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テーマ:ゲーム日記(30198)
カテゴリ:ゲーム
Xbox360:プレー中に止まる不具合 「原因を追究中」とコメント Xbox360の一部に不具合、割合は想定範囲内=米マイクロソフト Xbox360の一部に不具合、割合は想定範囲内=米マイクロソフト はっはっは、やっぱり来ましたね。あるだろうなぁ、とは思ってたけど。 「プレー中に画面にエラーメッセージ」「起動しない」「CDに傷がつく」…。これ、ひょっとして前回より酷くないか? 前回もディスクに傷が入ったり、一部で自主制作ゲームが動いたりとよくわからん不具合があったのに、それをあくまで「仕様」で押し通そうとした、痛い前科があるわけですが、今回も「想定の範囲内」とのコメントを見ると、押せるとこまでは「仕様」ということで押し通すみたいですね。 「一部の見通し」では初期不良率15%以上という恐るべき現実の中で、これが「想定内」「仕様」というなら、もう不良品と解ってて売ってるという以前に、購買者を馬鹿にしてると見做されても仕方ないよね。コンシューマーやらないほうがいいんじゃないの? PC業界とは全く違うんだから。 ただ、一つだけMSを擁護しておくと、日本ではともかく、訴訟国家のアメリカでは、ある程度軽微の不具合では、「公式の謝罪」というのはなかなか出せないんです。 MSくらい大きな会社になると、その会社のミスや商品の不具合をつついて裁判で賠償金をむしりとろうとする、所謂「企業ゴロ」というのが結構いるという話です。いちいち軽いミスで謝罪してたら、そういう人たちへの賠償金がいくらになるか見当がつかない。だから、「仕様」ということで押せるとこまで押し通すのは、常識といえば常識らしいですな。 もちろん、日本のユーザーに不具合を認めてしまえば、当然それをアメリカでもやらなきゃいけませんからね。日本でも、ある程度の不具合は認めないでしょう(今回のが「ある程度」の範囲内で収まるかどうかは別の話ですが)。 ただ、やはりアメリカのユーザーと日本のユーザーでは認識が違いますから、Xboxのときもそれをやって、日本で失笑をかったMSの企業イメージは、今回ヘタすると地に潜ります。 はたしてどうなることやら…。現在、「SC3」の件で日本でもナムコがユーザーの憤怒と失笑をかってますが、それに続く祭りとなるのかどうか。 ちょっと注目のし甲斐があるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.17 21:04:01
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