091045 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

2006.03.28
XML
カテゴリ:理科好き情報
ガンダムのコミック版を読んでみました。安彦良和さんの作品です。
前半はアニメのコミック版ですが、9巻以降はアニメに描かれていない部分があ
り、楽しめました。

さて、その中で「ミノフスキー粒子」というものが描かれています。これはアニ
メ版にもセリフ等で出てきていますが、具体的に何だろうか?ということで調べ
てみました。これが中々優れた代物です。

この粒子の効果は散布することで電子機器の性能を落とし、レーダーを無効化す
る粒子として登場します。
現在の戦闘のようにレーダーなどの電子機器時代に本来、モビルスーツ同士を戦
わせる必要はありません。それでは面白くないので、空想的な粒子が登場してき
た訳ですが、その効果以上の素晴らしい作用があります。

ミノフスキー粒子は、正負どちらかの電荷を持つと質量がゼロの値となり、密度
を高くすると一定の空間に整然と並ぶという性質を持ち、粒子を圧縮すると圧力
の分が見かけ上の重さとなるそうだ。

この効果を利用すればヘリウム3と重水素を空間内に留めてしまうということが
でき、核融合を制御しやすくなる。かなり狭い空間に閉じこめられるので核融合
炉を小さくすることも可能なので、モビルスーツのエンジンに応用できるという
代物だった。
制御出来ない核融合は水爆と同じ恐ろしい代物です。

この粒子を発見できればノーベル物理学賞ものの大発見になります。
当然、現在のエネルギー問題を一挙に解決できますからね。

ちなみに、ヘリウム3ですが、天然にもありますが、採取するにしても少量なの
で現在では原子炉で三重水素(トリチウム)をベータ崩壊させて生成します。
木星や土星の大気には大量に存在しているでしょうけど、少々遠いですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.04.13 17:59:58
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.