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テーマ:DVD映画鑑賞(13978)
カテゴリ:ドラマ・映画
「Escape From Amazon」という中国製の戦争アクション映画を見る。 南米ベネズエラに存在する特殊部隊養成校「ハンタースクール」。各国の軍隊から送り込まれたつわもの共の中に、二人の中国人兵士が。 国の威信を賭けて・・・ あぁやっぱいいや。あらすじの説明はアルバトロス・フィルムのサイトでどうぞ。 えーと中国の最新ブルパップ突撃銃「九十七式火槍」が見られます。 香港返還以来と軍事パレード以来久しぶりに見たなぁ、動画では。 ただし持ってるだけで発火しません。プロップでも。 当然フィールド・ストリッピングも無し。 後Mil-8がびゅんびゅん惜しげも無く飛びます。 訓練生は文句言い過ぎです。 単純にキツイという理由で「国際軍事法廷(?)に訴えてやる!」と叫ぶインド人っぽい訓練生。何しに来たアルか? そして教官も時々ヤリすぎ。 威嚇のはずの重機関銃である訓練生の左足にデカイ風穴を。 おいおい。皆各国の代表じゃなかったのけ? 訓練キャンプでは何故か二人のために皆が中国の建国記念日をお祝いし、皆で中国の軍事パレード(何故か兵士だけで車輌や兵器は映らない)を見て 「凄いわ!」 「さすがだぜ!」 「お前の国は素晴らしいな!」と口々に誉めそやします。 これだから軍人は。 軍作成なのにプロップしょぼいです。 発砲音のSEがアナクロだからでしょうか? 皆M16じゃんくてAKにすれば良かったのに・・・外国っぽくしたかったからかな。弾着も微妙です。まぁ、邦画だと良く見る光景ですが・・・ 中国の十八番であるはずのカンフーは、何がどうなってるのかよくわからないカメラ回しです。 見所は、ハンター・スクールの校長から教官・軍医・訓練生全員が頭のてっぺんから足のつま先まで解放軍の装備・制服に身を包んでいるところでしょうか。 あと、湖南省の中国軍基地に興味があれば一層楽しいかもしれません。 だってコレ南米じゃなくて湖南省でロケしてるんだもん。 まぁでも一番笑えるのはやはり吹き替えでしょうか。 この映画は全部中国語吹き替えでナニ人であろうが見事な中国語でしゃべります。 冒頭の訓練生による自己紹介は必見です。 マイケルとかロッシーニといった白ん坊が中国語で自己紹介するのを可笑しいといって笑う私は差別的ですかね。 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・あっ 凄いぞ! 以前書いた「ムルデカ」や「宣戦布告 」や「戦国自衛隊1549」の感想よりずっと長い!! まぁ・・涙を流して笑えるほど面白い戦争映画という点で、半端な最近の和製戦争映画よかちったあマシというところでしょうか。 いや、一応わが国の名誉のために・・・同レベル、ということにしておきましょうか、一応。 でないと非国民って言われちゃうし。 言われてもいいけど。 ぷふっ。 以下は登場銃器の楽天で買えるモデルをご紹介。 東京マルイ電動ガンM16A1 本体セット 本当にA1だったかどうか、わかりません。中国製のコピーなんでしょうが。 東京マルイ電動ガンAK47 本体セット 中国軍製作の映画なのに、こっちが悪玉銃なのはヘンだと思った。カルテルの戦闘員から主人公が奪って使用。 ハドソン【モデルガン】PPsh41 ドラムマガジン 映画に出てくるヤツはワイヤーストックでバナナ型弾倉ですが。 麻薬カルテルの用心棒が使用。 東京マルイ電動ガントンプソンM1A1 本体セット 何だろう、まさか大戦中の米軍供与兵器じゃなかろうな。映画ではカルテルの戦闘員が使用。 トカレフTT33 日本でもおなじみ中国製コピーの「黒星」のほう。多分。黒人のジョンソンがカルテルの戦闘員の死体から盗んで自分の左肘を撃った。名誉の除隊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年11月04日 00時59分23秒
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