|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ご報告です。 9月10日、午後3時頃 太郎が永眠しました。 ひと月程前に預かりのたろははさんから「太郎が咳をする」と連絡があり協力病院へ 連れて行ってもらっていました。 福島よりは確実に蒸し暑い石川の夏を乗り越えてくれました どんなに困った事をしても、笑ってしまって許すしかない太郎です 安心して寝ている姿は本当に生きててくれてありがとう。。。と思いました いつもシッポぶんぶんで喜んでくれるからブレてばっかの太郎 6日にたろははから電話をもらって、咳が止まらないから病院へ行ったらフィラリアの 症状が強く出ている、との事で太郎の10歳は超えているだろうという年齢も考慮しつつ 薬を処方してもらい散歩を減らすなど少し安静に、と言われました、と。 心臓のお薬はこれから飲み続けていく事になりそうです。 すぐ保護主のCat paw clubの代表の方にメールして飼い主さんにお知らせもしてくれました。 今後の事。。。。 どこに行っても愛される太郎、この子が一番安心して幸せに過ごせるようにするには、、、 飼い主さんのお気持ち、預かりさんのお気持ち、、、、 とにかく太郎の体に負担が掛からないようにするには? これからの石川の冬をフィラリアの症状が出てきた太郎を快適に過ごさせるには? 一度都合が合えば飼い主さんに会って大喜びする太郎の笑顔をみたい。。。 そんな色々考えている私達にしょうがないなぁ~とばかりに駆け足で、ほとんど苦しまずに アッという間に天使になっちゃった 一晩たろ家で過ごし、11日ピースリーさんで 葬儀を行いました。 私は譲渡会で行けなかったけどたろ夫妻が最後まで付き添ってくれました。 ピースリーさんでは、被災地支援の一環で今回のように被災されている飼い主さんが葬儀に 立ち会えないので、きちんとこのように納骨までさせて頂きました、という流れを 写真に収め、お骨を飼い主さんの元へ配送してくれるプランがありました。 私も譲渡会の帰りにピースリーに寄って、太郎に会ってきました。 葬儀スタッフの方もこんなに太い骨は見た事が無い、というほど立派な骨でした。 ウーム、確かに。 何か、、、寂しいけど太郎の膝蓋骨見て笑っちゃった 太郎ってば、若い頃はやっぱ30キロ~あって飼い主のKさんを振り回してたんかな~ いっぱいいっぱい愛情を掛けてもらったから、あんな性格だったんだなぁ~ 太郎のお骨は全て福島へ帰してあげたい、という事で用意していた骨壺には入らず 急遽骨箱(?)になりました。 (合同祭壇に太郎の骨箱を置かせてもらって焼香しました) 太郎、やっとKさんに会えます。 本当ならあの地震で亡くなっていただろうという太郎が、生きながらえて保護してもらい ひと月近くの入院も耐え、遠く石川県まで来てたくさんの笑顔をくれました。 身軽になった太郎は、Sさんとこ、Mさんとこ、清家さんとこ、私んとこにも(!?) ちゅ~して、足にシッポをバタバタぶつけてバイバイしてから、Kさんの所へスッ飛んで行ったでしょう Kさん、今度福島へ帰れた時に太郎をご自身のお墓に収めてくるそうです。 被災してからずっとずっと太郎と一緒に暮らす事を思い続けていらして、息子さんの社宅では 叶わず、娘さんと太郎と住める家を探していらしたそうです。 フィラリア感染で10歳以上の大型犬、天寿を全うしたと思います。 反対にきちんと飼い主さんの元へ戻る為に生きながらえてくれました。 今回太郎の葬儀費用は、被災犬受け入れの際の皆様からの寄付金から出させて頂きました。 太郎はじめ、被災犬を数頭でも受け入れる事が出来たのは皆様のおかげです。 本当にありがとうございますm(__)m たろちん、やっと故郷へ帰れるね。 生命の強さを見せつけ、飄々と生き、たくさんの笑いをありがとう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|