ベビー型補聴器での工夫ムスコは、補聴器をつけ始めた生後7ヶ月から、伝い歩きを始めた1歳ごろまで「ベビー型」の補聴器を使っていました。ここでは、ベビー型補聴器でクリアな音を聞かせる工夫(我が家編)をご紹介します。 まずこの写真をご覧ください↓ ヘアバンドで拒絶反応出ちゃったでしょうか… めげずに解説! 用意するもの:子供用ヘアバンド、両面テープタイプのマジックテープ(ウチは両方100円ショップで買いました) *ヘアバンドは黒とか茶とかの地味系でいいと思います… 1.ヘアバンドの両耳の上~後方に、マジックテープの柔らかいほうを3~4センチ貼る。 2.マジックテープの硬いほうを補聴器の形に合わせてカットし、適宜貼り付ける。 3.子どもの頭にヘアバンドをして、イヤモールドを入れたらコードを適当に処理しながら本体をヘアバンドに装着する。 コレの利点は、 ・本体とイヤモールドの間に耳たぶが来ることによって、ハウリングが起きにくい(音の指向性)。 ・本体をカバーなどに包まないので摩擦音が生じない。 ・左右をクロスさせない。 などです。 応用編としては↓ さらに用意するもの:クリップタイプのヘアピン(100均) 1.マジックテープの柔らかいほうをヘアピンの形に合わせてカットし、適宜貼り付ける。 2.本体とヘアピンをくっつける。 3.ヘアピンを都合の良い場所に留める。 この方法だと、音の指向性という面ではヘアバンドより劣るのですが、たとえば我が家では前向き抱っこをしたり、車のベビーシートに乗せる時など、ヘアバンドでは摩擦音が起きてしまう場合に使いました。 *クリップタイプのヘアピンは、まっすぐのものを探してくださいね。 通常のものは微妙にカーブを描いていて、本体が貼り付けられないのです。 ウチは100均で5~6個買ってきて、当たったのは1個だけでした。 以下、サンプルを添付します。 ベビーシートのとき、スタイの前方に スイングラックのとき、フードに ベビーカーのとき、襟に 服に直接つける スタイ代わりのバンダナの後方に 前向き抱っこのときの写真が見つからなかったのですが、 抱っこホルダーの前ベルトに本体を付けていました。 マジックテープだと、ヘアバンドからクリップヘアピンへ付け替えるのが手軽にできるので便利でした。 |