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![]() で、ものすごく違和感があってざっとフリット編を見直したのですが、その違和感の正体のおぞましさに、いまちょいと鉛を呑み込んだような気分になっています。 AGEは、おもちゃが売れなくて売れなくて、ネタになるほど売れなくてバンダイあたりがそうとう困っていると思います。具体的には末端の小売りが厳しくなるのですが、15話分がある目的のためにこのような作りになったとすれば納得の話があります。 TV放映のフリット編、もしくは全編は、すべてレベル5の広告に利用されるだけなのではないか? 以前私は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』について、『もし映画を観るのがTVシリーズと旧劇場版を観ている前提なのなら、個人的な評価は最悪だ』と言いました。同様な案件に『機動戦士ガンダムSEED』があって、こっちはTVシリーズ以外の部分を全て網羅しないと内容がおかしいことになるというもので、元々が酷かった評価をさらに下げてくれました。 で、AGE。名前を知らなくても『紫色の女の子』と言えばだいたい察してくれると思うのですが、彼女は本編中で何の生産性ももたらさない死を迎えて本編はその死後に彼女を押し出され、印象だけはやたらあるという状況になっています。 仮に、このタイミングでPSPのゲームが出たら? 『キャラに罪はない』というオタク諸賢は、PSPのゲームを買ってその子のルートを遊ぼうとするはずです。そう、AGEのゲームって、マルチヒロインのギャルゲとメカニズムが似ているんです。 『ドラゴンクエスト5-天空の花嫁-』では、嫁さんを選ぶことで子孫の勇者のステータスが変わりました。あとは親子共同で魔王を倒すという展開があり、それなりに熱いものを感じました。 で、AGEはその『悪意ある模倣』に見えるんですワ。まあ監督脚本夫妻で叩かれたSEEDもそうですけど、AGEはたかが脚本の日野ナントカさんにフォーカスはされるんですけど、監督は出てこない。ガンダムで富野監督が出てこないのは考えられないので、この露出メカニズムは異常です。しかも、このようなギャルゲ的メカニズムにしても、元はギャルゲというアーキテクチャに殉じるので、おもちゃもプラモも売れません。ゲイジングナントカとの親和性も今二つ。 で、結局このまま続けてもifストーリーの種が増えるだけで、その興味と利益はすべてレベル5のゲームに集約します。主立ったスポンサーに何も寄与しないんですワ。 このような未完成ぶりと売り上げに対するあざとさは、自分は嫌いです。どん欲であることは肯定しますが。 せめて他の媒体で他キャラの物語を展開し、『続きはレベル5のゲーム(限定)でね!』という露骨さが減ればまだしも、少なくともガンダムAの連載は紫の子でいくように見えます。つまり、レベル5は『その辺の利ざや』を手放すつもりは毛頭無い。 創通もよっぽどな所に外注を出したものです。 せめて新ハードの流通に寄与するようなハードチョイスをしていれば、まだ肯定的にもなれたかもしれませんが、PSPという鉄板仕様は、まあレベル5の利益追求という意味では正しいでしょう。 でもさー、ガンダムにハゲタカが集ったら、良い気分はしないんだよね。 サンライズで作っている時は、最低限おもちゃ類が売れるようにはしていました。私はWin-Winというものを大事にするので、その辺が見られないAGEには、どんどん疑念と嫌悪感ばかり募ります。まだコミカライズなどの方向は定まっていないので最終弁論は避けますが、『続きはPSPでね!』となったら過去最悪の評価になるかもしれません。 SEED以上に嫌いになれそうなガンダムが出そうな気配そのものがビックリです。 [マンガ/アニメ]カテゴリの最新記事
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