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カテゴリ:FIAT500
他にもありますが500に使ってる、使えるキャブたちです。 今回はWEBERだけをピックアップしてみました。 小さい方から 24IMB、26IMB、28IMB、32ICEV、30DGF、34ICT、32DCOF、40DCOE 一番500で馴染みのあるのは26IMB。500ccのノーマル用ですね。しかしこれも年代やモデル違いで何種類もあります。 写真は近年再生産された最終期モデルですが、内容はそのまま500cc用です。 次に24IMB。これは500Rに一部装着されてたもので、600ccなのに500ccのころより小さいキャブだったりします。いろいろあった年代ですからね~~^^これくらいにしておきます。 これは他車流用のキャブです。サイズ的に650cc超級にちょうど良いサイズですね。 次は30DGF。これも他車流用ですが、これはインマニキットなるものも少し前では売られてたものです。当時ものによく似たものでは30DICというキャブがありますが、アウターベンチュリーが少し小さくDGFのほうが少し大きめの設定になってます。 34ICT。これも他車流用です。これはシングルの非常にシンプルな構造です。アウターベンチュリーも29mmと大きめで比較的大きめの排気量まで使えますね。 これも他車流用の32DCOFです。サイドドラフトツインチョーク型ですが、もともとある車を標準に作られてるものなのでジェットの変更やベンチュリーの変更などチューニング用キャブでは無いのでやりづらいです。 最後にチューニング用としてはよく見かける40DCOEです。これは近年のスペイン製で通称角ありと言われるタイプですが、角あり角無しはある部分の構造が違うのでその違いを理解していればほぼ同じような使い方は出来ます。 そしてなによりジェット類の交換が容易でチューニング用としては人気ですが、500に40DCOEを使用してキャブのフルスロットルをペダルでフルスロットルそしてそれを走行中に使えますか?? ハイ。おわかりですね。500にはちょっと大きすぎるキャブなので、スロー、メイン、エア、エマルジョンチューブ、ポンプ、各ベンチュリーなどジェット類他の交換だけではベストなセッティングまでは出ませんよね~。 どの領域でどこが作用してるかがカギです。 本来の設定ではひと番手違いのジェットは差が大きすぎます。中間を作るんです。または3個くらいステップを刻んだり。 なのでベストなセッティングが出ると乗りやすいですし、燃費は排気量に見合った数値が出るので小さいキャブの頃と大差ないです。 ちなみにカメロンパン号の現在は800ccですが燃費はロングツーリングで16km/L弱です。650cc結構なチューニング状態の頃で17km/Lくらいでした。500ccだと20km/L近く行く場合もありますね。ある意味エコですよね!! これらはエンジンの状態によっても差は出るので元気な調子の良い時の目安としてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.02 00:12:17
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