昨日は、おかんのところに行って、七回忌の前後に会食をするかしないか希望を聞いた。
姉に連絡したところ、外でご飯を食べるのは、無理だという話だったのだが
(新年会の時もすべて介助だったので、わかっちゃいたけど…)
ご希望は一応、聞いてみよう!ということでお伺いをたててきた。
本人は、お外で美味しいものを食べたいわ~ということだったので三回忌で会食した
店でいい?と聞くと、あら、久しぶりで楽しみだわ~
5分後には、忘れれていると思うが会話をしている時は、ちゃんと成り立っているのだ。
おかんの頭の中は、アルツハイマー型の認知症にプラスして、特定疾患である
「皮質基底核変性症」とかいう病気らしい。
同じことを3分毎に繰り返すこともあるし、おとんが生きていることも死んでいることもある。
娘2人は、とりあえず、まだ、忘れられてはいないが、いつ、いなくなるかはわからない。
姉は、3ケ月に1回の通院介助の時は、施設の職員さん扱いだったのだが
特定疾患関係で今年に入ってから、2週間に1度の通院介助をしたおかげで
娘の地位が復活したようだ。
手が自分の思う通りに動かず、イラつくようだが、美味しいものを食べたいという
欲求があるかぎり、まだ、大丈夫かなと勝手に思っている。