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2009.01.03
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カテゴリ:園田競馬場周辺
小牧騎手&吉田神トークショー
http://umaroda.jpn.org/cgi/up/img/umaroda7300.jpg

神「どうも皆さん明けましておめでとうございます。昨年は本当に皆さんに
  応援して頂きまして、あの11月3日のJBC。盛り上がりましたですねー。
  盛り上げて頂きましたファンの皆さんに、改めて感謝申し上げます。
  ほんとに有難うございました。今年もまた園田競馬よろしくお願い致します。
  私も今の仕事をしまして53年になります。その間いろんな騎手を見て
  参りました。素晴らしい成績を修めた騎手、素晴らしい成績が修められる
  のに途中で怪我の為に競馬界から姿を消してしまったという、そんな人も
  沢山見てまいりました。そういった中で、私が一番印象に残りますのは
  なんといいましても田中道夫騎手。今は調教師です。言うまでもなく学君の
  お父さんです。あの田中道夫という騎手が、昭和55年から14年連続兵庫
  県のリーディングJでした。ある時、その田中道夫騎手がこんな事を言ったんです。
  ちょっと煩い新人が出てきよったな。もし俺のリーディングを阻むとしたら
  この男に違いない。この男は一番怖いと言いました。その男が小牧太騎手でした。
  小牧太騎手は15年目のリーディングが懸かった田中道夫を阻んで、8年連続
  通産10回目の園田のリーディングJとなったのであります。その間19年の
  園田在籍期間に3376勝を挙げました。そして5年前にJRAに旅立って行きました。
  今日はその小牧騎手を迎えております。どうぞ!」

神「どうも、ようこそお越し下さいました。寒い中、なんかちょっと風邪気味や
  という事ですけれど大丈夫ですかね?」
太「そうですね31日からね、ちょっと風邪気味になって、まあなんとか大丈夫です。」
神「それと暮れにね、落馬がありまして…あの僕テレビでしか見てなかったんですけれど
  あーれぇ えらい事になったんちがうんかいなぁ-と思ったんですけれど
  まあまあ事なきを得て、その後レースに乗ってますから…」
太「そうですねーあのー…  岩田君に落とされたんですけれどw、まあね自分では
  あんまり意識も無い位の落ち方だったんですけど、まあその後のダメージが無かったので
  運良かったです。」
神「武豊騎手もそうですしね、まあまあ、ああ言うことは続くんですねぇー。
  岩田も落馬しましたし… 騎手というのはそういう紙一重の所で厳しい勝負を
  しているわけですがそういった中で去年の4月、園田から一番近い競馬場でJpn1を
  征しました。あの時小牧騎手はインタビューでですね、お待たせいたしました。
  といいましたね?」
太「そうですね。」
神「あのお待たせいたしましたって言うのは、自分自身に対してもっていう
  気持ちも有ったんじゃないんですかねぇー?」
太「そうですねぇ、やっぱりせっかくJRAに入れたのでね、まずはG1に勝つのが夢だったんでね
  まあ中々勝てなかったんでね、まあファンの人達にもお待たせしましたって感じで言ったんですけどね。」
神「その前に貴方の後輩である岩田騎手がどんどんG1勝っていって、名を挙げていって
  そういう時って言うのは自分自身で歯がゆい気持ちって無かったですか?
  正直言って…」
太「まあ正直ねぇ岩田君は全然気にしなかったんですけど、自分自身でやっぱり
  1年2年と過ぎていく内に、なんか自分の騎乗が全然できなかったんで、それに
  対してすごく歯がゆい気持ちが有りましたね。」
神「園田姫路ではもうリーディング、今も言いましたけれど10回獲って3376勝も
  挙げた、重賞レースも60以上勝ってきた。ところがJRAに上がって中々思うような
  騎乗が出来なかったと言うことなんですけども…
  まあ園田姫路は小回りですわね?大きいコースでしかも芝っていうのが主流である
  わけですけど、乗り方って言うのはやっぱり違うわけですか?」
太「そうですねぇー、あのーJRAに移籍する前から乗ってたんでね、その頃の方が良く乗れてた
  かなって言う感じだったんで、やっぱりあのー期待って言うのもね僕に伝わってきてたし
  レースに対してすごくね力入ってたと思うんでね、それが逆に働いてたんじゃないかなと
  思います。」
神「あの広いコース、そして芝コース。園田とそういう所っていうのは全然また乗り方違うわけですか?」
太「いや乗り方自体はこの園田姫路で18年ですかね、培ってきた乗り方とそう多少変わらないですけど
  まあ細かい事は僕も5、6年目になるんですけど色々考えながら乗ってます。」
神「ちょっと聞きましたら、楽しく乗りたいリラックスして乗りたい。それが馬にそのように伝わっていって馬が
  直線伸びてくれるって言うことも安藤勝騎手からも聞いたことがありますし
  武豊騎手からも聞いた事あるんですけどもね、あなたからみた安藤勝、武豊っていうのは
  どういう感じに見てるんですか?」
太「そうですねぇーやっぱり豊君は年代的に僕といっしょ位で、まあ安藤サンの場合は
  ちょっとね50手前でねw未だにあんだけ乗ってるんで、まあ僕もね安藤サンには
  色々聞いたりするんですけど、やっぱりそこまでの域に達してるっていう感じで乗ってる
  みたいなんで、まあ自分のこの騎乗で負けたらしょうがないっていう自信っですかね
  そういうのがよけい馬に伝わって走るんじゃないですかね。」
神「結局自分自身を信じるって言うことなんですねー。」
太「そうですね、何十年も乗ってきたら、もう自分それ以上の事は出来ないと思うんでね
  今から… 今まで培ってきた騎乗をね、しっかりと自信に変えて乗っていったら馬も
  動くんじゃないですか。」
神「武豊騎手と僕初めて話さして貰ったのが、彼が19歳の誕生日の時。姫路競馬場で
  中央騎手招待競走というのがありまして、その時に勝ったんですね。
  その祝勝会に一緒に酒を飲みながら話をしたわけですが、その時にあなた身長どの位?
  って聞いたら170です。19歳の武豊騎手がそんだけ身長が高いということは
  馬乗りとしてはちょっと不利なんじゃないの?と聞いた時に
  「いや、その分リーチが長いので馬が抱けます。」
  と言うたんですね。馬を抱くって言葉を聴いた時に非常に新鮮な言葉で聴いた
  んですが、太君はどうなんですか?」
太「………そうですね、抱くって言うか包み込むって感じじゃないですかね。」
神「みなさんご存知だと思うんですけど、僕はもう小牧太って言う騎手の乗り方、
  あの追い方っていうのが大好きなんですねぇ。右回りのコースを左鞭っていう
  のはファンから丸見えなんですが、肩からこうやってストロークを大きくスナップを
  効かせて、あれは凄い乗り方だなぁーといつも感心するんです。それと中心が全く
  ぶれない。美しい。美しく魅せるというのも技じゃないでしょうかね?」
太「…そうですねー 僕自身まだまだ色々考えながら乗ってるんですけどやっぱり
  あんまりぶれない様に乗ろうとは常に思ってます。」
神「自分のビデオを見てうっとりしたりしません?」
太「いや、それは無いですw勝ったときはうっとりしますけど。」
神「桜花賞の話に戻るんですけど、レジネッタという馬12番人気でした。
  初めてJRAのJpn1を征したということで、吐くまで飲みますなんて事を言うた訳
  ですけど、あの晩はどうだったんですか?」
太「一番先にダウンしたんじゃないですかねw」
神「僕はねちょっと残念に思うのは、あなたと何度も一緒に食事をしたり、酒を
  飲んだりということも有りました。あの桜花賞の時の最後、呼んで貰えなかった
  というのがなんというか…」 
場内爆笑

神「これは内緒の話なんですけれど、十何年か前かな…ジョッキーの交歓パーティーが
  有った時、司会さして貰ってその時に、武豊騎手は奥さんの佐野量子さんを連れて来られてた。 ペリエはまだ独身でした。あの時ペリエとなんかコソコソ話してたでしょ? 二人はこっそり夜の街へ消えて行きました。ペリエは中々のもんですねぇ。 夜の方も…」
太「元気ですよね。」
神「あの晩どこ行ったんですか?誰にも言えへんから。」
場内爆笑
太「えーっとあの時は…スーパージョッキーの時ですね。外人のモッセとかね
  色々結構有名どころの外人さんがどこ逝くか困ってたんで、ペリエが僕に
  「どっか連れてって(はーと)」
  言われてね、4、5人ですかね連れて逝ってね…w」
神「その先はあえて聴きませんけれどwそんな事が色々有りまして、桜花賞勝ちまして 
  その後のダービーが惜しかったですねー」
太「そうですねー。正直言ってね、勝ったと思ってました。」
神「そうでしょうねー。あのゴール前の伸び脚というのは中々良かった。
  あそこまでいったらやっぱり勝ちたい!って気持ちは無念さっていうのは
  ゴール入ってから思うんじゃないですか?」
太「あのダービー勝ってたらね、またちょっと違った人生歩めたかもしれない
  ですけどねw」
神「騎手としてはダービージョッキーというのは、また違うでしょうしねー。」
太「そうですねー。あんだけの競馬が何時出来るかまたわかんないんでねー
  でも勝ったと思いましたねー」
神「それだけで悔しいでしょう。年齢的にも今一番、内側も技術的な物も充実してる
  時じゃないかなーと思うんですよねー。アンカツさんなんかの話を聴いて
  みましても歳を感じさせない騎乗をしている、何時までもそんな若々しい小牧騎手で
  あってほしいとファンは皆願ってると思うんですよ。その辺の決意をいっぺん
  ファンの前で言ってくれますか?」
太「そうですねー。園田競馬場もたまに乗りに来たりするんですけれどね、
  今は一緒に乗った事も無いような若いジョッキーの方がね沢山いるんでw
  そういう面では、僕も歳とったなーと思うんですけど。やっぱJRAでも
  三浦皇成君なんかね、こないだちょっと喋ったんですけど…」
神「どんなこと言うてました?」
太「僕が喋ったのは、自分の息子もジョッキーになりたいって言ってるので…」
神「今、何歳ですか?」
太「今年中一なんですけれど… で
  「学校の頃なにしとったん?」ってスポーツとか騎手になる為に何が良いん
  やろーって色々聴いたら、体操とか色々なスポーツしてたみたいなんでね
  まあ同じ様に教育していこうかなと考えてるんですけどww」
神「良いジョッキーになればいいですねー。小牧太2世…何年か後にはJRAの
  ジョッキーになってるか、ねえー?」
太「そうですね。ぜひ園田のジョッキーになってもらいたいですね。」
神「園田のジョッキー! うまいこと言うてくれますねー。有難うございます。
  はい。赤木高太郎、小牧太、岩田康成、園田卒業生がJRA行って素晴らしい
  成績を修めてる。向こうの所属の人達に大きな刺激を与えたことは間違いない
  とおもうんですけどねー。これからも益々元気に頑張ってもらいたいと思います。
  では今年初めに、小牧騎手の抱負を最後に聞かしてください。」
太「年齢的に今年で42歳になるんですけど、目標は50歳まで乗ろうと思ってるんで
  まずは一番に怪我をしない様に、年間通してやった!って気持ちの良いねレースが
  何レースも出来る様に一生懸命頑張って行きますんで、これからも応援よろしく
  お願いします。」
神「応援よろしくお願いします。なんといっても園田の誇りです。我々の大事な宝です。
  ですからまた今年更なる飛躍を期待したいと思います。」 
木村
http://umaroda.jpn.org/cgi/up/img/umaroda7301.jpg
http://umaroda.jpn.org/cgi/up/img/umaroda7302.jpg







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最終更新日  2009.01.04 02:51:57
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