『ヒマラヤの雄大な自然を描いた風景画などで日本画に新たな境地を開いた画家で、文化勲章受章者の福王寺法林さんが、先月21日、東京都内の病院で亡くなっていたことが分かりました。91歳でした。
福王寺さんは、山形県米沢市の出身で、幼いときに事故で左目を失明しましたが、絵を学んで、15歳のときに日本画家を志して上京し、29歳で初めて院展に入選しました。
落ち葉など身近な風景を題材にした日本画で評価を高め、50歳を過ぎて少年時代からの念願だった世界最高峰のヒマラヤ山脈を描くために、毎年、現地を訪れました。
みずからヘリコプターに乗って雄大なヒマラヤの山々を上空からふかんして描いた一連の作品は、日本画に新たな境地を切り開いたとして高く評価され、昭和59年に日本芸術院賞を受賞しました。
その後も戦後の日本画家を代表する1人として活躍を続け、平成16年には文化勲章を受章しました。』
隻眼の画家であることを知らなかった。
福王寺先生の絵は、昔から、何処か不思議な印象を与える絵だった記憶があり、院展に観に行くたびに感じていた。
私も病気で右目に障害が出て、今以上、悪化させないようにしているが・・・
ただ、絵を描く時には、それほど問題はまだない。
見えなくなったら、絵を止めようと思っていたが・・、今日、新たな思いが湧いている。
最終更新日
2012.03.03 11:55:14