図書館で借りた本です。
桐野さんも久しぶり?ネットニュースとかでお見かけするのですが
今回は、どんな本なんでしょう?
「インドラネット」 桐野 夏生
内容紹介(「BOOK」データベースより)
平凡な顔、運動神経は鈍く、勉強も得意ではないー取り柄のないことにコンプレックスを抱いてきた八目晃は、無為な生活を送っていた。唯一の誇りは、高校の同級生で、カリスマ性を持つ野々宮空知と、彼の美貌の姉妹と親しく付き合ったこと。だがその空知が、カンボジアで消息を絶ったという。空知を追い、東南アジアの混沌に飛び込んだ晃を待ち受けていたのは、美しい3きょうだいが持つ凄絶な過去だった…。数多の文学賞受賞の著者が到達した「現代の黙示録」。
三きょうだいって どんなビジュアルなんだろう?
って想像してしまいました。
海外に一人で旅するって怖くないんだろうか?
私は、言葉が通じないので怖いです。ツアーで行って
現地で一人でふらついたことはありますが それはハワイだから。
他の国だときっと怖くて出来なかったと思います。
はじめての海外で下調べもせずに東南アジアに行くヤツメくんは、無謀なバカとしか思えないです。
そして案の定というか 持ち金 盗まれるし なんとなく食いものにされてるし。
でも、何故か助けてくれる人が 行く先々で現れる。う~ん、お話ですね。
美貌の三姉弟の出生の秘密とかが少しづつ判明。後半が楽しみです。
あ~みんなグルかぁ…誰を信じていいのかわかんなくなりますね。
そして最後は、あっけなかった。えーそうなの。って感じで終わっちゃいました。
自分が読みたいと思っていた結末じゃなかった…て思うかもしれないです。
それは、それで裏切られた感じで良いのかもです。