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black cherry blossom今宵、春風が頬を撫ぜる桜の花は未だ咲かず… 「ハァッ!ヤァッ!」 風を切る音が 花の無い桜の木下に響く。 「・・・はぁっ、はぁっ・・・幽々子様・・・」 「こんな夜更けに剣の修行?熱心ね、庭師さん」 「・・・えぇ・・・まぁ・・・」 「どうか・・・したのかしら?」 下を向き、きっと縛っていた口を、 少しずつ緩め、開いた 「このところ、幽々子さまのお加減がよろしくないのです・・・」 「かげん?そうねぇ・・・霊体のあの子は病にはかからないはず・・・」 [横顔] 「かかるとしたら・・・」 [台詞のみ] 「心の病」 [場面変更、八雲家] 「お、お邪魔します」 「ん、あぁこれはこれは、白玉楼の・・・妖夢さん」 「ちょうどいいわ、藍、あなたもこの子の悩み・・・もとい」 「幽々子の悩みを聞いてあげて頂戴」 [場面変更、居間] 「それで、具体的には・・・」 「はい、食欲が無いんです。何をお出ししても手をつけようとなさらない」 「昼はため息、夜もため息、といった具合で・・・」 「あら、それは重症ね・・・」 「あの幽々子が何も食べようとしないなんて・・・」 「そうですね、ほかの方ならギャグですが、幽々子様となれば話は別です」 [一コマ、紫考えるそぶり] 「そうね、今日はもう遅いから、また明日考えましょう」 「幽々子には、いつも笑っていてもらいたいものね・・・」 ↑たしか文字のみ [文字のみもしくは背景有り] ―翌日― [場面、居間] 「幽々子さまをげんきづける方法ですか?」 「わたしは、お花がいいと思います!」 [橙、右手を上げる左手は机] 「お花・・・ですか」 [妖夢、鞘の柄の花を見る] [場面変更、白玉楼縁側へスキマ移動] 「幽々子さま、庭に花が咲いておりましたよ」 [文字、クスッ] 「ありがとう、妖夢」 [この空気・・・いける!] ↑思考 元気が出たところに、食べ物を出せば きっと食いつくはず。 「あの、このお団子・・・」 「あ、今はいいわ、妖夢が食べていいわよ」 [場面変更、居間] 藍「だめでしたか・・・」 「じゃあ・・・」 [場面移動、縁側] 「幽々子さま、この油揚げを・・・」 [幽々子笑顔] [場面変更] 紫「論外・・・ね」 [藍orz] 「・・・・・・よし」 [縁側] ヘタな鉄砲数撃ちゃ当たる的な乱発。 ここは、妖夢にバカになってもらいたい。 [コマ、日が沈む] 橙「もうおひさまが沈んじゃいますね・・・」 藍「何か方法はないものかね・・・」 妖夢「みょん・・・」 「・・・・・・・花」 ↑文字のみ 一同「え?」 ちぇん「だ、だってゆかりさま、お花はダメだったじゃないですか」 ゆかり「桜よ、桜をみせるの」 藍「でも、まだ桜の花は開いてませんよ?」 紫「・・・大丈夫」 [きっと元気になるわ] [場面変更、白玉楼縁側、夜] 妖夢「ゆかりさま・・・」 小回想「夜になったら、昨日の場所につれだしてきて」 もやもや~的な 「なんておっしゃってたけど・・・何する気なんだろう・・・」 「幽々子様、月がきれいですよ、すこし外に出てみませんか?」 「・・・・・・そうね、すこし夜風にあたるのもいいかもしれないわね」 「行きましょう、妖夢」 「は、ハイッ!」 [桜の木の丘] 「あら、幽々子、こんばんわ。あなたもお花見に?」 「紫、たしかにこれは桜の木だけれどまだ花は・・・」 [桜の花びらが舞う] 「きれいな散り桜ね、幽々子。満月で無いのが残念だけど」 「・・・いいえ」 [すこし欠けた月] 「すこし欠けているくらいがちょうどいいのかもしれないわ」 「人も、妖怪も、幽霊も」 「みんな、欠けているものがあるからこそ、他人から友達になれる」 「私と、貴女も、ね」 「・・・そうね」 「何も、完璧である必要はないのかもしれないわね・・・」 「妖夢」 「はい?」 [後姿] 「お団子が食べたいわ」 [笑顔] 「はいっ!」 [後日] 「だってー、当たり判定を狭めたかったんだもん」 「別に今のままで十分じゃないですか!」 「一面のあの子みたいにいわれたくないじゃない?」 [レティ、目に黒線] 「大丈夫ですよ!」 紫「そもそも、幽霊って太るのかしらね」 END すこし、原稿用紙に書いたものと感じが違うかもしれない。 そこは、ちょくちょく聞いてくれれば。 16P用に書いたので、 かなり荒いし、早足だけど、 まぁ、妥当な長さだと思う。 元々は、自分が参考にする程度に書いたものに、 すこし場面表現を加えただけなので、 かなり判りづらいと思う。 そこは、まぁ、カンベンしてやってください。 |