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~二次元と三次元の狭間~

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2008年11月30日
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カテゴリ:大河ドラマ
勝と西郷の会談で、何があっても徳川を倒すつもりだと決意を口にし、その場を立ち去ろうとした西郷に、勝は天璋院から預かった、斉彬から天璋院への手紙を見せる。

そしてその手紙を見た西郷は、「もしかして将来、徳川と薩摩は戦う事になるかもしれない。その時は、自分の信念に従って行動してほしい」という文章(篤姫宛て)を読み、涙を流す。
「日本を救おうとしていたはずが、日本を滅ぼそうとしていたのかも知れない」
こうして戦争は回避され、平和的に解決したのであった!!!


・・・って話だったわけですけども。。
なんでその手紙の内容でそういう感想になるのか全然わからなかったんですけど・・・ショック
勝が天璋院に「気持ちは通じました!」と報告することから、斉彬は幕府と薩摩が戦うかも知れないことに心を痛めていた→両者は戦うべきではないというのが斉彬の意見、ということ?
文章的にだけ言うなら「幕府と薩摩が戦争になるということを斉彬は予見していた」という解釈もできる。

しかし西郷は文章読んで号泣です。
その直前では、勝がわざとイギリスに情報を流して後ろから薩摩に圧力をかけさせた、そしてその情報をわざと薩摩側に流すことで策にはめようとしている・・ってことに気づいていて、暗に「表では『ひたすら恭順』と言っておきながら裏でそういう工作をしている、そういうアンタが全く信用ならないんだよ」と言っていたと思うのに、いきなりそんな手のひら返すのは意味わかりませんでした!
そして今回の放送では勝がどう西郷を説得するのか興味を持ってましたが、作戦がバレてた時点で勝の負けぷーだった、というわけですよね。ドラマの筋書きとしては・・・。

会談後、西郷が岩倉・大久保・帯刀の元に戻って報告した時、岩倉・大久保が「なんで?!びっくり」と訝しがったり反発。帯刀は絶賛スマイル。「武力で言うことを聞かせたなら禍根が残ります!」と帯刀が言うと西郷も「自分もそう思う!」と同調。
西郷のキャラ設定は、「本当は戦いたくないが、徳川を倒すしか日本を変えられないと思ってたから無理して戦おうとしていた。しかし戦わずに日本を救える道があることに遅ればせながら気付いた」ってところか。
なんにしろ帯刀は竜馬が死んだ後、ここに来てやっと『同志』を作ることができたというわけですね。嬉しそうでした。
両者とも、そのキャラが真実かどうかはわかりませんが・・。
二人ともいいことをした満足感でいっぱい。

逆に西郷の離反を信じられぬまま、苦々しそうに「幕府を倒せば話は早かったのに」と言う大久保。薩摩勢で一人悪役になってしまいました。

これについては間違いなく禍根が残ったと思います。


で、大奥は、滝山が「3日間だけ城を出ろとのことです」と天璋院に言ったけれども、聡明な天璋院はその嘘を看破しましたwしかも勝が仕組んだことも見破ります。嘘をついてしまい申し訳ありませんと謝罪する滝山・・・それに対し、こちらこそ嘘をつかせてしまって申し訳ないと広い度量を見せる天璋院・・・

はっきり言って、こういうわざとらしいシーンはいりません!!爆弾
滝山を落とす(浅知恵披露)ことで主人公を持ち上げるなんて・・・

滝山経由なんかにしないで勝と直接会って、勝も変な工作はせずに「江戸城を出て頂きます」とズバッと言えば良いのです。それに対し天璋院は「承知した」と一言。見詰め合う二人・・・。
これのほうがよっぽど天璋院の聡明さを表現できるし嫌味もないと思います。

と言っても、「3日間だけ」云々は本当にそう言われたらしいので、史実との整合性のために

勝  「3日間だけ城を出て頂きます」
天璋院「3日間だけじゃと?!」
勝  「左様、3日間だけでございます」
天璋院「・・・」
無言で見つめあう二人。天璋院はすべてを悟る。
天璋院「わかった。3日間じゃな。了解した」
勝  「ご承知頂きありがとうございます」


こんな感じで良いのではないでしょうか。

なんか最後に来て脚本に文句が多くなってきてしまって残念です。
私が倒幕派好き故に佐幕寄りのストーリーに一応一言言っておきたい!という点が多発することは予想してたんですけど、ドラマ的に一言言いたい!っていうのはあんまりなさそうって思ってたのです。
とはいえ、通常の大河ドラマよりは格段に少ないことは確かですよ~ウィンク





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Last updated  2008年12月01日 00時46分44秒
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