神様からの預り子

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• おネエＷＡＮＳ！？

  トイプーはぁとが我が家にやってきてからまもなく４ヶ月。大雑把が服を着たような私に育てられているためか、未だトイレトレーニングが思うように進まない、はぁとなのである。聞けば。。。自慢のクリ毛がウンチまみれになるトイプーも少なくないらしく、それを思えば、常にほんのりとオシッコ臭いことなど取るにもたらないことなのだ。。。きっと。。。美容室でこざっぱりとトリミングしてもらえば。。。そうトリミングに出せるようになるまでの辛抱なのだ。。。！！トリミングしてもらうためには狂犬病の予防接種が済んでいなくてはならない。その狂犬病の予防接種は生後90日を過ぎた犬が対象である。２月生まれの愛犬はぁと。多めに見積もっても６月には狂犬病の接種ができる！！おっしゃ～♪おっしゃ、おっしゃ～～♪♪と、喜んだものの。。。「３回目の混合ワクチンを接種した後、１ヶ月空けて接種。更に２週間空けてからです。」獣医さんは、笑顔で優しくそう仰ったのである。どよよ～ん。。。こざっぱりとするはずだった６月が過ぎ、７月が終わる頃にはすっかりオールド・イングリッシュ・シープドッグと化していた愛犬はぁとである。ワンレングスでは前も見ずらかろうと、ハサミを手にはぁとに向かえば、遊んでもらえるぅ～♪と、狂喜乱舞する始末。とても刃物など向けられたものではないのであった。夕方、はぁとを連れて散歩に出かければ、通りゆく人たちが声をかけてくれる。「暑そうだよね。。。」ただでさえ連日の猛暑に辟易としているだろうに、真っ黒な毛皮の塊りが毎日ウロウロしていては、それだけで体感気温が上がるというものだ！近隣の皆様方、本当に申し訳ありませんです。。。もうしばらくのご辛抱を。もうしばらくのご辛抱を。。。何とな～く肩身の狭いお散歩を何度も重ねた私たち。そしてようやく今日という日を迎えたのである！そう、待望のトリミングデビューを果たすこととなった愛犬はぁと！！デディベア風だの、テリア風だの。。。と、プードルのカットには可愛いスタイルが沢山あるけれど、待望の、待望の、待望の初トリミングなのである。多くを語る気など更々ないのだ～～～～♪ガッツリと短く！願うはただそれだけなのである！！「初トリミングの場合、犬が緊張することも多いため、４時間ほど見てください。　また、あまりお時間を要する場合には追加料金が発生することもありますので。」ワクチン接種で獣医さんに「弱虫っ！」といわれるほどのビビリである、はぁと。近寄るだけで、嬉しさのあまり、垂直跳びを連発し続ける、はぁと。間違いなく４時間コースだなっ。。。愛娘とゆっくり買い物でもしようと、出かけてから２時間後に美容室から電話が。。。もしや。。。噛んだ？もしや。。。暴れ過ぎて、シープドッグのままとか？止まらない「もしや」をトリマーさんの可愛い声がさえぎる。「終了しましたのでお迎えをお願いしま～す♪」思えば。。。である。その黒毛ゆえ、そのぼうぼうなワンレンゆえ、大抵の人々がはぁとを見て「熊の子のよう」と口にしていた。もちろん可愛いティディベアであるはずがない。。。そんな。。。はぁと。そんな。。。はぁとが。。。いったいどんな、はぁとに。。。トリマーさんがトリミング室から抱いてきたはぁとを戸口で下ろした。すっくと立つ愛犬はぁと。そのガッツリと刈られた身体は細く、しなやかに伸び、別犬か？と思うほど。モップを彷彿とさせるほどにボサボサなワンレンだった御髪に至ってはこんな仕上がり。。。♪♪なんと言ったらよいだろうか。。。アフロヘアだった頃の笑福亭鶴瓶師匠がＤＡＩＧＯに変身してしまった。。。そんな感じだろうか。。。ただちょっと違っていたのは、あまりの緊張から開放されたためなのか、グリーンのリボンを両耳につけてもらったラブリーな愛犬はぁとが、斜めになりつつ、ヨタヨタと私のもとへやってきたということ。その図はまるで『おネェＭＡＮＳ』！？を彷彿をさせるのであった。。。ははは。何はともあれ、大変身を遂げた、はぁと。彼は散歩に出るたびに、「可愛い～っ！！！」とお姉さんたちに絶大なエールを贈られ続ける昨今なのである。中身はもちろん大切なのだが、見た目もやっぱり大切なんだなぁ。。。愛犬はぁとに、学んだ次第なのである。

  2008/08/05

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• 犬の寝言

  トイプードルのはあとが我が家にやってきて２ケ月が過ぎた。ようやくここへ来てトイレが身についてきたはあと。そして、ようやくお散歩に出られるようになったはあとなのである。朝から一度もゲージでオシッコをしなかったご褒美に、お散歩の距離を少し伸ばしてみた。愛娘と共に軽快に進んでいく、はあと。私との距離が離れると、振り返って立ち止まるのである。何とも健気である。。。ふと『犬の十戒』がよぎる。「私にはあなたしかいないのです」はあと、母ちゃんを許しておくれ。。。叩けば埃の出っ放しな母ちゃんを、どうぞ許しておくれ。。。犬との越し方行く末を考える時間を与えられた気がする。さて、「もっと散歩したい！」とごねる愛娘と愛犬をなだめて帰宅。疲れたのか、ゲージに入ってしばらくすると、はあとはお昼寝。まもなく「ｱﾝｱﾝｱﾝｱﾝ…ｱﾝｱﾝｱﾝｱﾝ…」と小さな声が。。。そっとゲージを覗けば、お昼寝中のはあとが、横になったまま走っていたのであった。いったいどんな夢を見ているのだろう？明日もいっぱいお散歩しようね、はあと♪

  2008/07/02

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• 予防注射を巡る想い。

  トイプーはあと、の３回目の予防接種であった。まもなく予防接種をうけねばならぬ愛娘プリンに、はあとの雄姿を見せ、発奮してもらおうと、一家で動物病院へと出掛けることに。ここしばらくのゲージ生活から開放されたはあと。診察室に入るまでは『ラッキ～♪』と声が聞こえてきそうなほどに大喜び。が、個室に通された途端に薔薇色の世界が一転！恐怖のあまりオシッコをチビチビと漏らし続けるはあと。そして針が刺さるとキャンキャンと身をよじらせるはあとに、先生は一度体制を整えなおした。つまり、さされた針は一度抜かれた。今度はおやつで気をそらせながら、先生は再トライ！さらにキャンキャンと身をよじらせるはあとに、優しくではあったが「弱虫っ！」と先生がおっしゃった。生後４ヶ月のはあとである。おまけに二度も針を刺されて、『弱虫』はさすがにはあとが可哀想である。オシッコをチビり続けた点ももちろん含めてのことなのだろうが。。。肝心の注射よりも、はあとのオシッコに気をとられていた愛娘プリン。これでは発奮は無理かな。。。と思っていたら、「私、注射、頑張るよっ！」と。そして帰宅後、ゲージに入ったはあとに「頑張ったねぇ♪」と声をかけていた。

  2008/06/15

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• マーキングの次は栗の木。。。かよ！

  我が家にトイプードルのはあと♪がやってきて早２カ月。未だ彼のトイレトレーニングは完了せず、普通、室内ではしないというマーキングをあちらこちらで行う！お陰で湿度の高い日には室内にムワ～ンと不快な臭いが漂う始末。オシッコとは違って、消臭剤ではその臭いを消すことができず、最後はお高めなミントオイルを焼けのやんぱちで刷り込む日々。。。今ではフローリングの艶はすっかりうせ、場所によっては足をとられることも。。。普通、室内ではしないというマーキング。どうも飼い主のリーダーシップが欠けていることが原因らしい。そう、飼い主に威厳がないっちゅーことなのだ。。。普通はしないことをするのであるのだから。。。私も考えた！トイレトレーニングが完了するまでは基本的にゲージ飼いだっ！！狙いは威厳の回復ではなく、作業効率をあげること。ポイントは作業効率のみ！！！実は後始末にすでに力尽き、白旗フリフリ状態の私なのである。とほほ。。。こんな投げやりな策ではあったが意外にも功を奏し、トイレでの用足し率がかなりＵＰ♪加えて、部屋に薄っすらと漂っていてマーキング独特の臭いも消えていった♪♪やった～～！やがて来るうだるような暑さのその前の、束の間の初夏の爽やかさをようやく満喫できるのだぁぁぁぁ～～☆と、窓を開け放せば。。。ぐぐぐ、栗の木だぁぁぁぁ。。。栗の木の非常に不快なあの臭いが、待ってましたとばかりに押し寄せてきた！！！マーキングの次は栗の木かよ。。。私の試練の時はまだまだ終わりそうにないのである。

  2008/06/10

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• 友より電話あり。

  高校時代の友だちから電話があった。毎年、誕生日になると必ず電話をくれるのである。今となっては彼女の誕生日と私の誕生日、共有できるのは年に２回のわずかな時間なだというのに、「もしもし」のその一声を聴いただけで相手が誰かがわかるのである。それは青春時代をともに共有してきた証。。。私はそう思うのだ。生きることに正直で、臆することなく存在価値をさぐり続けていたあの頃。共に笑い、共に泣いた。そしてそれ以上にぶつかることも多かった。。。だから私たちには今があるのである。四半世紀に渡る時間の流れを一足飛びにさかのぼることのできる関係。今更、気取ってみせる必要は何一つない関係。そんな彼女が言った。「気の置けないママ友ってなかなかできないよ」と。それも。。。ガチンコ勝負の青春時代を送ることのできた証ではないか。。。私はそう思うのである！

  2008/05/27

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• 犬のいる暮し

  我が家の長男トイプーはあと。彼とともに予防接種のため、初めての動物病院へ。仔犬で、なおかつ二回目の接種ということで、私たちは車の中で待機することに。それでは読書でも。。。と、本を手にしたものの、次から次へと入ってくる車に手が止まってしまう。そこはショップで紹介された病院だったのであるが、朝９時半だというのにそれはそれは続々と患者？がやってくるのである。ラブラドール、シェパード、柴、シーズー、トイプーｅｔｃ．下手な歯医者より混みあっていることに驚いている私の前を。。。かなり大きいラブラドールだというのに、抱きかかえて歩くお父さん！息子さん？の運転する軽トラックの荷台に自分と同じ位に座高のある犬二頭を両脇に置きやって来たお父さんは、車のブレーキとともに二頭と同時にズッコケつつも、愛犬を守っていた！！愛犬家の鑑とも言えそうな人々が、心配そうに通り過ぎてゆくのである。犬が一家の大黒柱であるという、ソフトバンクのＣＭ。意外性を狙ったものかと思っていたが、愛犬家にとっては日常的な心象風景なのかもしれない。接種を終え、はあとと帰宅する道すがら、リボンをつけたシーズーを老人カーに乗せて歩くお婆さんを見かけた。私にも彼らのように愛犬家と呼ばれる日は来るのだろうか。。。ちょっと不安だったりする今日この頃なのである。

  2008/05/16

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• 叱られて。。。

  降園後、「園庭で少し遊ぶ」という愛娘プリンを眺めていた。プリンも含めた５，６人が1ｍほどの木苺の木に群がっていた。もう色づいているの？と近づいてみれば、まだまだ青くて固そうな実が殆ど。それでも目を皿のようにして、オレンジ色がかった実を捜し、「あった！！」と喜びつつ、口に運ぶ子どもたち。木苺と言えば、脳裏にくっきりと浮かぶ一つの景色がある。それは以前の幼稚園で子どもたちが大変お世話になったＦさんのおじいちゃん。そのおじいちゃんが、炎天下にトラクターの陰で座り込んでいた姿なのである。おもちゃの兵隊が座り込んだような格好で、眉間にシワを寄せていたっけ。。。そしてそれがＦさんをお見かけした最後の日となってしまったのである。生前にＦさんからいただいた木苺の木が我が家にあり、その木苺を見るたびに、あの日のＦさんの姿が何故か重なるのである。そして、園の木苺を眺めつつ、あの日の景色に思いを馳せていたら。。。「何をあきらめとんのやっ！？」と、どこからか強い口調のお言葉！へっ。。。！？我に返ると、目の前にはプリンと同じクラスの女の子が立ちはだかり、ぼんやりしたおばちゃんにも理解しやすいように？、さらにボリュームをあげて言った。「な・に・を・あ・き・ら・め・と・ん・の・やっ！？」子どもたちと一緒に色づいた実を探していた私が、座り込んだまま、ぼんやりとしていることが許せないようであった。「子どもが諦めていないのに、大人が諦めてどうするんだ！」彼女はそう言いたいのである。なんだかなぁ。。。すごいよなぁ、子どもって。やってみもしないうちに、考えているだけで諦めてどうするんだ！！って。そうだよなぁ。。。大人が諦めていることって、世の中にどれくらいあるのだろう？子どもにとってはどんなに歯がゆいことだろう？すごいよなぁ。。。子どもたち！だけどである。ちょっとばっかりオレンジがかった、渋～い木苺を、「おいしい～♪」と喜んで食べる気にはどうしてもなれない。やっぱり大人になったんだよなぁ。。。真理を生きる子どもには残念ながら戻れない。せめて熱い大人を目指すしかないよなぁ。。。滑舌よく叱られて、ハッと気づいた初夏の午後なのである。

  2008/05/14

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• 長男っす！！

  「プリンちゃんも兄弟がほしいなぁ…」「どうしてプリンちゃんのところには赤ちゃんが生まれないの？」話では聞いていたが、愛娘にもこんな言葉を口にする日が来たのである。幼稚園での人間関係が、本人的に今ひとつシックリいかない様子のプリンであり、また、『命』について考える始めるにもちょうどのタイミングかと思われ、夜な夜な重ねた家族会議（夫と私）の結果、仔犬を迎えることとなったのである。我が家の長男・はぁーと。その黒さゆえ、「熊みたい」と必ず言われ、その黒さゆえ、パッと見では目鼻が判別しずらく、「顔をみせろ」と必ず抑えられる。部屋を失踪する姿はまるで黒ウサギ！その姿を動画に収めようとしても、その速さについてゆけず、再生した画像を見れば気持ちが悪くなってくる。。。幾つも並んだショーケースの中から我が家へやって来たはぁーと。そのおまぬけぶりを見ていると、我が家へやってきたのはやはり必然か！？こうして久しぶりの赤ちゃん育て？が始まった我が家なのである。

  2008/04/26

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• 別れの姿。。。それぞれ。

  義妹一家が日本を発つ日であった。プリンが大好きな義妹一家を送るため、みんなで空港へと向かった。日本で暮らすことはもうない（筈）の人々との別れなのであった。プリンが大好きな義妹一家。５才なりにその別れを理解し、ベッドの中で涙することもあった。そんなプリンを見るたびに、どんなふうな別れなら、明日へとつながる別れになるかを考えた。それでプリンにフリッフリのお気に入りの服を着せて、美味しい料理をみんなで食べた。その後は空港内の駄菓子屋で『５００円まで買いまショー』ゲーム。ははは。。。お兄ちゃんの後をついて、あれやこれやと思案していたプリンは『ドライヤー付お洒落セット』税込５２５円を見つけ、そそくさと全てを戻す。かたや甥っ子は「嫌になるほど食べたかったんだぁ！」と、溶ろけそうな目をして好物の駄菓子を大人買いしていた。今だけを一生懸命に楽しむことのできる子供たち。そしてそれぞれの思いで見守る大人たち。。。楽しい時間はいつまでも続かない。いよいよ別れの時間。前日、友達がお別れをしに来てくれた後に、別れの辛さにしばし涙にくれていた、その甥っ子がゲートの向こうで、涙を堪えているのがわかった。最後にゲートに入った義妹が、何度も振り返っては手を振り、見えなくなった。私たちは、手元の『ドライヤー付お洒落セット』税込５２５円が、今のところの最大の気がかり！であるプリンを連れてスカイデッキへ。義妹たちの飛行機が発つ時間まで、デッキで離発着を眺めていたそのとき。目前のＪＡＬ機がまもなく動きだす。。。というときのこと。残ったタラップを挟み３人の作業員が並んで、乗客に向かい深々と一礼。同時に飛行機がゆっくりと動き出し、作業員たちは手を振って乗客を送ったのだ。日本もまだまだ捨てたもんじゃないな。。。と、嬉しくなった瞬間であった。そして。。。いよいよ義妹たちの飛行機が離陸する時刻。旋回してどんどんと高くなる飛行機が見えなくなるまで、姑は空を仰いでいた。気持ちを整えて、振り返った姑は笑顔で言った。「さぁ、プリンちゃん、何食べる？」食どおりの良いプリン。彼女が美味しそうに食べる姿が何よりも嬉しいのだそうだ。お義母さまには是非、他の楽しみを見つけていただきたいと思う次第である。ははは。。。

  2008/04/09

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• 花粉め。。。早いゾ！

  今日は愛娘プリンの歯医者へ行く日。朝から慌しく用意を整え、玄関を出た途端にオヤジぐしゃみが1つ。そして鼻水がツルｩｩｩー。風邪かな。。。？と思いつつ、車と家とを往復していると、屋内、車内ではさほどクシャミが出ないことに気付いた。花粉だ！私の周囲には、金木犀がダメな人、コスモスがダメな人がやたらと多く、「コスモスがダメなんて、美しすぎるぅ♪」と友人を茶化していた罰があたっちゃったんだろうか。。。？一気にやってきた花粉症はウルトラＣ級の威力！許されることならば、鼻にティッシュを詰め込んで運転したいほどのムズムズ、ズルズルぐあいなのであった！！春先からゴールデンウィークにかけての花粉攻めだけで十分だというのに。オーマイガーッ！！さてさて。。。夕刻のこと、金木犀に苦しむ義妹宅へ出かけて、薬を勧められた私。あまりのむず痒さに負け、薬を飲んでみた。あれほどのムズムズが半時間後には消えていたのである。いやいや。。。薬の効果に恐ろしささえ感じた次第である。原因があって結果があるものを、薬の力で押さえることの不自然さ。ムズムズは治まったけれど、なんか違うんだよなぁ。。。かといって、症状を出し切る精神力もないし。。。う～ん。どうしたもんだか。。。

  2007/10/19

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  脳内メーカー。私の場合。。。

  今話題の脳内メーカーを試してみました！まず、プリンｍａｍａを犬で表すと。。。犬画像弱そうに見えて、いつも計算ずく。そんな感じでしょうか？そして、猫で表すと。。。猫画像基本的に捨て身。。。ってことでしょうか？こんな私の脳内パーセンテージは。。。　癒されたい割には、ほふくしてでも前進したかったり。。。オモシロイ～♪人気の成分解析機リストには盛りだくさんな脳内解析が！あぁぁ。。。時間が欲しい。。。。。。

  2007/09/24

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• 安室ちゃんと私

  小児歯科へ向かう車の中でのこと。今日もＺＩＰ－ＦＭをＢＧＭ代わりにかけつつ走っていた。「今週、ハッピーバスデーを迎えたのは、　２０日安室奈美恵さん３０歳、伊藤由奈さん２４歳。。。」ナビゲーターの声に釘付けであった。安室ちゃん、大人になったとは思っていたが３０歳とは！デビュー当時は１４,５才だったのに。。。もう１５年も経つのか。。。安室ちゃんも、私も歳を取るはずだよなぁ。。。しみじみ考えてしまった私であった。ファンでもないというのに、安室奈美恵さんと自分をひとくくりにして、しみじみしちゃう自分にもビックリしたが、伊藤由奈さんが２４歳という事実にもビックリした。焦って大人になるんじゃないよ！若いときゃ２度無いんだからさぁ。。。気分はすっかり水前寺清子な私であった。

  2007/09/21

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  久々の手づくりおやつ

  おやつといえば、この季節。とうもろこしだったり、枝豆だったり、梨やいちじくなどの果物だったり。ここのところ余裕がなく、思い出すこともできないほどに、おやつを手づくりした記憶がない。そんな私がおやつを手づくりしようと思ったのは、買い込んだホットケーキミックスを何とか消化するため。とは言っても、思いつきなので、家にある材料で出きるものを。。。と、手持ちの本を探したところ、バターケーキに白羽の矢！ホットケーキミックス、バター、砂糖、卵。これだけでできるんだなぁ。。。と改めて知る。手数も少なく、あっという間に出来上がったケーキを前に、ついついケーキ屋に走る自分を反省した。そしてバターケーキにどれだけのバターが使われるかを知り、また反省。買ったからには食べねば損と、食べていたんじゃ、痩せるわけがないのだ！ときには自分で作って確かめることの大切さ。しっかと学んだ次第である！！

  2007/09/16

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• 盆踊りと姑と

  盆踊り月間の開幕である。まずは初回。地区の盆踊りである。１９時半から２３時まで、途中１５分ほどの休憩を挟んで踊り続けた。おぉ～っ！盆踊りは中止か～♪そう思うほどに台風の影響を受け、激しく雨が降ること数回！にも関わらず、４０曲以上を踊り続けて、その上、アンコールまでかかって初回はようやく幕を閉じたのであった。終わったときには、浴衣が雨でズブズブなのであった。この盆踊り、周囲の人からは「今でもあるの！？」と驚かれる、婦人会の幹事として強制参加の行事なのである。翌日、婦人会大好き～！な我が姑が言った。「でも楽しかったでしょ！？」と。楽しい訳ないですわ、お母様。。。おほほほほほほ。。。

  2007/08/01

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• 盆踊り月間。次は帯。

  ８月１日を皮切りに３週連続で参加せねばならない盆踊りがある。そのために今月は週に２,３回の講習があり、今夜がその最終日であった。よ、ようやく終わった。。。今日もまたヘロヘロな私。そのヘロヘロな私を待ち受けているのは『帯結び』なのである。しかしヘロヘロになるほどに踊るに耐える『帯結び』なんてしたことがない私。実はかれこれ２０年以上前に着付けをかじったことがあり、当時のテキストをひっぱり出せば、学習した形跡はあるものの、当然、脳裏には跡形もなく、結んでみてもどこかタル～ンとしていて、１８曲はおろか５曲ももたないのでは。。。そんな仕上りなのである。仕方なく『タル～ン文庫結び』の状態でパソコンに向かい、検索！いくつかのサイトを覗いてみるも、肝心のところがわからない。モニターを前に半幅帯を結んでは、解き。。。結んでは、解き。。。その甲斐あって、納得のいく仕上がりの『文庫結び』にたどりついた！！それがゆかたの着付けである。サイトにある『手順２』のように帯を折ることで、帯の仕上がりが格段に美しくなるし、心地よいほどに帯がキュッと締まるのである♪これなら過酷な『盆ダンス４時間踊りっぱなしコース』にも十分に耐えうるに違いない、そんなナイスな仕上りとなったのである！！！このサイト、もちろん浴衣の着方の説明もあり、とても丁寧に解説されているので、初めて浴衣を着る方にもオススメのサイトである。さて、『文庫結び』が上手くできるようになると、人とは違う結び方を目指しちゃったりするのが人情というもので。。。おほほ。また、また検索！やはり大手のさが美は違うのである。そのバリエーションが豊富なのだ♪結び方も『文庫結び』が理解できれば、十分に結べるものばかり。こうなってくると、苦痛でしかなかった盆踊りが一気に楽しく思えてくる。愛娘プリンとお揃いの帯結びなんてのも可愛いよなぁ。。。しばらくは帯と戯れる日々が続きそうなのである。

  2007/07/26

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• 七夕さまへの願い

  今日は四日市まんなか子ども劇場へ。学童保育を併設する劇場事務所の真ん中に、笹飾りがデンと据えられていた。「お泊り会に○○くんが来て欲しい」という短冊があれば、「200万円が欲しい」という超現実的な短冊も。。。「１億だとか、５千万じゃなく、200万というのが子どもらしい♪」というのは、長年に渡り子どもと関わっていらっしゃるスタッフの皆さんのお言葉なのである。そういう視点もあるのか。。。メモメモな私であった。そんな数々の短冊の中、私がしみじみと（可愛い～♪）と感じたのは。。。「はやくはがぐらぐらになりますように」という短冊。毎日毎日を精一杯に生きている感が柔らかに伝わってきた。昨日を悔い、明日を憂う大人とは程遠い、子どもは『生命』そのものなのだと、その短冊に感じた次第である。「大人には書けない短冊だよね」とはスタッフの弁。抜けてしまったら後がないのが大人なのである。。。あはは。。。

  2007/07/06

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• めちゃイケ『破局ＳＰ』に思う

  毎週欠かさない番組がある。それは『オーラの泉』。仕事明けだというのに、過酷な盆ダンス２時間講習を受け、そのうえ神社の落ち葉をせっせと集め、休む間も無く夕食の準備。。。辛すぎる。。。けれど。。。オーラ♪オーラ♪『オーラの泉』を見たいがために、疲れた身体に鞭を打つ！よっしゃ～！間に合った！！ウキウキ気分でＴＶの前に陣取れば。。。ゲゲゲッ『透視』！？そこそこ興味は引かれたものの、愛娘と共に観賞するにはエグすぎる場面。反射的に変えたチャンネルにはナインティナインの矢部っちが。そういえば数日前のＴＶ欄に「矢部破局」の文字を見つけていた。どれどれ。。。おばちゃんの心をグッと惹きつけたのは、記者会見の場面。芸能記者たちが次々と質問を浴びせかける。「女性の１５年というのは大事なもの。その責任をどう考えているのか？」「保障については考えているのか？」ほほう。。。彼女への責任と保障を考えているという矢部っち。その表れがこの日の番組となったのではないだろうか？彼女のことは自分が守る。記者に答える矢部っちに、そんな想いを感じとったのは私だけだろうか。。。？『めちゃイケ』にドキュメンタリー色をかなり感じた夜なのであった。いいなぁ。。。若いって～♪

  2007/06/30

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• ビリーに負けない盆ダンス！？

  ８月の町民盆踊りを目指した、盆踊りの練習会が始まった。組の若手ナンバー３である私。なり手が他にいないと先輩方に迫られ、婦人会の幹事となってしまった。幹事にはもれなく盆ダンサーとしての出場権が与えられる。しかし基本的に拒否権はない。ははは。。。今年の課題曲は。。。♪きよしのズンドコ節♪を筆頭に♪ハッピーこもの♪までの全１６曲。これを練習時間の２時間かけて踊り続けるのである。練習が終わる頃には頭と足がド～ンと重くなるほどのハードさ！楽しいはずの盆踊りだというのに、気付けば溜息が止まらないほどの難しさ！！そんな盆ダンスだというのに、先輩方は美しい手振り、足裁きで、日本舞踊さながらにきっちりと踊ってゆくのである。「ここは色っぽくね」色っぽくする必要性が未だかつてなかった私なのに。。。何かが変わっていきそうな。。。予感。。。なのである。ビリーズブートキャンプ全４巻をこなしたつわものはまだ僅かだと聞き、既に白旗状態で、購入を諦めた私である。この夏、私は盆ダンスに賭けてみようと思う。色っぽいところは色っぽく、男らしいところは男らしく。。。とりあえずは♪河内音頭♪を華麗に踊りこなせるように、週に３日の練習をキッチリとこなして参る所存なのである！！

  2007/06/29

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• 苦しいから幸せになる

  仕事に向かう車の中。ラジオから聞こえてきたのはミュージシャンSpontaniaの言葉であった。「苦しいから幸せになる」「苦しいままでは薄っぺらなものになってしまう」ポジティブ思考だという彼の話を聴きつつ、以前『オーラの泉』に出演していた「良かった探しをする」というＶ６の井ノ原快彦を重ねていた。苦しいままで終わらせるのも、苦しいままで終わらせないのも、自分次第なのである。いずれも習慣なのである。習慣は変えられる。頑固な習慣だったとしても、根気強く、コツコツといけば、習慣は変えられる。なるほど…体調不良を押して車に飛び乗った。「今日は休んだら？」という夫の声にひるみもしたが、無理をして仕事に向かったからこそのSpontania！なるほどなぁ…

  2007/05/08

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• それはないでしょ！お母さん

  数日前から３日ほど高熱が続いたプリン。ようやく熱がおさまったかと思いきや、赤い発疹が出始めた。慌てて医学書を手にすると、「はしか」の症状と酷似していた。１５日は実家の母と弟一家とで「やな遊び」に出かける予定で、既に予約も取ってあった。弟一家には乳幼児が二名。（もしや…）と連絡をとれば２人とも「はしか」の予防接種すらしていないとのこと。「はしか」であれば感染するのである。残念ながら我が家だけは不参加とあいなった。その旨を母と弟宅に連絡し、彼らは予定通り「やな」へ行くという結論になったのが１４日のこと。そして１５日。プリンをつれて総合病院で受診。その間に弟から連絡が。「他へ行こうと思うんだけど、店に何度連絡しても話中で繋がらない。店から連絡があったら文句言っといて！」スポンサーは母なので万が一の場合も弟の腹は痛まないのだ。おいおい…と思いつつ、母に連絡を取ってみた。「行かないとキャンセル料が発生するかもよ。それでもいいの？」母は言った。「キャンセル料はあんたが払うんでしょ！？」だから私は実家へも行きたくないのである。

  2006/08/15

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• 夫あっての我が家

  本日、未明の出来事。気持ちよく眠っていた私のお尻を、鳥肌が立ちそうな触り方をした者がいた。あまりの気持ち悪さに目が覚めてしまった。反射的に左がわ後方、愛娘プリンの向こう側に眠っている筈の夫を見た。やっぱり…。夫は上半身を起こしてこちらを見ている！！「お尻を触ったでしょっっっ！！」ただでさえ熟睡できないというのに。ただでさえ体調が悪いというのに。なーんて奴だ！！…とそこからはもう記憶がない私である。そして夕方、夫が帰宅。「昨日は暑かったの？」と夫が静か～に尋ねた。昨晩、夫が寝室に来たときのこと。プリンはまるでアラーの神を拝むかのように正座をしたままに眠り、その横で、私がパジャマを背中までめくりあげて眠っていた…らしいのだ。（仕方ないな…）と、夫がプリンを戻し、私のパジャマを整えたその次の瞬間、ガバッと起き上がった私に「お尻を触ったでしょ！！」と言われたのだそうだ。夫はあまりの出来事に腹が立って、暫く眠れなかったそうである。いやいやいやいや…笑ってしまった。いえいえいえ…こんなに忍耐強い夫だからこそ、我が家はもっているのである。ひとしきり笑った後だけれど、「どうもありがとう！」と伝えておいた。（…とか何とか言って、お尻は触ったんじゃないの！？）と思いつつ。

  2006/06/02

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• 新発想。。。潮干狩り

  車での移動中にふとラジオをつけた。いきなり飛びこんできたのは「ね、宇宙を感じませんか！？」の言葉。（何々？）とパーソナリティの声に聞き入れば、「潮干狩り」がテーマ。月と地球の引力の関係で、大潮のときにはあさりが沢山とれるとのこと。「宇宙なんですよね！」と大学で天文学を学んだという、潮干狩りファンを自称する彼女の声が響く。「知っている」ということは素晴らしいことだ。潮干狩りに宇宙を感じられるのは、やはり知識あってのこと。切り口が違うと恒例の潮干狩りですら、雰囲気が変わる。学ぶことの大切さを改めて実感した次第である。今年は宇宙に生きるものの一人として潮干狩りを楽しんでみたい！！

  2006/04/09

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• ワイン屋さんが来た。。。

  以前にネットのお小遣い稼ぎで、ワイン会社のアンケートに答えた。答えた記憶はあるのだが、社名すら思い出せない。そのワイン会社から先日ＴＥＬが入った。アンケートのお礼のプレゼントを渡しがてら、ワインの試飲をして欲しいということであった。基本的にはＴＥＬでのセールスは受けない私であるが、今回はどもう断りきれず、結果本日の試飲会となったわけである。ＴＥＬの主は感じの良い女性であったが、今日はコワモテのおじさんで、「買ってもらわないと帰れない」とごねられたら…そんな不安もどこふく風、やってきたのはＴＥＬの主。とても感じの良いお嬢さんであった。そのお嬢さんからのレクチャーを受けつつ、１０種類以上のワインを試飲。事前にこちらの要望を伝えてあったので、好みから逸脱するようなものもなく、双方にこやかなままに時間が過ぎた。そして詰めの時間。なんと注文はダース買い！半ダース単位での組み合わせは可能とのこと。ワインを飲むのはお店か、外人義弟宅でのみの我が家。ダースで買うほどにはワインは生活に溶け込んでいないのだ。なのに、結局は半ダースづつ組んでのダース買いを決定！！購入するなら義弟宅へのお土産になるものをと、個性の強いタイプにするつもりであったが、なんせダース買いなので、義弟が気に入らないとすべてがおじゃん。高すぎる賭けである。夫婦で検討し、ちょっとした贈答品にも使えるように、万人受けしそうなフルーティな白と赤を計１２本のお買い上げとなった。猜疑心も確かにあったのに、ダース買いを決意させたのは、アドバイザーのお嬢さんの人柄と、もちろんワインの美味しさ。そして理由がもう一つ。お嬢さんの話を伺ううちに、彼女にプリンを重ねて見ている私がいたのだ。プリンがいつしか仕事を選ぶとき、その仕事がこのお嬢さんのようにいきいきとできる仕事でありますように！！ダース買い。値段も、値段なのだ。それでなくても経済改革を最優先にすべき我が家の家計。おいおい…と思いつつも、彼女にまた年末に会えることを楽しみにしていたりするのだ。つける薬がないとはこのことか…ははは。

  2006/04/06

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  母が欲しがるお人形。。。

  その名もタイニー・ベッツィー。ひょんなことから出会ってしまったベッツィーちゃん。あの日からあなたの姿が脳裏に焼きついて離れません。正統派お嬢ちゃま人形とでも形容するべきか。。。可愛さの中に気品すら感じさせるベッツイーちゃん。愛娘プリンを彷彿とさせる。。。わけは決してないというのに、こんなに心を惹かれるのは。。。日に日に野生化していく愛娘からの逃避なのかも。。。うふふプリンの人形扱いはかなりのワイルドさ。トイレトレーニング用のちいちゃんも、姑に渡された市松人形のゆうこちゃんも、万年逆毛髪のワイルドなお姿の昨今。こんなに愛らしいベッツィーも、いつしかヤマンバのように変わってしまうのだろうか。。。母は欲しい。とても欲しい。だがヤマンバ姿のベッツィーだけは決して見たくないのである。ううむ。。。

  2006/03/31

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• 花粉症に効いている！？

  ３日前から突然に始まった今年の花粉症。鼻はムズムズ、鼻水たらりん。そしてオヤジなクシャミの連発発射。。。もう３日目にしてうんざりである。クッシャン、クッシャン、クッシャ～ン！てやんでぇ、ちくしょー！！いつものように体中を使ってのクシャミのあとで、ふと目についた加湿器。新築以来、低湿度に悩み、思案の末購入した加湿器なのである。おかげさまで四月を目前にした今日もフル回転の加湿器。そうじゃん！！乾燥肌の愛娘プリン。その痒み止めをアロマオイルで昨夏作ったのを思い出した。そのときのティートゥリーオイルをティッシュに含ませて、加湿器の口に詰めてみた。一気にティートゥリーの香りが部屋中に拡がり、まもなく私の鼻のムズムズも幾分和らいできたのである。リビングキッチンの我が家。キッチンの香りがリビングに流れ易いのが悩みであったが、その悩みも解決できて一石二鳥！！痒み止めを作ったときの感動が、再び戻ってきた。いやぁ、自然の力って本当にすごいのである！！

  2006/03/30

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• 会話の基本

  ３度の食事の後には必ずデザートを食べる。それが３才児プリンのこだわりなのである。『デザート』とは言ってもそこは３才児、フルーツやプチケーキである必要はさらさらなく、それがタクアンであろうと、アーモンドであろうと、別のお皿にのって登場すれば、プリンにとっては『デザート♪』なのである。「デザートはなあに？」と嬉しそうな顔で今日もプリンが訊ねる。「ヨーグルトにブルーベリージャムっていうのはどう？」そう答えると…「よく似合う？」とプリン。対面キッチンから食器を洗いつつ、プリンと会話をする私。「よく似合う？」…？？？何？スプーンを鼻の下につけておどけているのか？と顔を上げれば、そこにはいつものプリン。お箸を頭に立てているわけでもなく、コップをくわえているわけでもない。若干の疑問を残しつつ、再び食器に目を落として聞いてみた。「ヨーグルトとブルーベリージャムでいい？」するとまた「よく似合う？」とプリン。「ヨーグルとはいらないの？」少しイラつき気味な母。「だから、よく似合うって言ってるでしょ！！」とかなりイラつ気味のプリン。しばしアイコンタクトで、思いを探る母娘。「！」そうなのだ。勘のいい方ならもうおわかりだろう。「よく似合う」とは「Ｉｔ’ｓ　ｃｏｏｌ！」ということなのだ。「『よく似合う』って、『それがいい♪』っていうこと？」と訊ねる母に、「それがいい♪、それがいい♪」と嬉しそうにプリンが答えた。相手の顔を見る。それが会話の基本なのだ。言葉がわからなくても、表情や振りでわかることも多い。相手のことをもっと知りたい！！そんな思いが会話の基本なのである。近すぎて基本を忘れがちな家族の関係だからこそ、大切にしなければならないものがある。プリンよ、今日も有難う♪♪

  2006/02/22

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  料理嫌いのおもてなし対策

  私は料理が苦手である…と、何度か日記に書いてきた。そのたびに料理が苦手であるという事実が、私の深層心理に深々と記されているような気がする昨今。かと言って、「お料理大好きー♪」と空を仰げいでみても、あとに残るのはただただ寒々しい思いだけなのだ…う～ん。人知れず悶える私のもとへ、新春早々に私の弟家族がやってくるという知らせ。正月早々に遠路はるばる車でやってくる弟一家に、テンヤモンばかりを並べるのも小姑としてのプライドが許さない。（腕も技もないというのに…身の程知らずなプライドである。）そんなとき、こんなとき、あんなとき、何かにかこつけ私が駆け込むのが本屋。「小姑としてのこのプライドが私を料理上手へ導くのよ！！」と鼻息荒く語る私に、（なんだかんだと言いながら、ただ本が見たいくせに）と目で語る夫。そんな夫にプリンを託し、一路わが心のオアシスへギブスな足でのお出かけ♪困ったときにはやっぱり本屋なのである。ありました！ありました！！ おせち料理はもちろん、四季折々の行事を彩る料理が並ぶかんたん！豪華！おもてなし料理、「昼のおもてなし」「夜のおもてなし」に分類され、おもてなしのイロハまでしっかりと書かれたはじめてのおもてなしレシピ。どちらもカラー写真満載で、眺めるだけでもうハッピーな疑似体験ができる♪写真重視なためかレシピはいたって簡素で、若干の疑問を感じる点でもある。しかし100文字レシピで日夜努力する私。きっと何とかなるに違いない。なるだろう…。なって欲しい…。料理に関しての日記は始めも終わりもいつも同じパターンなのである。（笑）

  2005/12/15

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• 下駄履き骨折

  数日前のこと。お世話になったあの方へのお歳暮をネットで探していた。せっかくなのだから喜んでもらえるものを…と小一時間ほどあちこちを探し、ようやく納得の商品を見つけ出した。この喜びを夫に伝えようと、椅子を立った次の瞬間であった。グシャリと身体が崩れ落ち、バキバキバキバキ～と賑やかな音がした。椅子の上に正座をする癖のある私。立ち上がったときの足の痺れは想像をはるかに超え、全く力が入らずに、シンデレラのようにか細い足の甲に全体重がかかってしまったのだ。こういう状態での骨折を「下駄履き骨折」というそうで、文字通り下駄を履いただけで折れてしまうこともあるのだそうだ。それにしても「下駄履き骨折」って…もっとこうさぁ、英語とか、せめてカタカナとかねぇ…まあ私らしいと言えば私らしいけれど…せめて「パンプス骨折」とか…というわけで、ギブス暮らしをするこの頃。皆様も椅子の上での正座にはくれぐれもご注意くださいませ！！

  2005/12/04

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  和食器の福袋だぁぁぁ♪

  どうも統一感のない我が家の食器。そして、レンジにオーブンがフル稼働の我が家。「新年を前にレンジでも、オーブンでも使える揃いの食器に変えて、来年こそはお料理上手を目指そうと思っておるのですが…。いえ、いえ、まずは形からと申しますでしょ。おほほ…。」暇を見つけてはそう夫にアピールし続け、ようやくゲットしたお言葉。「買えば。」かなり鬱陶しかったようである。ぐふふ♪そして、そんなところへグッドタイミングな福袋のお知らせ(↓)。ここの和食器は以前から気になっていたのだ。で、よくよくサイトを覗けば「レンジ・オーブンＯＫ」とのこと。うぉぉぉ…これはもう買うしかない！購入者の感想にも「夫が『これはお得だ』と言った」とカキコしてあったし、投げやりな夫もきっとホクホク恵比須顔になるに違いない！！機は熟したというのに、それなのに、嗚呼それなのに、私は買い物カゴに入れられずにいる。それはいったい何故なのか？おわかりになったあなた！あなたもきっとお料理が苦手に違いありませんね。。。うふふ♪

  2005/11/30

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  今月のノミネート本は。。。

  この頃の出版数の多さ、その流通期間の短さには驚くばかりである。テーマの似た本も多く、じっくり選んでいるうちに在庫が無くなることすらある。（じっくり選びすぎ。。。そんな声も聞くが）本が大好きで、なおかつ執着心の強い私。望む本が手に入らなかったときの悲しさは人一倍なのである。かと言って、ザックリと大人買いができるほど家計に余裕のある筈もない。まかり間違って、大人買いが出来たとしても、今度は増える蔵書に苦しむことに。。。そこで一ヶ月に一度、検討に検討を重ね、（これこそは！！）と思える本を３，４冊だけ購入することにしている。今月のノミネート本がこれ（↑）である。おしゃれ時間。（03）こどものための手づくりを特集。これは買い！この中の帽子が私的にかなりのお気に入り。コサージュとコサージュみたいな花アクセサリー『これぞコサージュ！』と力の入ったコサージュではなくて、気持ちよく力の抜けた、暮らしの中で使えるコサージュがいっぱい。プリンの髪飾りに使えそうかなぁ。。。勝屋まゆみのこども服好き嫌いの分かれるデザインかも。色使い、モチーフ使いだけでも参考になるかも。私的には（可愛い～♪）と喜べて、工作っぽいところがまた楽しくて良い。クライ・ムキの子供のパーカ＆コートカッコイイ！のである。これを買わないと必ず後悔する。私好みの本。でもプリンのキャラではない。観賞用の本。見てるだけで幸せかも。。。百姓赤峰勝人の野菜ごはん炊き立てのごはんが欲しくなる。ダイナミックな写真の数々からは匂いさえ流れてきそう。盛り付けもダイナミックなのが、料理嫌いの向上心をくすぐる。美味しそうではなく、うまそ～な本なのである。野菜使いが上手いのはさすがお百姓さん？オレンジページは在庫が結構あったりするからなぁ。。。しばらくランク入りしそうな本である。30秒で至福のパスタ外人の義弟に影響されて、この頃はパスタに興味深々。料理嫌いな私にとって『３０秒』というのが魅力的。そのうえ、『至福』なのだから。。。書評も読み、本屋でも遭遇した。さすがは『３０秒』。レシピも短い。それでも即買いにつながらないのは、ひとえに私の想像力の乏しさか。。。乾物食堂有元葉子さんも乾物料理の本を出している。しかし『食堂』とつくだけあって、（これなら出来るかも…）と思わせられる。写真が美しすぎると、出来上がったときに落胆しがち。奥薗さんが人気なのも、『美しすぎない仕上がり』があるのではないかと睨む私である。暮らし日和（vol．2）これも買いである。暮らし全般に関する手づくりの本って、この頃特に多い。そしてその多くがカントリー調で、どうもなぁ…なのであった。ヘタウマなのもいまいち、その気になれないし…。素朴だけれど飽きのこない、そんなものが提案されているこの本。これも買い！あぁぁ、この中からの３，４冊。嬉しいけれど、苦しい選択なのである。どれにしよう。。。

  2005/11/29

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  ユニ・スタ、デビュー記　

  11/21日、トワイライト＆デイパスという1.5日パスを利用し、ユニバーサルデビューを果たした。このパスは初日は３時からの入場、２日目は終日利用可能で、おまけにチケット一枚につき千円分のミールチケットがついているという代物。入念な下調べをしたつもりが、いざ入場してみると目指す場所がどうもわからずに、初日はぜ～ぜ～しっぱなしで、収穫も予定をはるかに下回ってしまった。しかしその甲斐あって、２日目はかなりスムーズに移動ができ、前日にチェックできずにいたショーもバッチリ♪と楽しむことができた。それもこれも今思えば1.5日パスのお陰なのである。初心者は初心者らしく、焦らず、欲張らず、そして走る人に踊らされず。ゆったりとした予定を組み、概要を把握する。体力を無駄に浪費することなく、ここぞという時にこそ本領を発揮しなくては。。。ユニスタで学んだ次第である。それにしてもこの1.5パスは初日が３時からなので、入場もそれほど混まず、２日目もチケットがあるので直接ゲートへ進めるので、我が家のような遠方からのデビュー組にはお薦めのチケットである。残念なのはこのチケットは期間限定発売であること。クリスマスまでは発売されるようなので、予定のある方は是非チェックを！！さてさて。。。まもなく３才になるプリンを楽しませようと、アトラクションやエンターテイメントを選んでおいたのだが、気の小さなプリンにはどのアトラクションもお気に召さなかったようで、「もう終わりにするぅぅぅ。。。」と泣くばかり。すぐに出られないアトラクションもあり、プリンが口が開くたびにお菓子を放り込んでは時間を稼いだ。あぁぁ。。。幼児にもお薦めのものばかりだったのに。。。屋内で、照明が暗めというのも敗因の一つのようで、屋外でのエンターテイメントはプリンもそれなりに楽しめたようである。姑が「風邪を引かせてはつまらない」と二言目には口にするので、パレードも諦め、クリスマスキャロルも諦めた。でもクリスマスタイム・マジックだけは絶対に譲れない！と半ば強行的に、すでに人でいっぱいの会場周辺へ行き、何とか場所を取った。光と音と花火で彩られたショーはプリンも大喜び♪であった。夕食時、場内のレストランはどこもかしこも予約はいっぱいで、結局ユニスタ終了後にＵＣＷでの遅い食事となってしまった。こんなことなら、クリスマスタイム・マジックの場所取りもかねて、ユニスタならではのファースト・フードなどを楽しむこともできたよな。。。しかし、旅先の食事にファースト・フードなんて、姑世代にはあり得ないことのようであった。場内には予約できるレストランが数箇所あるのだが、どこも早くから予約が埋まるようである。とくに夕食の予約は早く、予約できないときには並ぶしかないので、予定している方はまずレストランへ行かれることをお薦めします。アトラクションよりも、エンターテイメントよりも、ユニスタで私が目を奪われたものは。。。それは。。。ショーウィンド。　それは。。。建物やガーデニング。　「写真を撮りに着たわけ？」と、夫の目が訴えていたっけ。。。えへへそしてもちろん。。。エルモにクッキー。　セサミはやっぱりいいね♪ゆったりと楽しむはずの一泊二日、電車でＧＯ！！のユニスタの旅。初日から全力出しすぎて、全員が帰りの電車では爆睡とあいなったけれど、それぞれに楽しい思い出となったようである。そして最後に。。。今回我が家が利用したホテルはホテルユニバーサルポート。ユニスタ、オフィシャルホテルでは「一番ユニスタから遠い」とのことであったが、ユニスタからはゆっくり歩いて５分弱。今年の７月にオープンとのことで、室内もきれいであった。（当然か）そして何よりもここのお風呂は独立したお風呂で、洗い場があるので小さな子ども連れにはお薦めです。朝食のバイキングも美味しかったしね。（食事に魅了され、食べ続ける夫には内心腹がたったけれど。。あはは）

  2005/11/28

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• 本のお値段

  かなり昔から実用書が好きである。ジャンルとしては『暮らし』にかかわるもの。料理、手芸、インテリア、ガーデニングｅｔｃ．若かりし頃からのコレクションは小部屋を占拠するほどである。妻となっても、母となっても、実用書買いは止められず、苦しい家計の中から、夫の目を晦ましては蔵書を確実に増やしつつあるのだ。だが近頃の実用書の価格高騰には、筋金入りの私も躊躇することしばしば。本屋には￥1600台の料理本がちらほらと並んでいたりするのだ。これまでの私の『即買価格』は￥1200台であった。『しばし黙考、奮発価格』は￥1400台。それで十分に事足りていたというのに。￥2000台の本が主流になる日もそう遠くはないのかも。。。３冊買ったら￥6000。５冊かったら￥10000じゃん！！うぅぅ、どうやって夫の目をくらまそうか。。。本の値段が上がろうとも、体制に影響はないようである。影響があるのは晩のおかずか、夫のお小遣いか。。。悪い妻よね。よよよ（崩）

  2005/11/15

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  来週はＵＳＪなのですが。。。

  私が夜のお仕事を始めて、はや１年３ヵ月になる。ゆえに夫も家事分担を強いられて１年３ヵ月。プリンも母と添い寝のできない歴が１年３ヵ月となった。そして１年を過ぎた頃から、それぞれの疲れの色が顕著となり、今では家族全員かなりのお疲れモードなのである。そこで一念発起。『上げ膳据え膳で日頃の疲れをぶっ飛ばそ～！！』キャンペンーンを実施するとことなった。まもなく３才になるプリン。そろそろ記憶に残る頃だろうと睨み、大好きなセサミの仲間のいるＵＳＪへ行くことに決定。それも大好きな電車に乗っての一泊二日の小旅行なのである。私は献立を考え、用意する必要もなく、夫は浴室掃除をする必要もなく、洗濯物を干す必要もない。プリンはひげ面の父ちゃんの顔ではなく、父ちゃんよりは柔らかな母ちゃんの顔を撫で回して眠ることができる。それだけでも嬉しいというのに、唄あり、ダンスあり、美味しいご飯に、美味しいデザート。。。でへへ。きっときっと楽しいひとときになるに違いない。。。♪いやぁ～楽しみ、楽しみ。と、そこまでは良かった。ふいに「お義母さんに声をかけとかなくていいの？」と私の口が動いた。夫「え～！？声かけるの。。。行くっていったらどうする？」妻「誘っても行ったためしがないもん。大丈夫だよ！　　ＵＳＪだし、疲れるからきっと行かないんじゃない？」夫「ん。。。」と、言いつつ電話をかける夫。夫「ＵＳＪ行くんだけど、行く？　　旅費は自分で出せよ。（せ、せこい。。。）　　えっ？お茶を休むの？・・・ふ～ん。　　じゃぁ、申し込むぞ。キャンセルできやんぞ。いいんやな？・・・」電話をかけておいて、姑に『来るなビーム』を撃ち放す夫。あっぱれ、あっぱれ！さすが我が夫である。まことにもって褒めて遣わしたい気分で私は眺めていた。なのに、なのに、夫は電話を切るや否や、「だから言ったやないかぁ。。。」となめくじと化し、脱力した。え？ええぇ～！？嘘？嘘でしょ？嘘だと言ってぇぇぇ！！なんと姑は大好きなお茶のお稽古を休んでまで行くのだそうだ。倹約の塊のような人で、子どもの相手も苦手な人なのに。自腹でＵＳＪなんて。。。今でも信じられない。あぁぁ、喜び半減のＵＳＪなのである。ところで、ツーリストを介しての旅行は久しぶり。事前に計算していたよりもツーリストを介したほうがかなりお値打ちで驚いた。部屋数限定で無理だと思っていたグレードアップもすんなりできてしまったし。姑のことは忘れて、思いっきり羽を伸ばそう！！姑のことは忘れて。。。って、忘れられるの？とお思いでしょうが。。。私ならできます♪おほほほほ。大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（得）口コミ情報！（’04～’05）この本、子どもが喜びそうかどうかの目安が随所にあって、お薦めです♪

  2005/11/15

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  『ケイティー』

  この絵本はプリンも、私も、大のお気に入りである。その色使い、ラインの優しさ、ストーリーと、どれをとっても二重丸。ただ主人公のキャラクターの可愛らしさが、わかんねぇ人にはわかんねぇだろ～な～♪。。。的で、プリンに差し出すには正直なところ若干躊躇した絵本でもある。しかしそんな心配もよそ吹く風。伸びやかな主人公に２歳１０ヶ月のプリンもすっかり魅了されたようである。そして、今日手にした絵本。それは『あお』。プリンがすかさず覗き込み、言った。「あ、ケイティーだ♪」そう言われれば、雰囲気はあるかなぁ。。。と思いつつ、「似てるけど、違うんじゃない？」と作者をみれば、ビンゴ！作者はともにポリー・ダンバーであった。子どもの感性って本当に鋭いのだ。いや。。。私の感性が相当に鈍いのかも。。。みなさんはすぐにおわかりになるのだろうか？

  2005/10/27

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• 生きて償うということ

  長良川をはじめとするリンチ連続殺人事件の被告たちにまもなく刑が言い渡される。被告たちは事件後に信仰を得、「生きることで償いたい」という姿勢をみせているとのこと。それは今はなき被害者とその家族へのためであり、応援してくれる人のためでもあり、事件を経て得た自分たちの信仰心のためでもあるとのこと。どんな凶悪犯であっても、明日には聖者の心を持てるというけれど、聖者は「生き続ける」ことに執着をみせたりしないのではないか？すべては因果応報なのである。自分で撒いた現実は自分で刈り取らなければならないのだ。深い贖罪の想いを込めて、与えられた今日という日を精一杯に生きる。死刑判決なのか、無期懲役なのか、いつまでの命なのかわからないけれど、その日その日を精一杯に生きる。今日のその努力が明日に繋がるのだ。被害者の父親が法廷で被告たちに迫ったそうである。「生きて償いたいというが、どのように償うのというのか。私はまだそれを聞いていない。」と。残された家族の心に迫る、今日の生き方なくしては、新しい明日は見えてこないのだ。たとえ死刑判決が下ったとしても、精一杯な生き方が人々の心をうち、被害者家族の心を動かしたときには、必ず新しい道が開けてくるに違いない。私はそう思う。

  2005/10/12

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• 「やっぱり、和食かな。」

  料理が苦手である！しかし、仮にも一家の家事を預かる者。開き直り続けるわけにもいかない。そこで以前から気にかけていた行正り香さんの「やっぱり、和食かな。」を購入した。本は基本的に衝動買い！な私が珍しく、二の足を踏み続けた本である。その本が今日届いたのだ。ページを繰りつつ、（こんな料理が食卓に並んだら、夫は幸せ感じちゃうだろ～なぁ。。。）とやはり料理に関してはどこまでも他人ごとな私。そんな私を釘付けにしたのが『とろみちゃん』なのだ。料理の苦手な私が愛用する『とろみちゃん』を人気急上昇の行正さんも愛用しているのだ！！（『とろみちゃん』とは水溶きしなくても使える片栗粉のことです♪）急に親近感が湧き溢れ、一気に本の「おわりに」にたどり着いた。そして感じたのである。行正り香さんって、いい人なのだ♪二の足を踏んだ時間が、愛を育てたようです。行正り香さん関連の本、大人買いしそうです。。。ぐふふ

  2005/09/07

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• 同性愛について

  突拍子もないタイトルである。でも、伝えずにはいられないのである。「あなたが望む花は咲かせられないけれど、私らしい花を咲かせています。」これはある同性愛者がその親へと送ったメッセージである。この言葉を知って、私はその潔さに脱帽し、反省した。私はこれほどに自分の人生を自信を持って生きているんだろうか。。。と。あなたのご子息が同性愛者だと知ったとき、あなたはどうしますか？スマップの『この世に一つだけの花』の振り付けで知られるＫＡＢＡちゃんが、同性愛者であることをその父親が知ったとき、「たった一度きりの人生なのだ。思うように楽しめばいい。」とそう言われたそうだ。人が許すことを、神様が許されない筈がないのである。人は神様に似せて作られたのだから。。。

  2005/08/12

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• 母親として

  老いた母親が入院をし、やはり老いた娘が付き添ううちに眠ってしまった。娘が眠りから覚めると、病床にいても娘を案じてその手をさする母親がいた。そんな投稿をかつて読んだ。互いに、幾つになろうとも、親にとっては大切な大切な子どもなのである。そんな我が子の涙は出来るだけ見たくない。それが無駄な涙であればなおさらである。身勝手な大人の犠牲にだけはなって欲しくないと、私は思う。同じ想いをたった今共有しながらも、次の瞬間には悲しみにくれる母親がこの星にはたくさんいるのだ。その涙が明日へつながるのならまだ救われるけれど。。。キラキラと輝く瞳。そんな瞳をもつ子どもたちを大人の犠牲にしてはいけない。絶対にいけないのである。私は戦争に断固として反対をする。

  2005/08/08

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• トラックバックの使い方

  トラックバックというものが、今ひとつ理解できずにいた。しかし昨日の日記にトラックバックをされて少しわかった。「二人目不妊」というタイトルの日記に、いきなりトラックバック（1）との表記。あたりをうかがって見たものの、ご本人がどなたかもわからない。いぶかりながらも、トラックバックを覗いてみれば、どうやら不妊治療のご商売をされているような、そんなサイトが現れた。『不妊』をキーワードにして、興味のある人に来て貰おう！そんなつもりなのだろうか？基本的に沸点が低い私。人の悩みを何だと思ってるんだ！！しばし、震えが止まらなかった。あなたは悩んでいる人を助けたくないのか？ご本人は思われるのかもしれない。でも、何の断りもなく、いきなりトラックバックできる方である。不妊を商売道具としか考えられない方のような気がする。トラックバックにこういう使い方もあるのかとは学んだが、それとひきかにグレーな気分になってしまった。私なりに考えた結果、トラックバックは削除させて致しましたのでご了承ください。

  2005/07/18

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• 光であった

  定期購読している会報誌の二月号が未開封のまま出てきた。いつもすぐに開封するのに、（珍しい…）と思いつつ開封すると。。。子供への平仮名の教え方が載っていた。ちょうど、その方法について考えていたところであったのでビックリ！！そしてもっと驚いたのは。。。会員の子供の言葉。「ぼくは生まれる前は光だった」と。やっぱり、そうだったか。。。妙に嬉しくなった瞬間であった。毎日のあちらこちらに、答えは用意されている♪

  2005/06/09

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• 蛍

  蒸し暑い一日だった。千葉より夫の叔母が来て、親族一同で夕食に出かけた。和やかなひひときを過ごし、帰宅するとＴＥＬが。「蛍が出ているよ」帰宅して、席も温まらぬまに、みんなで夜の散歩へ。わいわいと歩く私たちに驚いたのか、ぱぁっと散っていった蛍たち。ごめん、ごめんと息を殺して待っていたら、ふんわり、ふわりと戻ってきた。忙しがってばかりの毎日に、すっかり忘れてしまっていた穏やかな時間が、そこにはあった。

  2005/06/03

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• 越智啓子講演会とバスの運転手さん

  今日は友人に連れられ、名古屋にて越智啓子さんの講演に参加。この友人はスピリチュアルな話題、啓発されるような話題をいつも提供してくれる。その彼女が「とにかく楽しい講演だから」と勧めてくれるので、いつもは腰の重い私も一つ返事で名古屋行きを決めたのだ。実は名古屋行きは久々。それも独りの名古屋行き。心は講演よりも帰りの本屋巡り♪に飛んでいたのだ。ゆっくりできる。。。♪心ゆくまで本が選べる。。。♪♪友人と歩いていても、心ここにあらずで会場入り。その会場は想像以上に広く、沖縄音楽が流れていた。それは越智啓子さんが沖縄在住で、沖縄をこよなく愛していらっしゃるからとか。そしてその音楽は、いわゆる元気印の音楽ではなく、とっても癒し系の神秘的なアレンジがなされているのだ。ワタシ、コレ、ホシイ。心がツブヤクので、開演前にすでにグッズ売り場へ直行。しかし残念ながら、ＢＧＭは市販のものとのこと。仕方なく目前のＣＤを眺めると・・・『インナーチャイルドをほぐす』とある。ワタシ、コレ、ホシイ。そういう流れだったのか？はたまたただの勢いだったのか？よくわからぬままにＣＤを手にし、講演が始まった。スピリチュアルな精神科医との前触れだったので、奥様族が嫉妬しちゃうような、スラッとした美しい女医さんを想像していた。しかし越智啓子さんは、非常に気さくなお隣のおば様系で、小粒なのであった。実際にその語り口調はとても暖かく、初めての人もほぐれてしまうのだ。越智啓子さんは沖縄でクリニックを開業されていて、過去生療法を中心にカウンセリングをしていらっしゃる。会場でも希望者を募り、実際にカウンセリングを披露された。過去生療法、アロマセラピー、クリスタルヒーリング、そしてヴォイスヒーリングを併せてクライアントの心を癒すのだ。その後、全体的な瞑想が始まった。それぞれの思いを胸に越智さんの言葉に耳を傾ける。「よく頑張ってきたね。」「生まれてきてくれてありがとう」「あなたは何も悪くないのよ」水の音とイルカの鳴き声、そして越智さんの言葉と、ヴォイスヒーリング。聴くうちにだんだん気持ちがこみ上げてきて、涙が落ちた。堰が切れたような感じであった。自分自身で抱えているものはわかっていたけれど、どう扱ってよいのかがわからず、ただ抱えているしかなかった。それがどう対処したら良いのかが、少し見えた気がした。意外であった。こういう席では、大抵、嗚咽する人に距離を感じるのが常であったけれど、今回は人を感じている余裕がなかったのかもしれない。・・・とは言っても、嗚咽するまではなく、涙がポタポタ落ちた程度であったが。すべては波動からできているのだそうだ。・・・と言い出すと、一気に怪しい日記になる？いえいえ。この世のすべては原子と分子から成り立つ。原子の周りを分子がブンブンと飛び、そこに波動がおきる。目に見えるもの、耳にするもの、手にするもの。。。すべては波動から生まれると以前に呼んだことがある。波動は伝わっていくのである。だから思いも伝わっているのである。ときどき色っぽい発言をするお隣のおば様、越智さんの、あたたかな声と言葉を求めて、各地から人が来る。癒されたい、癒して欲しい。。。みんな何かしらの悩みを抱え、泣くに泣けずに疲れ果て、小さな小さな越智さんの胸を借りにくるんだろうなぁ、きっと。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」越智さんの応援を受け、最後は皆でカニダンス。これにはいささか赤面したけれど。三時間近くの講演の後、サイン会に参加する友人を残して名古屋を後にした。時間がおしたため本屋巡りもできなかったけれど、体中がホコホコと暖かかった。四日市からは約一時間のバスの旅。鈴鹿山脈はやっぱり遠いのだ。両替もあって一番前の席に陣取る。バス、出発の運転手さんのご挨拶。いつもなら耳にも入らないのに、一番前なので嫌でも聞こえる。・・・感じが良い♪穏やかな感じの初老の運転手さん、感じが良いのである。降りる人、一人一人に感謝を伝える。降りた人の顔が見える。だって一番前なので。みんな口元に笑みがある！そりゃぁ、運転手さんったら感じが良いんだもん♪悪い気はしないってもんである。降りた人の笑みを見るたびに、陣取った私も嬉しくなる。運転手さんの気持ちを受け取ってくれて有難う。。。そんな気になるってもんです。すべては波動なのである。伝わっていくのである。こんな良い感じはどんどん広がって、み～んながどんどんよい感じになるといい。いやぁ、今日は楽しい一日だった。プリン、夫よ有難う、感謝します！！

  2005/05/21

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• 感謝と言い訳とご報告と

  激しいほどに久々のカキコ。気まぐれにもほどがあるこのサイト。それなのに忘れずに訪ねてくださる方がいます。…感涙！ありがとうございます！！成長とともにベッタリ度を増すプリンと老体に鞭打って励む深夜の仕事。（…ご想像にお任せよ）そこに加えてわずかばかりの家事。これで私の毎日はいっぱいいっぱい。日記の更新どころかＰＣにも向かえない現状。いっそ消してしまおうか…と思ったりもするけれど、何故かなかなか思い切れずに今日に至っておる次第でございます。さて、とりあえずの近況を。怖いもの無しでばく進していた私の不妊治療でしたが、昨年度末を持って終了とあいなりました。痛みにはめっぽう強い筈の私でしたが、最後の治療で思わず絶叫してしまうほどの痛みと遭遇したこと。（涙）そして新築に伴う諸費用の発生が想像以上の額となること。以上の理由で治療を断念致しました。…たぶん。…いえ、きっと。でも、宝くじでも当たったらド～ンと再開しよう！と思ったりもするので、結局のところは『￥』に負けてる私です。（恥）治療史上、数々の痛みを経験したけれど、先回の痛みは一気にベスト２に踊りあがるほど。けれどそんな痛みでも喉元すぎれば熱さを忘れてしまう。しかし一番の痛みはどんどん蓄積していく。それは治療の度に一喜一憂することへの心の痛み。継続治療をしている人ならみんな感じているに違いないけれど…。治療が進み６０代でも出産が可能なこの頃だけれど、どこかで線を引かないと、身体もだけれど、ココロがもたない。私にとって一番の痛みはそんな痛みなのである。

  2005/04/03

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• からだの中に広がる宇宙

  昨日の診察は待つこと２時間半であった。そのおかげで待合室にあった『結晶物語』（江本勝著）に出逢うことができた！！『この世界は相似象である。マクロの世界はミクロを象徴し、ミクロの世界を拡大したのがマクロの世界である。』本の中にそんな風に書かれた件があった。実はかつてそう実感せざるを得ない体験をしたことがある。数年前、姑が目を手術したときのことである。自覚をして眼科を受診したときには、白内障と網膜剥離がかなり進んでいた姑。受診した午後には全国的に有名な名古屋の眼科へ緊急入院し、翌日には手術をおこなうことになった。通常なら手術ですら数ヶ月待ちの病院だそうで、いかに病状が進行していたかがわかる。幸い、手術自体は難しいものではないとのことで、仕事のある夫は入院当日に帰宅。私は、目の疲れを避ける為、手術まではアイマスクをかけたままの姑に付き添って病院に泊まり、翌日の手術に立ち会うこととなった。立ち会うとはいってもそこは最先端の眼科医療の場。手術室の隣に家族や付き添い用の待合室があり、その壁面に据え付けられたモニターに手術の一部始終が映し出されるのである。私は見守っていればいいだけ…と、不思議と楽な気もちでいた。すると突然、モニターいっぱいに眼球が映し出された。目は口ほどに物を言うとは上手くいったものである。（い、いったい何をしようというのだっ！！）と言わんばかりに、モニターの中を黒目が右往左往する。そして、細いメスが画面の端からあらわれた。（おっおっおい、おいっっ…！！）とますます逃げ惑う黒目。その横からナイフがすっと入り込んでいく。。。楽な気もちで…なんてとんでもない。気付けば見守る私の奥歯や、掌に思わず力が入りカチコチ。とてもじゃないが直視できる光景ではないのである。しかしである。曲がりなりにも家族としてこの場にいるのは私だけ。万が一に備え、手術の一部始終をしっかりと見届けなくてはならない！！そんな責任感を覚え、気を取りなおす。隙あらば後ろに仰け反りたくなる思いを必死で押さえ、責任をまっとうせんとする嫁の姿がそこにあった。努力の甲斐あって、何とか直視できるようになった頃に、何かが違うことに気づいた。どうやらこれは姑の目ではない！！”なんのだれそれ（女）５８歳”とテロップが流れることもなく、いきなり眼球がアップになり手術が始まったのだが、事前に受けた手術内容とはどうも違うのであった。その目の手術が終わり、数分間は壁のようものが画面中に広がった。そしてまたもや、いきなりの眼球の大アップ。こんどこそ姑に違いない！２回目とはいえ、相変わらず硬直気味な身体で固唾を飲んで見守る。黒目の横から細いメスを入れ、水晶体を取りだし人工のレンズに差し替える。そして、切開した黒目の際をひと針縫っては糸を切り、そしてその糸を結ぶ。それはそれは見事な技であった。その頃、背後に気配を感じ、振り向けば姑の実兄とその娘。「よく見られますなぁ。。。」開口一番の伯父の台詞。（好き好んで見る絵ではないだろうがッ！！）と思いつつ、モニターに目をやると再び『壁』なのである。…これまた姑ではなかった。おい、おい、おいっ！！そして３度目の正直。ようやく手術内容と一致する画像が繰り広げられた。剥離しかけている網膜をレザーでもとに位置に貼り付けるのである。白目の両脇から細長い針状のものを１本ずつ入れる。１本はレザーで、１本は幹部を押さえるピンセットのような感じであった。レザーが眼球内で照射されるたびに、その光で眼球の形が浮きあがる。眼球の内でレザーの光が点滅する光景はまさしく宇宙であった。それはそれは美しく球体をした眼球に、暗くて、深くて、そして静かな広がりを見たのである。眼球の内側でさえ、手を抜くことなくこれほど美しく創造されているのである。人はそのからだの中にいったい幾つの宇宙を抱えているのだろう？そんな疑問が頭をよぎったのを今でも覚えている。この世のすべてが相似象であるのなら。。。地球が人の手によって破壊されつつある昨今、人のからだにゆがみがあらわれるのも決して不思議ではない。私が私のからだをいとおしむように、この地球を思うことができれば、きっとすべてが上手くいくに違いない。姑の手術体験がこんな風に繋がってくるとは思わなかった。とてもとても有り難いことである。感謝！！

  2004/06/24

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• 素敵な居場所

  今日は『四日市まんなか子ども劇場』の『まんなかカフェ』に参加した。以前、縁あって『四日市まんなか子ども劇場』の企画に参加したのをきっかけに、さまざまな案内や電話を頂くようになったのである。カフェに参加したのは今日で２回目なのだが、スタッフのＴさんが気に留めて下さって、何度となく電話では話をさせて頂いていた。Ｔさんは見た目には普通の、本当に普通のお母さんである。しかし、その情熱が素晴らしいのである。『情熱』と表現するとイケイケ系（死語？）の激しさを想像されるだろうか？ところがＴさんはおっとりとした、朴訥な感じの方でなのである。しかしその思いは熱いのである。その熱さも囲炉裏の火がパチパチと身体の心まで暖めるような、そんな熱さではあるが。Ｔさんに初めてお目にかかり、会の主旨を思いを込めて話して下さるのを感じて、普通のお母さんもなかなか素敵だよなぁ。。。と、私はしみじみと思ったのである。そして今日、カフェの途中でＴさんとお話をさせて頂いたときのこと。自己尊重セミナーを受講されたとの話を聞き、そのことについて尋ねる私にＴさんは淡々と答えて下さった。「いくつになっても自分に自信が持てなくて…もっと自分を好きになれたらいいなと思ってね。」と。『齢を重ねればその分成長していなくてはいけない』という暗黙の思いが私にはあった。いつからそんな風に思ったのか？はたまたその根拠が何処にあるのか？ただ気付けば『～しなくてはいけない』だの、『～すべきだ』という思いに背中を叩かれてきたように思う。Ｔさんの言葉にココロがふっと軽くなったような気がした。そしてカフェでの、もう一つの素敵な見つけモノ。カフェでは最初に簡単な自己紹介をする。私は「嫁姑問題でブルーです。」と挨拶をした。するとスタッフの方が一言。「あらぁ、ブルーならましよ～！だってこの人（他のスタッフ）はグレーも通り越して、ブラックだったからぁ。」この一言に妙に納得してしまった私である。おばちゃまパワー炸裂のカフェでは、オスマシできるのはせいぜい５分程度なのである。みんな、それぞれの思いを抱えて今日まで来たのである。そして乗り越えた人たちの言葉はとても優しく、とても心強いのである。もし、あなたが今独りで何かを抱えているのなら、『まんなかカフェ』へいらっしゃいませんか？普通の、本当に普通のお母さんたちがとても素敵に輝いているんです。お母さんって悪くないよなぁ。。。きっと、あなたもそう思うはずです！***　お気に入りに『四日市まんなか子ども劇場』へのリンクを載せました　***

  2004/06/22

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• 大きな力を感じるとき

  掌を開く。そして閉じる。数ヶ月前には何も感じることなく出来た仕草である。それほどスムーズに動いていたのである。しかし今は違う。まるで油が切れかけた機械のようにギコギコギコと動いていく。それでも、以前はギッコォ…ギッコォ…っだので、随分回復してきているのだ♪３月に両手首の手術を受けた。不妊治療を再開するにあたり、ネックになっていた腱鞘炎の手術である。腱に付着したものを切除するだけのことと高をくくっていた。しかし現実はそう甘くなかった。患部を切除するために神経を引っ張ったり、動かす必要があり、それが術後に大きな影響を及ぼした。医師によれば個人差があるものの、人によっては２年ほど後遺症が残る場合もあるとのこと。私の場合も、術後は痺れが指先まで及び、痛みもかなりあった。一番辛かったのは、自分の掌なのに思うように動かせないことであった。しかし、この手術を通じて、この身体がいかに精巧に作られているかを実感することが出来た。人知の及ばない、大きな力を感じずにはいられない。その病院はいつも患者で溢れている。医師の腕もさることながら、その人柄もその理由の一つであろう。多くの診察をこなすため、患者との会話は最小限度になる。それでも人柄は端々に滲むものだ。（なんとハンサムなココロをしていらっしゃる！）そう何度感じたことか。「この手術のようにすんなりと（不妊）治療が進むといいよなぁ。」２度目の術後に、医師はそんな言葉を贈ってくれた。両手首も順調に回復してきている。両腕の手術を選択して良かった！たとえギコギコが残ったとしても、それでも良かったと思えるに違いない。有難うございます！！

  2004/05/16

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• 無くてもよいもの

  今年２月のある日、大風が吹いてＴＶのアンテナがポキリと倒れた。再同居後、以前にもまして時間がなくなり、ＴＶはおろか新聞でさえリアルタイムには読めなくなっていたので、それでも別段困ることは無かった。それどころか、忙しい合間に見聞きする悲しいニュースに胸を痛めることが無くなったのである。親の仲間入りをしてからは、子供の悲しい事件がやたら目につくようになった。耳を疑うような出来事が報道される毎日。怒りと悲しみにひとり震えるばかりであった。それでも何も出来ずにいる自分が悔しかった。虐待、戦争、環境破壊。やはりこの世の終わりが近いのかもしれない…そんな風に思えた。そこへポキリである。暗い情報源が無くなったら、世界が少しづつ明るく見えてきた！大袈裟だけれど、世の中捨てたもんじゃないじゃん！！そんな風に思えるようになってきた。現実を見据えることは大切である。しかし躍らされてはいけないのである。（すぐに躍るＢ型である。）暗い出来事だけが起きるはずもなく、心温まる出来事もたくさん起きているのだ。アンテナがポキリと逝ったあの日、私の『悲しい出来事探索アンテナ』もポキリと逝ったのである。神様に感謝！！

  2004/05/08

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• 『念には念を！』は人によるのだ・・・ログインできました（泣）

  昨年１０月に引越して以来、見つけることの出来なかったメモを発見した！無くさないようにすぐに目につく場所にしまったところまでは覚えていたのだが、肝心の場所がどうしても思い出せずにいた。引越しでプロバイダを変更せざるを得なかったため、アドレスも変わり、そのため楽天からもパスワードを教えてもらえず、八方塞。すっかり諦めがついていた今日この頃であった。今朝も日課のプリンとの散歩へ。散歩の時にはプリングッズを入れたバッグを持って行く。久々にヒップバックで出掛けようと、バックを開けると見なれた写真が１枚。そこにあるのは前から気付いていたのだが、手にすることもないまま半年が過ぎた。それが今日は（何故ここに？）とひっかかったのだ！何かが動いたに違いないっ！！今なら宝くじが当たるかも。。。そう何度思い、大枚チラしたことか。『呆け』が年々加速する我が身を知って、『よりわかり易い』を追求してみたのだが、それがまたもやあだとなったようだ。何はともあれ、無事にログインでき、久々に日記を書けたことを深く深く感謝。そして、半年以上も留守にしていたにも関わらず、訪ねて下さった皆様に、心より感謝いたします。有難うございます！！

  2004/05/07

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• 開店休業

  育児に追われるうちに、遂に引越しまで一週間を切ってしまった。だが、部屋の様子はダンボールが少し増えただけで普段とさほど変わらない。。。連休明けに引越しなので、連休中が勝負なのだが。。。大丈夫なのだろうか？以前同居をしていた際には、家の掃除に明け暮れ、荷物の1/3がほどかれないままだった。（夫の実家はヒジョ～～ｯに汚れていたのだっだ！別居の際の荷造りの手は省けたが。。。）今回は同じ轍を踏まぬよう、自分たちの暮しを第一に考えて行動しなくては。もう２度と別居は出来ないのだから。。。怖ッ！！こうしていても近い将来の出来事が独りでにシュミレーションされていく。すべて姑がらみのことばかり。それも消極的な発想ばかりで、我ながら辟易とするのだが。望むと望まざるとにかかわらず、思いは実現するという。いけない、いけない！思うな、考えるな～！！明るく、楽しい、仲良し家族ｯ♪明るく、楽しい、仲良し家族ｯ♪♪明日のことを思い煩ってはいけないのだ。今日のことを精一杯するだけである。そんなこんなでこのサイトは暫くの間、開店休業状態となります。いつも遊びに来て下さった皆さん、ありがとうございます。無事復活できたあかつきには、また遊んでやって下さいませね！

  2003/10/08

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• 安心できる食品は？

  女児の卵子は胎内にいるときに既に存在していて、誕生するとともにだんだんと減少していくのだそうだ。つまり胎内にいるときがそのピークなのである。母親が有害食品を経常的に摂ることによって、胎児の体内にも蓄積され、不妊の原因につながることも少なくないそうだ。不妊だけでなく、回避できることは回避してやりたい。そんなこともあって、以前より口に入るものには注意をして選んでいた。なるべく生産者の顔の見えるものを選んできたつもりである。だが、知らないという事は恐ろしい事である。無知であるがために避ける事ができないのである。遺伝子組換え品のうち、食用油や醤油、マーガリンやマヨネーズには表示義務がないことを初めて知ったのである。成分表示はチェックしいても、書かれていないものをチェックすることは出来ない。もっと勉強をしなければいけないのか。。。知識がなければ安心して食品を選べない。。。なんとも恐ろしいことだ！そして、生産効率のために作られる遺伝子組替え作物は、地球環境の破壊につながるのだそうである。今、生きている私たちが少しでも安く食品を手に入れるために、地球環境と引き換えにしているのである。。。う～ん。「自然は預り物」と言ったのはインディアンだったろうか？「だから子孫に残さなければいけない」とも。こんな理念を持ち、情報開示の出来る企業が増えたら嬉しいのだが。

  2003/09/28

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