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東大にて。人材育成の産学連携シンポジウム、「ワークプレイスラーニング2007」に出席。昨夜の台風に関わらず、結構な人の入りである。 急な仕事があったので、午後のみの出席。HOYAとリクルートのプレゼンテーションを拝聴。(午前中の東京電力とYKKも捨てがたかった!) 目新しいと思った試みが2つ。1つは「QRコード」。プレゼン中に感じた疑問・質問を携帯の2次元コード経由で送り、代表的なものセレクトして回答するというもの。通常の質疑応答に見られる「何か質問は?」のあとのシーンとした空気がなくてよい(笑)。主催者にしてみれば、聴衆の関心の所在が開催中につかめるので、事後にアンケートを書いていただく手間も省ける。できれば後日、その質問を公開してほしい。皆さんがどんな視点を持っているのかも大いに気になるところ。 もう一つは、大会場ながら「ディスカッション」の時間が設けられているところ。2社のプレゼン終了後、隣近所で自己紹介しあい、プレゼンで思うところをネタに議論をしてもらうというもの。これは初対面同士でも(いや、初対面こそ)有効。オモシロイ、意外な視点が聞ける確率が高まるし、思わぬネットワーキングにもなり一石二鳥である。15分間という設定は、自己紹介に終始してしまうきらいもあるが、まあ適正であろう。シンポジウム後、懇親会になだれこめるしくみがあると、もっと深まると思うのだが。 ちなみに、僕のお隣さんは偶然にも人事コンサル(笑)。 内容そのものは、単純な構図で言うならば「グローバルなHOYA vs ドメスティックなリクルート」といったところ。HOYAは60名のコーポレート(本社)でその下に3つの事業部を構成し、世界で28,000名の社員という体制。経営幹部になるまでは難易度の高い関門がいくつも用意されているが、社員はそれをコンテストのように認識している、というのが印象的だった。どこまで勝ち残れるか、だと。 リクルートは、予想通りのプレゼン。途中、社内の様子がスクリーンで映し出された。相変わらずの懐かしい、ベタベタな社内掲示、「○○さん、目標達成おめでとう!」の張り紙・・・と、そこに知り合いの名を発見(^_^;) もう2年前、その子が学生のときに偶然知り合ったのだが、こんなところで・・・活躍しててよかった! はしばしで出てきたコメントのいくつかが日頃の問題意識とシンクロして、有益な時間だった。 **** 勉学の秋。 現場実務を離れた、目線を上げた読書をしようかなあ。いろいろと、外で人とも会っていきたいし。
ちなみに今日から秋休み。11日間、楽しく過ごします(^_^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.07 23:57:41
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