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テーマ:ポップスに詩を載せよう(182)
カテゴリ:アレンジ
ピアノの調べの様な繊細さで
君の琴線の上を奏でた 誰も知らない場所で逢う 違う場所に生きる現実の悲しさよ お互いを包むものを遮断して 殻に閉じこもる様な危うさを覚える 僕と逢うことで深まってゆく 君の沈黙に隠された意味が怖くて 君を感じなければ生きる意味がないほどに 君がこの時をいつまでも共に刻み込んでくれるように 目に映る君は曖昧な微笑みで僕の存在を否定した 叶わぬ想いにただ虚しく 虚しく ちぎれた言の葉が揺れてる ただ返事をするのがやっとで 気を紛らわすのが精一杯の夜 白みはじめる静寂の中 今日と明日の境にさえ気付けない 君の風景は逆戻りして行く 大切な人形を捨てられて 泣いていた少女の心へと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.16 00:47:10
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