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2023.09.27
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野鳥誌最新号にヘビのような声と動きをするアリスイについての記事が掲載されていました。
筆者上田恵介さんが「脅かされると首をヘビのようにくねらせシューシューという声を出して威嚇する」と記しています。この点は、複数の研究者が首振り行動が発生する状況とその行動の機能と効果について解明が待たれると指摘しています。
橋間・加藤(2015)が「巣内雛も孵化16日目以降には首ふりを行なう。この行動はヘビの擬態であるともいわれており、捕食者に対する防衛行動だと考えられている。捕食者に対する行動であることを確かめるために、カラスやイタチの剥製を巣箱の近くに提示してみた。その結果,アリスイは剥製に対し警戒声を発したり,スズメやコムクドリなどとモビングをしたが、首ふり行動は観察されなかった。少なくとも巣の近くに捕食者がいるだけでは首ふり行動をしない」と報告しています。
アリスイを観察する機会はなかなか少ないのですが、手賀沼沿岸、印旛沼沿岸では姿を見かけることがあります。その行動に注目し、何をしていたかを記録したり、首振りをしていたなどの行動内容を記録しておくのも生態を解明するベースとなります。
(引用)
橋間清香・加藤貴大.2015.アリスイ.首ふり行動
Bird Research News Vol.12 No.8.p6-7.
上田恵介.2023.ヘビのような声と動きをする奇妙な鳥アリスイ.
野鳥.第88巻.第5号.p8-9.日本野鳥の会.
(写真)3枚とも2014年3月22日手賀沼にて撮影










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最終更新日  2023.09.27 19:56:55
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