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2016年01月09日
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カテゴリ:本に親しむ
 コミュニティデザイナーという新しい仕事を作って活躍している方、2011年秋のクローズアップ現代で放映された番組で興味を持ち、その後「コミュニティデザイン」という本などを読んだこともある。
  
  
 以下目次

  第一章 ふるさとは最前線
        ~日本の未来を描くカギ
  第二章 ふるさとを元気にする仕事
        ~コミュニティデザインって何
  第三章 自分の未来をどう描くか
  第四章 これからの働き方
  第五章 ふるさとを元気にする人たち
  終 章 未来を切り拓くために

 以下本文から
 
“「人間の本質は自ら創りあげるものである」と語ったのは、哲学者のサルトルです。この主張は、じつは先に紹介したマルクスの思想と共通しています。労働から安らぎは得られないという文脈は、働くことが人間の本質から切り離された社会への苦言でもあります。マルクスもサルトルも、充実感や楽しさを実感できる仕事が豊かな人生につながるという点で一致しているのです。”
 
“ゴシック建築を評価したラスキンの著書には、こんな一言があります。
「あなたのやれることをやりましょう」
やれることを持ち寄って、組み合わせて、荒々しいけれど活き活きとした全体を構築しようというのがゴシックの本質であり、その時代の働き方の精神であるとラスキンは述べています。僕が考えるコミュニティデザインという仕事の精神も、まさにこの一言に集約されると感じています。
 〈Life〉―これはラスキンが大切にしていた言葉でした。『この最後の者にも』という著書の第77節には、こう記されています。
 〈There is wealth but life〉
 あなたの人生こそが財産である。日々の生活、あなた自身が生きていることが富なのだ―。
 生活のあり方を見直すことが、まちのあり方を変えることにつながり、結果として良質な社会を生み出すことをラスキンは意図しています。正しくて、楽しくて、美しい活動をひとつずつ実現させることによって、自分自身のLifeを充実させるとともに、多くの人々のLifeにもいい影響を与えられるような存在でありたい。そんな思いを込めて、僕たちは設立した事務所にLifeの頭文字であるLの一字を掲げたのです。”
   
“人の数でまちを活性化しようとする発想は、もう持たなくていいのではないだろうか? 人口規模は縮小しながらも、まちの営みは充実していく――いわば縮充という未来を、日本のふるさとは描くことができると僕は思っています。
 そのときにカギを握るのが「活動人口」です。‥‥‥活動人口とは「地域が元気になるための活動に参加している人の数」と考えてみてください。”
  
“「楽しさ自給率」
 そんな指標を、これからの僕らは考えてみてもいい。参加することでみんなが楽しいと感じられる具体的な取り組みが、住民の中からどんどん生まれてくる土壌があれば、ふるさとの活動人口は自ずと増えていくに違いありません。”
  
“いつの間にか日本人は、楽しさを生み出す力が弱くなってしまったような気がします。税金と引き替えに受ける行政のサービスがいたれりつくせりになっただけでなく、遊びや買い物までもがお金を払って誰かに楽しませてもらう社会になっている。テーマパークやショッピングセンター、テレビ、ゲーム、カラオケ、‥‥ そこで得られるのは与えてもらった満足感で、楽しさを自給しているとは言い難い。
 必要なのは、自分が暮らしているまちの魅力を探り、人と人のつながりの中でみんなが共有できる楽しさを創造していく力です。そこから得られる楽しさが、まちの人たちから感謝されたり、地域のためになることとセットになれば、活動人口は増えて日本人の楽しさ自給率も高まっていくと僕は思います。”
  
 以下、紹介されている各地の活動をいくつか、
  
  北海道 これから塾、 京都市 半農半X研究所、 奈良市 農家レストラン栗、 兵庫県 いえしまプロジェクト、 香川県 KITOKURASI 他
  
 いずれにしろ、今は広義の意味でのデザインの時代、個人個人が生き方を含めて、今までの時代とは違う時代に入ったのだと仮説を立てて、今までにないフレームを作り上げていく時代、ソフトとハードを絡ませてのリデザインの時代、足元を見据えての、その企画力・創造力と主体的な行動力が求められている時代なのだと思う。

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最終更新日  2016年01月09日 15時31分09秒
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