリー氏はさらに、「経済学的に見れば、
財政赤字の削減が歳出削減によって行われても、増税でも、その両方でも構わない。
しかし、急な削減はできない。太り過ぎだからといって、その人に食事をさせないわけにはいかない」と述べ、穏健な手法が適切との見方を示した。





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欧州株式市場関係者の意見:
●RBCキャピタル・マーケッツの欧州金利担当ストラテジスト、ノルベルト・アウル氏は「市場はユーロ
 圏財務相会合(ユーログループ)が12日、保留となっているギリシャ金融支援の支払いで合意に
 至るのを待ち望んでおり、現在の支援策が延長されるかどうかも見極めようとしている。だが今週、12日には決断が下されないことがかなり
明白になった」と語った。
●PFAペンション(コペンハーゲン)のシニアストラテジスト、ウィトルド・バーク氏は

「米国で選挙は終わったものの、年末に向かって唯一最大のリスク要因である財政の崖に関して

 何ら状況がはっきりしていない」とし、「これが相場を若干押し下げる材料であるほか、

 ギリシャ問題もまだ続いている」と語った。







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外為市場関係者の意見:

●市場では「今後 3─4週間で1.25ドルまで値下がりしてもおかしくない」(ダンスケのアーン・
 ローマン・ラスムセン氏)との声も聞かれる。
●ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズの市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏

(ワシントン在勤)は、「大西洋をはさんだ両側をめぐり不透明感が募っている」と指摘。

「米国の財政問題と欧州の債務危機および成長見通しだ
」と続けた。


●ゲイン・キャピタル・グループのシニア為替ストラテジスト、エリック・ビロリア氏(NY在勤)は
「ユーロ圏をめぐって成長懸念があることに特に驚きはない。リセッションのさなかにあるわけだ
経済縮小の度合いは深まりつつあるようにも見える」とし、「こうした状況はユーロにはマイナス
であり、重しとなる」と続けた。
●BKアセットマネジメント(NY)のマネジングディレクター、ボリス・シュ ロスバーグ氏は「今や
景気後退に陥る恐れのある国は周辺国にとどまらず中核国にまで広がった」と指摘。
「現実に そうなれば、中国は輸出市場を失うことになり、世界経済全体がマイナス成長になりかねない

と述べた。
 





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原油相場関係者の意見:

●みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は
「消費者マインド指数は改善が予想されていたが、あれほどとは思われていなかった。指数
発表までは安値を模索する展開だった」と述べた。






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金相場 関係者の意見:

●T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州ポートセントルーシー)のマイケル・
スミス社長は電話取材に対し、「世界的な刺激策発表や実質マイナス金利が金を支えている」と
指摘。「また米税制や財政の崖をめぐる不透明感に対するヘッジとして金を買う投資家もいる」と






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最終更新日  2012年11月12日 11時38分13秒
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