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2017年02月12日
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カテゴリ:本に親しむ
帯には93歳、初の語りおろし人生論とある。総集編的な位置付けかな?

 父が佐藤紅緑、兄がサトーハチローという強者一家の家に生まれた作家人生、ということで内容がダイナミック。


 以下、目次

  はじめに
  第一章 私をつくった言葉
  第二章 幸せとは何か
  第三章 死とは何か
  あとがき

 著者の人生を考えるには「私をつくった言葉」を読むとわかりやすい。

 第三章の中の一節にある、へんな友だちも面白い。へんさ加減がユーモラス。

 最後に「はじめに」から以下抜粋引用

  “天皇陛下の教育係だった小泉信三先生が書かれた「海軍主計大尉小泉信吉」という本に、こういう話が出ていました。ゼンマイ仕掛けの戦車があった。ゼンマイを仕掛けて走らせると、障碍物の布団の上を戦車が駆け上がっていく。布団はぐにゃぐにゃしているから、こけつまろびつ上がっていく。それを信三先生が見ておられて、
 「人生態度も、こうありたいね」
 と一言言われた、というエピソードです。
 私はそれを読んで、とても感激しましてね。普通なら、
 「このおもちゃ、案外強いものだね」
 とか、その程度の感想で終わると思います。でも、信三先生は常日頃から人生について考えておられるから、ひょっとしてその言葉が出てくるんです。これは偉いお方だ、と私は感心しました。
 折に触れ、ちょっとしたことで感心してそれが血肉化される、そういうことで人間は成長していくものだということが、九十歳を越えた頃からわかるようになりました。
 だから、人生にムダというものは何もないですよ。ムダのようで心にとまったことは、いつか、自分の血の中に入ってくるんです。”



 この中に出てくる「折に触れ、ちょっとしたことで感心してそれが血肉化される」という言葉、時々思うことと重なる、これが年を重ねることの面白さだろうね、きっと。。。





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最終更新日  2017年02月12日 19時45分40秒
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