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ブルーレイディスク(Blu-ray)情報

ブルーレイディスク(Blu-ray)情報

ブルーレイディスクとは?

ブルーレイディスクとは?

 ブルーレイディスクは、波長の短い青紫色レーザーを、高性能レンズで小さく絞り込むことにより、ディスク1枚にDVD約5枚分の大容量データを高密度に記録。高精細なハイビジョン映像を、そのままの画質で長時間録画できます。地上デジタル放送ならハイビジョン画質で約3時間録画*でき、映画やスポーツ中継もディスク1枚に収められます。また、BDZ-V9に搭載されたHDDなら、地上デジタル放送をハイビジョン画質のまま約61時間まで録画できます。

   

 ソニー、松下電器産業など9社が共同策定した、書き換え可能な大容量相変化光ディスク。現行のDVDを超える容量を実現するいわゆる「次世代DVD」の規格の一つ。東芝などが提唱する次世代DVD「HD DVD」規格と仕様の統合が検討されたが折り合わず、両方式とも実用化されることとなった。

 CDやDVDと同じ直径12cmの光ディスクをカートリッジに収納した形状で、記録容量は最大27GB、データ転送レートは36Mbps。波長の短い青紫色レーザーを採用することによって、トラックピッチをDVDの約半分となる0.32μmに、最短ピット長を0.14μm前後にそれぞれ縮小し、記録密度を高めている。

 主に民生用の映像記録用途を想定した規格で、著作権保護機能の実装を念頭においてディスクにシリアル番号が記録されている。映像記録方式はMPEG-2が採用されている。数社がビデオレコーダーなどでの採用を検討しているほか、ソニー・コンピュータエンタテインメントの次世代ゲーム機「プレイステーション3」で使用されている。
   



ブルーレイディスクの用途


 パソコン向けの記録・再生ドライブ、およびBDドライブを内蔵したパソコンが2006年6月に発売されました。日本国内では11月までBD-Video対応機器はパソコンのみという状況です。

 ただしH.264/MPEG-4 AVCやVC-1の映像コーデックを採用したBD・HD DVDソフトは再生時のCPU負荷が非常に高く、最新スペックのパソコンでも滑らかに再生するのが困難なほどだと言われてきました。GPUの再生支援機能の強化などにより次第に解決されつつあります。

 またディスプレイへの出力にも問題が大きいです。AACSの仕様によりデジタル出力にはHDMIが必須となり、DVI接続では表示できません(アナログ接続は禁止されていない)。さらにディスプレイ自体の解像度がフルハイビジョン(1920×1080ピクセル)に満たない場合、BD/HD DVDの映像を完全な形で再生することはできません。

 記録型BDドライブ内蔵PCでデジタルテレビチューナーを搭載したモデルはデジタル放送をハイビジョン画質のままBD-R/REに保存できます。(各機種の機能やソフトウェアに依存する)

 マイクロソフトはWindows VistaでHD DVDのみを標準サポートすると表明しているが、主な再生アプリケーションやDVDライティングソフトは既にBDに対応しており、実際の使用でBDに不利益が生じることはないと考えられます。(現にマイクロソフトはDVD自体を公式に認めていないが、現在に至るようにこれだけDVDがメディアの主体となったように、今回の支持は直接的な因果関係はありません)


ブルーレイディスクの特徴


ハイビジョン画質で映画鑑賞

 ブルーレイディスクは、単層で25GB、2層で50GBという膨大なデータ容量を備えています。
記録容量に左右されずに、ハイビジョン画質で映画を鑑賞できるのです。
 フィルムの質感まで感じられるほどの映像を、1枚のディスクに収録できますので、映画館のような臨場感あふれる映像を自宅で楽しめます。さらに、圧縮方式によっては、7時間を超えるハイビジョン映像を収録できます。未公開シーンやインタビューなどの特典映像も、ブルーレイディスクならたっぷり楽しめます。
 その上、インタラクティブ機能の搭載やインターネットと接続した、新たなメディアの方向性も模索されています。ブルーレイディスクは、これまでのエンターテインメントの姿を一新し、今までにない映像体験をもたらしてくれます。

ハイビジョン番組をそのまま録画

 地上デジタル放送の開局とともに、すでに広い範囲で見られるようになったハイビジョン放送。
ハイビジョン番組はデータ容量が大きく、リアルタイムで見るか、大容量のHDDに録画して見るしかありませんでした。しかし、ブルーレイディスクの登場により、ハイビジョン放送をオリジナル画質でディスクに録画・保存できるようになりました。臨場感あふれる映像とともに高音質5.1chサラウンドも、1枚のディスクに記録可能です。
持ち運びや保存が手軽にできるディスクに記録すれば、ハイビジョン番組をもっと自由に楽しめるようになります。

ハイビジョンで自分が撮った映像を記録

 ハイビジョンの楽しみは、“見る”だけではありません。ハイビジョンビデオカメラの登場で、ハイビジョン画質での撮影が自分でも楽しめるようになりました。
ブルーレイディスクなら、ハイビジョン映像をそのままの画質で残せ、DVDと同じような感覚で、いつでも見たいシーンをすばやく探せます。


パソコンなどの大量データを記録・保存

 大容量データをダウンロードできるブロードバンド環境や、パソコンのオーディオ、ビデオ、写真機能が増加し、さらに大容量の記録メディアが必要とされています。また、電子メールの普及とペーパーレス化によって、業務上必要な記録容量も飛躍的に増大しています。大容量のブルーレイディスクなら、1枚のディスクにパソコンのデータをそのまま保存できます。


ブルーレイディスクに賛同する多くの企業

 ブルーレイディスクの規格は、ソニーをはじめとした日本、米国、欧州、韓国の主要な家電メーカーに加え、IT業界の主要メーカー、さらにはハリウッドの映画会社からも支持されています。賛同企業数は約180社(2006年5月現在)。ブルーレイディスクプレーヤーやレコーダー、パソコンのブルーレイディスクドライブ、ブルーレイディスクのブランクメディア、映画や映像コンテンツを記録したブルーレイディスクソフトなど、さまざまなブルーレイディスク関連製品が身近になり、高品位で美しい映像が自在に楽しめるようになります。


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