|
テーマ:真空管アンプを作ろう!(894)
カテゴリ:オーディオ
この回路にもいくつか弱点と言うか気を付けるべき点があります。
一つ目はオペアンプがカソードをドライブしているために、カソード抵抗が小さい回路の場合は本方式を適用しにくいということです。 今回の場合カソード抵抗が1.1Kオームなので4558などが使用できていますが、電力増幅管ですと数十~数百オームの抵抗値を取ることが多いので、使用するオペアンプの選択が非常に難しくなります。 というわけで、本方式が適用できるのはヘッドホンアンプぐらいではないかと思うのです。 (もっともカソードのドライブをオペアンプで行わずに強力な差動アンプでドライブすれば、電力増幅管でもOKかもしれませんが。。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.25 21:00:18
コメント(0) | コメントを書く
[オーディオ] カテゴリの最新記事
|