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2006.04.30
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カテゴリ:理科好き情報
火星人といえば、HGウェルズが小説「宇宙戦争」で描いたタコのような生命体を連想するかもしれません。
当然ながら、空想のものであり、実際に火星には存在していません。あたりまえですが。
このSFの発想の源にはイタリアの天文学者ジョバンニ・スキアパレリが火星に運河のような人工物っぽいものを観測したとの発表でしょう。
では、火星に生命体は存在していないのか?これについては世界中の研究者が現在探査中です。

火星の地表にはかつて水が存在していたのではという証拠となるものは多数発見されています。
でも、海のようなものがあったという考え方には否定的な意見が多いのも事実です。
現在のところ、20億年以上乾燥した状態が続いているという説が有力です。決定的な証拠が無い限り覆されないかもしれません。

では、川の流れた跡もあるではないかという説明はどうするのか?
わずかな期間はもしかしたらあったであろうけど、(わずかといっても数千万年単位ですが)火山性の鉱物が水による浸食変化などが受けていないのが根拠とされています。
でも、火星全体が観測された訳ではないので、今後の探査計画次第で覆される可能性も勿論あるが。

地表で生命が存在していなくても、地下などで生命の誕生している可能性もあります。
水など、地下にあるのでは?という説は有力ですし、火星の大気中に高濃度のホルムアルデヒドが存在する説明として、メタン資化性菌が存在しているとの説もあります。
この菌類は酸素は不要で、メタンを体内に取込み生存エネルギーにするバクテリアならば存在可能だろうということです。

もし、火星にタコ星人がいても、地球にきて生存出来る可能性は低いので、魅力的な大地では無いのではないでしょうか。





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Last updated  2006.04.30 12:17:05
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