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カテゴリ:日常
で、もう昨日ですが月曜日、本当に忘年会がありました。私はまだ今年二回目ですが、もう忘年会の梯子してる人も大勢いらっしゃるんじゃないでしょうか。
まあ、もちろんテルアビブの地図を書く事態にはならなかったわけですが。 私は下戸で酒はまったく飲めないので、聞き役&運転手役が多いのですが、酔って絡んできながらも、強制的に飲酒を迫ってくる人が居ない今の職場は、心底助かります。 いや、飲める人には解らないかもしれないけど、完全下戸にとっては、酒ってのは本当にキツイんです。以前いた別の職場では、「鍋奉行」ならぬ「酒奉行」みたいな方が居まして、「俺の酒が飲めないとはなにごとだー」とばかりに、大学の新歓コンパと間違えてんじゃないのかってくらいに、イヤんなるほど強引に飲まされてた時期もありました。 おかげで今や、人の話を聞かない人と酒癖の悪い人は本当にトラウマ(ま、こういうタイプが好きな人は余り居ないでしょうが…)。もう三日酔いどころじゃなかったものな。 そういえば、ちょっと前の本ですが、「新宿2丁目のママが教える『できる男』『できない男』の本当の見分け方」(斉木涼、2002年)に、こんなことが書いてあります。 お店のお客様にも、オタク系の人がいらっしゃるの。ゴジラとかアニメなんかに詳しいのよね。普段は無口で暗いのに、その話になると急に目がキラキラしてくるの。私も、話のネタを仕入れようと思って、聞いてることもあるのよ。でも、そのうち、ふるふる揺れる肩と、パクパク動く口しか見えなくなるの。まるで夜店の金魚みたいなものね。 …もう、気持ちいいくらいミもフタも無いツッコミですが、確かに時々居るよなあ、こういう人。私もオタクの一人ですが、さすがにそういう話をふる時は相手を選びます。でも酒が入ってしまうと、本性が出るというか、思わず語っちゃうものなんでしょうか。これも一種の「酒癖の悪さ」かもしれませんね。 ちなみに、本書の著者である斉木氏は、この項目の結論として「バランス感覚を忘れないこと」と書いてます。こういう、聞き相手を選ばずに酒に任せてマシンガンの如く喋り捲るのも、気配りができない「できない男」の証拠なんだそうです。 これが極端な例ではないのがまた、酒の場の難しいところで、私も羽目をはずすことは大好きですが、はずしすぎると大変なことになります。「酔いつぶれる」なんて馬鹿なことせずに、ほどほどの三分ほどで酔って楽しむのが一番ですよね。折角の歓談の場だしね。 そうそう、酒が飲めないといっている人に、強引に飲ませるのは本当に止めましょう。嫌われるとか云うのもありますが、飲まされたほうは、後で本当に大変なことになります。 ガバガバ飲めても、所詮、酒は毒です。その認識をお忘れなく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.19 04:41:13
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