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カテゴリ:美術・展覧会
県立美術館で開催されている千葉県美術展覧会に行ってみた。今回が61回目ということなので
戦後間もなく始められたのだろう。 前期と後期に分かれていて、今は後期の開催期間。内容は洋画、彫刻、工芸であるが、今日は 洋画を中心に見た。 当初、作品点数は通常の展覧会並みに考えていた。が、展示室に入ってみて驚き!! その数が並大抵ではないことを知った。 一室を回ったら、疲労感が。次の展示室を見る前に改めて作品の数を目録などを見て 数えてみたら何と‥‥ざっと1300点くらいある。今回は目的の作品が展示されている二室に絞った。 絵を見ながらそのポイントについて考えてみた。構図、タッチ、色彩、題名。このあたりか? 対象はどんな傾向があるのか‥‥? 建物、像、人物、浜、旧街、木々、花、静物、幻想、古物、 廃船、雨上がり、山里、山、田舎、水辺、森、楽器、果物、納屋、漁港、など様々ではあるが、 そこに少なからぬ傾向があるのでは‥‥と感じたが、 何に目がとまり、どのようにそれを切り取り、如何に第三者に訴えるか? それぞれの思いが それぞれの作品に感じ取れる。 出展基準もF50号(1167×909)以下となっているが、どの作品もほぼフルサイズ。 これだけの力作が1300点もある! ‥‥ということに素直に驚いてしまった。 いやはや、やはり世間は広い。その広さを思い知った‥‥、今日 「文化の日」。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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