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テーマ:映画館で観た映画(8404)
カテゴリ:ドラマ・映画
(前日の続き)昨夜、ペルシャ料理を平らげて野郎ばかり三人でロバート・ロドリゲス監督「プラネット・テラーinグラインド・ハウス」を見る。 ゴーゴーダンサーがゾンビハンターの元カレとかその他大勢と組んでゾンビ(正確には細菌兵器の感染者)軍団やブルース・ウィリス率いるイカレタ米軍部隊相手に大暴れする話。 グチャグチャのドロドロでエロくて下品で爽快なB級映画で、QTの兄弟映画デス・プルーフ in グラインドハウスがカー・アクションで、比較的登場人物が少ないのに対し、こちらは派手なドンパチてんこもりで一種群像劇. あんまりカンケーないが、サバゲーマー的にはこっちのが得点高いか? どうでもよいが、米軍の新型都市迷彩がここまで安っぽい悪党役として使われている映画は他に見たことがないwww ヒロインが失った片足のかわりに装着するM16自動小銃は装弾数不明でミニミ並みの火力だw 米軍部隊との戦闘シーンでゴーゴーパブの姉ちゃん達が自動小銃をバリバリ乱射しながら突撃する様子を見て、改めて愚者と愚者を映画化してほしーなー、とか思ったり。 あの小説ではカルトに牛耳られた傀儡政府軍やマッチョでファッショなゲイ至上主義者の武装集団相手に渋谷や新宿の不良少年少女や性風俗業者達がAK撃ちまくって大暴動やらかしたりするんである。 ウーム見たい見たい!! BBQ屋の親父(兄)と警察官(弟)の兄弟愛や、戦闘時は役に立たないけど最後に美味しいトコだけ持って行くゴーゴーパブのマスターなど、登場するほとんど全てのキャラが生かされていてスゴイと思った. 爆笑、爆笑、また爆笑。 こういう映画を見るとき、例によって他の辛気臭い観客は無視するのが手である。 ドキュメンタリー見てんじゃねーぞwww 夫である医師に浮気がバレ、殺されそうになるレズの女医が僕的には一番好みでありんした よわいんだよな~前髪パッツン!! 脱臼した手首をプラプラさせてオバケスタイルみたいんなるのが超キュート!!!!!LOL ガーターベルトに仕込んだ注射器発射銃(?)でゾンビをブッ倒す女傑だ。 旧友Mは特にエピソードもない脇役だが、いちいちガンアクションがキマッててケツのエロい(スラックスのサイドラインがスタイルを強調しててタマラン!!)ポニテの女警官に俺の嫁宣言。 同志ネコ玉氏は・・・あー 誰がいいっつってたっけ同志(後で訊いて加筆します)。 兎に角みんな好みが被らんかったので喧嘩はせずに済んだw なお、本編が始まる前に「新作映画の予告編」風映像が挿入されている。 その名も「マシェ-テ(鉈、マチェット)」。 メキシコ人不法滞在者のおっさん(※主人公)が殺し屋の仕事を請け負ったものの依頼人にハメられ、前科者で今は神父の弟(ハゲ)に助けられながらレザーコートに忍ばせた無数のマチェットとバルカン砲を装着した改造ハーレーを武器に大暴れする復讐劇、のようだ。 「貴様ら不法滞在者など、いつでも追い出してくれる」 「メキシコ人を舐めるな!!!」 これが物凄くお馬鹿で、本編見る前から爆笑させてくれる。 同志ネコ玉氏など、「本編より面白そう。本当に作ってくれ!!」とまで。 同感だ。 この夜は異国のご馳走に100点映画のフルコースで、三匹の喪男はいろんな意味で腹一杯でした.どっとはらい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月30日 01時21分16秒
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