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■人気ゲーム「ラブプラス+」もマジコントラップ(虚構新聞)
一見本物の記事に見えますがサイトのタイトルなどにご注意を。反転文字仕込まれていますし。 自分はエロのつくゲーム屋で、違法コピーにはかなり悩まされていたクチです。それは同人でも同じで、割れ厨と呼ばれる違法コピーの常連さんは比較的同人ゲームの放流は少ないのですが、それでもこの2年ぐらいで異常な量になってきました。 体力のあるコンシューマーは少々コピーソフトが動いても資金的に多少の余裕はありますが、エロゲというジャンルは元々売上本数が二桁は違います。違法コピーをする人の数は変わらないので、エロゲ屋の受けるダメージは相対的に数十倍になります。 もちろんコンシューマーだから違法コピーが許されるということも無く、お金にならなければ企業も業界もどんどんしぼんで行きます。違法コピー対策はやってやりすぎということはありません。 『マジコントラップ』と呼ばれるシステムは、マジコンのOSに反応するプログラムですが、プログラム依存なのでアップデートでどんどん回避されます。本体プログラムも一度放流されると元を絶つのは難しく、数多くの模倣子がネットに流れてしまいます。 エロゲについては「違法コピーのものをインストールするとCドライブをフォーマットする」というシステムを導入したものもあったのですが、ノートパソコンなどで「カスタムされたOSを誤認してフォーマットが始まってしまう(同、OSの更新で以下略)」などの例があり、あまりピーキーなシステムは導入できません。TYPE-MOONのソフトはその辺の プロテクトを異常に硬く設定したために、動かないマシンが出たほどです。 アクティベートについては一定の効果があると思いますが、これもあっという間に破られて回避されている模様。いたちごっこには違いマリません。 そこで提案するのは、『偽装ファイルのアップロード』です。これはコンシューマーでも出来ます。 今、違法ダウンロードのネットワークはかなり整備されています。そのため被害が多数でテイルのですが、違法性とそのリスクの認知が低いのと同様に、細かい技術的な知識もあまり伝わっていません。なので、同サイズの、例えばあえてクラッシュさせたファイルを思いつく限りのファイル名を付けて意図的に放流するわけです。 この時ウイルスを仕込んだりするのは間違いです。どこかの会社がそれで詐欺を行ったようですが、ネットワーク全体に対する攻撃行為は問題がありますし、それにウイルスチェッカーであっという間に発見されてしまいます。 つまり、違法ダウンロードのネットワークを、使用できないファイルで埋め尽くしその信頼性を破壊するわけです。 多少の手間暇はかかりますが、それなりに有効な手だと思いますが如何に? ただしゲーム屋もしっかりしたゲーム作らないと維持できないですけどね。クオリティは保つ、発売日は守る。メーカーが率先してユーザーのモラル向上を狙わないと、違法コピーは『水が低いところから流れ出すように』モラルの水位低下を起こすと思うので。 そしてエロゲ業界が無くなるのは、ユーザーとしてめっちゃ悲しいですし。 追記。違法コピーを利用した詐欺の記事はコレ→■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月28日 19時54分53秒
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