図書館で借りた本です。
4冊 手渡された時に1冊だけ分厚いなぁ~と思った本です。
貴志さんの本って 結構 いつも厚いんだよなぁ。
「兎は薄氷に駆ける」 貴志 祐介
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ある嵐の晩、資産家男性が自宅で命を落とす。死因は愛車のエンジンの不完全燃焼による一酸化炭素中毒。容疑者として浮上した被害者の甥、日高英之の自白で事件は解決に大きく向かうと思われたが、それは15年前の殺人事件に端を発する壮大な復讐劇の始まりだった。“犯罪者”を執念深く追い詰める警察・検察、英之を献身的に支える本郷弁護士、その依頼で事件調査を始めた元リストラ請負人の垂水、恋人の無実を信じて待つ千春。それぞれの思惑が絡み合い、事件は意外な方向に二転三転していく…。稀代のストーリーテラーが満を持して放つ!これぞ現代日本の“リアルホラー”
おーえん罪事件のお話だぁ~検察と警察を相手にどこまで闘うんだろう?
読んでいる時は、調査員の垂水さんと同じ目線で読んでました。
実は、やったのか?ホントにえん罪なのか?どっちだよ おい!?
を何度も繰り返し思ってました。
面白かったです。読み応えもありました。
土曜の夜は、なかなか読むのを止められませんでした。
このお話の続きも読みたい気分です。