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妖陛の蜻蛉日記

蜉蝣 tour「黒旗の悦」FINAL(9.16)LIQUID…

9.16 蜉蝣 tour「黒旗の悦」FINAL
LIQUID ROOM EBISU



SET LIST

~十戒~(SE)
1.木枯らし、
2.となり町の彼女
3.失恋という名の無情
4.聖者の雨
5.3・2・1
6.鬱
7.怨み言
8.過去形真実
9.制裁と反逆
10.痺れ心
11.Lily
12.売女の憂鬱
13.落下する夢
14.赤の虚飾
15.沈む空
16.切断失調症
17.絶頂スパイス
18.XII dizzy

EN1
19.腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君
20.儚き激情

EN2
21.ゆびきり
22.縄

EN3
23.リストカッター
24.夕暮れの謝罪

EN4
25.朦朧エピローグ
26.妄想地下室



ココ最近の蜉蝣はステージ登場時に何もSEなかったと思うのに、今日は1stアルバム『蜉蝣』に収録されてるInstrumental「十戒」が流れた。
一気に押しが強くなり、キャッチーなナンバー「木枯らし、」からライブが始まる。
「となり町の彼女」で客席のノリも徐々にヒートアップしていく。
すると懐かしの「3・2・1」!
かなり久しぶりにライブで聴いた気がする。
それだけでも驚いたのに…

「声は届いているのォ~」

亜sdlfひふぉhfhsdfdfskfjぢ
「鬱」だぁぁぁぁあああああ
これは更に懐かしすぎる…
やはり前々から「昔の曲をやる」って宣言してたせいか、今日は明らかに何か変な気がした…
それに畳み掛けるように「過去形真実」「痺れ心」までも!!!!!11
昔の曲でサプライズがあるだけでなく、もちろん良い感じに今の楽曲が絡んでくるんだよね。
「Lily」からは『黒旗』の曲が続く。
「売女の憂鬱」が始まると、それまでわりとクールに引いてたKazuもノリノリな感じでベースの弦を弾いてた。
そういえば今日はバラードの連続ってのがなかったな。。
そのせいか「沈む空」が凄い際立ってた。
「切断失調症」ではテンションの高まった大佑がダイブまでしてたよ。
そこからはテンションも徐々に上がっていき、「XII dizzy」で激しさは絶頂。
みんな拳振り上げてて凄い熱かった。


アンコール1回目。
前日のオフィのフライングにより、解散発表されるんじゃないか?と思ってた人も多かったようで…
暗い雰囲気だった。
歌い出しから大佑は辛そう。
ユアナはギターを間奏で結構かきならして…
その姿はまるでギターを使って泣いているかのようだった。


さよならは僕の方から言おう

大好きだから別れたかった少しおかしいと言われても
もう行かなくちゃ朝が来るから
口を尖らせ強がりを言う不安だらけの君の顔が
瞼に残り決断のとき迷ってしまったりしたけど
腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君には
もう嘘はつけない愛しているから


このサビのあと、感極まった大佑は泣き崩れた…
歌詞が凄く伝わってくるよ…
周りも凄く大佑の名前を叫んでいた。
泣き崩れた大佑はなかなか立ち上がれないでいた。
次の「儚き激情」はイントロからすぐ歌が始まるのに、歌えずにいた。。。
演奏に入ったとき、大佑は涙を拭いて立ち上がった。
思わず心の中で叫んだ。

“大佑、頑張れ”

通り過ぎ行く無力な時間に何を求めれば良いのだろう?
朝を待つのが嫌ならこの手で月を引き摺り下ろせばいい
強く強く叫び続けた 儚く脆い小さな願い
変われ変われ少しずつでも 届け届け闇を消し去って…

このサビを軽く5回くらいは繰り返してたかな。。。
もちろん客も一緒に歌ってた。
この夜を、この時間を終わらせたくないから…
この歌詞にもあるように、月を引き摺り下ろしたいと思った。

2度目のアンコール。
大佑がまず何かを話そうとした。
しかし…躊躇ったように見えた。
伝える言葉がやはり重いからか。
彼は先に曲に向かうことにした。
「聞いてください、“ゆびきり”」
最後のサビのところで前のほうの客とはいつもゆびきりしてたはずなのに…
小指を差し出したファンの方には近づかず、首を横に振っていた。
その時の大佑の表情が物凄く悲しそうな気がした…
案の定、曲が終わったあとは暗いムードに。
「次の全国ツアーが決まりましたが、そのツアーで…蜉蝣はみんなとサヨナラです。次のツアーで蜉蝣は解散します。」
呆然とした。
昨日、オフィのアレでなんとなくわかってたけど…悲しいよ。。。
切ないよ。。。
ファンは泣きながらも大きな声でメンバーの名前を叫んでいた。。。
そして2度目のアンコールは「縄」でしめくくられた。。

「つないでてもう少し、ここにいてもう少し。
君だけをずっと 君だけをずっと…」


3度目のアンコールは2度目の時の空気を払拭するためかと思うくらい激しかった。
なんと「リストカッター」が!!!!!1
ヘドバンの嵐ですよ。
大佑のお祈りとか、もうなんてレアなんだろうと思った。
しかも大体3度目のアンコール1曲目でライブ終わるのに、今日はそうではなった。
立て続けに激しい曲…「夕暮れの謝罪」までも飛び出したのだ。
大佑は水を口に含んで吐き出しまくり。
ユアナに口移しして、ユアナまで水吐いてた。
それにしても、「夕暮れ~」になってからのユアナのテンション激しかったな。
センターの台に乗ってジャンプしたりしてたw
被ってたキャップがぶっとんでたしねwww
蜉蝣はやっぱりこれでなくちゃ!
と思えた3度目のアンコールでした。


最後のサプライズは3度目のアンコールではなかった。
今日はなんと4度目まであった。
期待通り「朦朧エピローグ」。
やっぱりライブで聴くこの曲は凄いいいよね。
「自己の解放!」の掛け合いがイイ。
そしてそれだけで満足させてくれないのが蜉蝣。
最後の最後になんと「妄想地下室」までもが!!!!!
この曲は凄い思い入れある曲だったから軽く泣きそうになった。
ライブで合唱とか、今そういうことするバンドなかなかないもんな…
あの一体感はライブでしか味わえないよ。。。



そんなこんなで今日はショックが大きすぎたけど、最高にカッコイイ蜉蝣が観れて良かった。。。
やっぱり俺は蜉蝣が大好きです。


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