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「財務会計士」という資格ができるんですね。
8月4日に「公認会計士制度に関する懇談会」の中間報告書が金融庁から発表されています。 詳しい内容はそこに譲るとして、超簡単に言うと、 試験に受かったら「財務会計士」で、さらに監査実務の経験を積めば「公認会計士」 になるそうで。 すそ野は増やしたい、でも合格者は減らしたい、ということでしょうか。 これは誰のためにする改正かい? と、ちょっと思ったり思わなかったり。 あと、選択科目に時事とかIT・英語が増えるようですが、 これらって会計士には必要なスキルですが、 試験でやることかい? という気はします。 制度の多様化は歓迎ですが、複雑化は試験の公平性を損ないますからね。 なお、「週刊経営財務」8月9日号に青山学院の町田祥弘教授が 当懇談会の傍聴を通じての感想を書かれているのですが、これが面白いです。 「そうそう、官僚ってそうだよねぇ」という共感とともに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.10 12:13:54
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