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寿良2241の日記 [全249件]
このブログは約1年間休んでいましたが、今後は新たに私のホームページ「坂本龍馬と海援隊へようこそ!!」の中で、歴史に学ぶー龍馬激動の33年ーとして、写真を主体に再出発(10月アップ予定)しますので、今後とも宜しくお願い致します。
慶応元年11月24日、坂本龍馬は大坂を出発し、11月26日には上関を経て、長崎に向かった。 此処で少し上関について触れておく。 上関は下関、中関(防府市・三田尻と隣接若しくは同一)と共に防長三関の一つとして重要な港だった。 詳細は別項に譲るが、九州の大名で参勤交代に海路をとる時には、必ず寄港する港だった。 坂本龍馬も脱藩の時、長浜を出て此処で一泊し、中関(三田尻)を目指した思い出の港だった。 9月24日に次いで2ヶ月ぶりの上関を経由して長崎に着いた龍馬だが、その日時は定かではない。 次回は、久方ぶりの長崎と、亀山社中を確認のうえ、桜島丸条約の改定等について綴ります。 此処では、参考に昭和初期の上関の写真を掲げておきます。
さて、今回から一旦坂本龍馬の行動を追ってみる。 坂本龍馬は10月21日、下関で桂小五郎と会談し、上京する事を頻りに勧めている。 そして、11月に入り第二次征長令発する状況の中、桜島丸の下関入港を待って上京した。 京では厳しい幕府の探索の眼の下、薩摩藩邸等を中心に活動し、西郷に兵糧米確保が解決した事を伝え、それに対する使者を長州へ派遣するよう勧告している。 その結果として、中旬には薩摩藩士・黒田了介(後の清隆)等が山口に赴いている。 此処では、下関古写真と黒田了介(後の清隆)の写真を掲げておく。
桜島丸新条約は、坂本龍馬と中島四郎の名で、多賀松太郎・菅野覚兵衛等六名宛てに作成されている。 内容的には、当初のものに比較すると亀山社中の権限が可成り制限を受け、薄められている。しかし、乗組員は従来通り亀山社中で、更に平時に於ける使用も認められたが、管轄は明確に長州海軍とし、その規則に従うこととなった。 だがその後も、亀山社中が中心となって運用することには変わりなかった。 一方、この条約に絡んで、井上聞多は桜島丸の購入に奔走した近藤長次郎の功績を高く評価していた。 この事が引き金となって、近藤長次郎の悲劇が待っていたのである。 此処では、中心人物だった近藤長次郎の邸跡と井上聞多の写真を掲げておく。
記述が少し諄くなってきましたが、もう少し桜島丸条約について綴ります。 桜島丸条約は、実態としては秘密協約だったため、長州藩海軍局では既に船名を「乙丑丸」と命名し、船長に中島四郎を内定していたのである。 そこで、坂本龍馬と中島四郎との間で話し合いが持たれ、12月になって「桜島丸新条約」が結ばれたのである。 この内容は九条からなり、宛名は前回に記述した乗組員6名となっている。 詳細は次回に綴ります。 此処で、中島四郎の所属した三田尻海軍局(三田尻の御船蔵)と、山口県庁の敷地内に残る藩庁門の写真を掲げておく。
桜島丸条約は6条から成り、その第2項目に乗組員の氏名が次のように記されている。 ・・・・一、乗り組之者ハ多賀松太郎、菅野覚兵衛、寺内信左衛門、早川次郎、白峰駿馬、前河内愛之助、水夫火焚者従来召連之者ヲ以、航海仕リ候筈、・・・・・・ しかしこの条約は訳ありで、公のものとは言い難く、程なくして亀山社中の上杉宋次郎と長州藩の井上聞多との間に交わされた”秘密条約”であることが判明した。 そのため、長州藩内に亀山社中に重きを置き、自藩の海軍局を無視しているとの反対論が浮上し、亀山社中の代表である坂本龍馬と、長州海軍局総督の中島四郎との間で、話し合いが持たれることとなった。 此処で、乗組員、多賀松太郎、菅野覚兵衛、寺内信左衛門、早川次郎、白峰駿馬、前河内愛之助のうち、早川次郎を除いた5名の写真を再掲しおく。
少し休暇を取ってアメリカ西海岸へ行っていたので、記述が中断しましたが、これからも暇を見付けて綴っていきます。 今回は、ユニオン号の所属について綴っておきます。 この艦船については、購入後に関係者の思惑が絡んで、その所属を巡って長州藩、薩摩藩、亀山社中の三者の間で交渉が持たれたが、難航を極めた。 十月二十一日になって解決し、「桜島丸条約」が締結されて、当面の間は亀山社中が運用することとなった。 しかし、この条約は長州の井上聞多と亀山社中の上杉宋次郎との間に交わされた、いわゆる秘密協約だった。 この事については、次回綴ります。 此処で、上杉宋次郎と井上聞多の写真を再掲しておきます。 |一覧| |
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