3087932 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

上池台、いぶき野経由、南栗橋ゆき

上池台、いぶき野経由、南栗橋ゆき

総2階建航空機A380をひと足先に体験

世界に先駆けて登場した総2階建て航空機・シンガポール航空エアバスA380を紹介する展示会が、平成20年4月16日~22日まで開催された。
20日の日曜日、久しぶりに赤坂へ出向いて、ひと通りの展示を見てきた。入場無料。各クラスの座席などをタダで体験が可能だった。
日曜日ということで、混雑も予想されたので、10時の開催時間とほぼ同時に入場。午後からは各ブースも40~50分待ちとなったが、午前中は比較的ゆったりと回れた。

ニューエコノミークラス編

↓赤坂サカス内に設けられた展示場。

↓10時前には、既に20人ほど並んでいた。

↓展示場内に設けられたA380の縮小モデル。


↓後方はTBSビル。


↓まずは「ニューエコノミークラス」から拝見。


↓前に席のない部分は、肘掛下からモニターが出てくる仕掛けになってた。



↓モニターを格納し、テーブルを引き出すとこのようになっていた。

↓「ニューエコノミークラス」にも全席に設けられたモニター。映画を見るなどのほか、パソコン機能も搭載。


↓テーブルを引き出してみた。

↓フットレストも標準装備。


↓AC電源も標準装備。

↓「ニューエコノミークラス」の食器類。


↓「ニューエコノミークラス」のピロー(枕)とブランケット(毛布)。

↓パソコン利用時の際には、コントローラ裏側のキーボードを使う。

↓コントローラ表側は、映画やミュージックサービスの切換チャンネルや、客室乗務員呼び出しボタンや読書灯スイッチがセットになっていた。

↓コントローラを格納したところ。

↓座った感じは、従来のエコノミークラス席並だが、レザーシートが高級感を漂わせる。

↓テーブルを半分引き出すと、裏側にミラーがついていて、ちょっとした身だしなみを整えることが出来る。


ひと通り、「ニューエコノミークラス」を見学後、「ニュービジネスクラス」のブースを見に行った。

ニュービジネスクラス編

↓帯塗装部分が1階席窓、シンガポールエアラインの文字の上に2階席の窓が並ぶ。


↓これがニュービジネスクラス。このように、ベッド状にフルフラットにも出来る。


↓ニュービジネスクラスのピロー(枕)とブランケット(毛布)。


↓座席切換前の状態。

↓フルフラットから座席にした状態。

↓「ニュービジネスクラス」の食器類。「ニューエコノミークラス」の食器類と異なり、陶器製だ。


↓「ニューエコノミークラス」のナイフと異なり、シンガポール航空のロゴが入っていた。


↓フォークやスプーンは裏側にロゴが入っていた。


↓「ニュービジネスクラス」の座席。幅87cm。大人2人でも余裕で座れるが、これで1人用の座席。

↓席に座ると、前方には脚を伸ばせるスペースが。

↓目の前にはモニターとミラー、ドリンク用ミニテーブルが設置されていた。

↓モニター左側の小物入れとPC電源。USBポートとLANポートも。USBキーを持参すれば、モニターがPC画面、コントローラがキーボードとして、パソコン利用が可能。この展示会では見られなかったが、Excel, Word, PowerPoint といったビジネスソフトが使用可能とのこと。

↓ントローラは肘掛部分に格納されていた。下は座席リクライニング(電動)スイッチと客室乗務員呼び出しボタン、読書灯ボタン。一番右は「起こさないで下さい」ボタン。押した場合、座席横にランプで表示される。

↓テーブルを引き出したところ。

↓座席リクライニングをすると、こんな感じに傾く。

↓筆者が座ってみた。ナカナカの座り心地。

↓座ったあと、ベッド状にしてみたところ。

↓背もたれを戻すことにより、ベッド状から座席へと変身。


↓こちらは予めベッド状にしてあるビジネスクラス座席。

↓実際に寝てみた。


ひと通り、「ニュービジネスクラス」を見学後、A380の目玉商品、「スイート」のブースを見に行った。

展示モノ編

「ニューエコノミークラス」と、「ニュービジネスクラス」を見た後、ファーストクラスよりもワンランク上の座席「スイート」があるが、その紹介の前に、当日の展示モノを紹介しておきたい。

展示モノでは、A380生産に携わった国産各社の展示パネルがあった。航空機といえば、ボーイング社とエアバス社の世界2社が製造しているが、機体にはさまざまなところで、日本製の部品等が使われている。

↓機材各所に使われているメーカーの紹介。

↓「ニュービジネスクラス」の座席は、なんと日本製だ。

↓こちらはJALやANAの機材でもおなじみで、見かけた方も多いだろう。荷物取り忘れ防止のための手荷物棚ミラー。

↓「スイート」の設備やギャレー(厨房設備)も、日本製品が。

各素材・部品メーカーの展示が続く。












↓機体自体は海外製だが、さまざまな箇所で日本製品が導入されているA380だ。




配りモノ・貰いモノ編

当日の各種配りモノや貰いモノなどを一斉紹介したい。

↓来場者全員に配布された時刻表とA380のパンフレット。

↓アンケートに回答して貰った、オリジナルの携帯クリーナーストラップ。

↓展示会場では1時間に1度、クイズ大会が行われた。参加したら多くの人の中から司会者より指名されて、正解だったので記念品を貰えた。

↓記念品の入っていた手提げ袋。

↓記念品の中身。左はオリジナルバッグ。右はマグカップ。

↓マグカップは蓋つきで2重構造。保温性がよさそうだ。ただ、使っているうちに「A380」のロゴが消えてしまいそうなので、このまま保管となりそうだ。

↓日本語版の機内誌。

↓こちらは英語版の機内誌。

↓機内エンタテイメント(映画や音楽などの番組表)の紹介雑誌。

↓機内ショッピング誌。

↓飛行機ではおなじみのエチケット袋。意外に地味だ。


↓「空の旅と健康管理」といったパンフレットも備え付けられていた。

↓中を開くと、英語や中国語のほかに、日本語の説明もあった。



スイート編(その1)

シンガポール航空A380の「目玉商品」とも言える「ファーストクラス」を超える極上の座席「スイート」を、無料で搭乗体験できた。
滅多にない機会なので、様々な角度から撮影してきた。

↓「スイート」機内食用の食器類。ニューエコノミークラスやニュービジネスクラスよりもはるかに格上に見える。

食器にも、シンガポール航空のロゴが随所に入っている。







↓豊富なアメニティグッズ。

↓「スイート」用のピロー(枕)とブランケット(毛布)。

↓座席状態の「スイート」室内。

↓窓側には大型のテーブルがある。


↓ベッド状態にすると、このようになる。



↓飛行機の窓がなければ「寝室」にも見える。


↓通路から見た、ベッド状態のスイート室内。

↓ドア側に寄せられた各種スイッチ類。

↓室内からドア方向を見ると、こんな感じ。

↓通路とはドアのほかにブラインドもある。

↓窓側にはAC電源やUSB、LANポートなどがふたをあけると登場。

↓改めて、通路側から見た室内。



「スイート」は、午前中にじっくり見て、座席状態を撮影後、ベッド状態に切り換えられたので、座席状態で記念撮影をしてもらおうと考え、午後にもう1度、スイートブースを訪問。午後からは来場者も増え、午前中は10分待ちくらいで体験できた「スイート」も、午後からは40~50分待ちとなった。

スイート編(その2)

午前中にも「スイート」ブースを見学、座席状態からベッド状態へと切り替わり、ベッド状態で一度、記念撮影をしていただいたので、今度は座席状態での記念撮影をしていただこうと考え、もう一度、「スイート」ブースを訪れた。
午後になると、見学客も増え、40~50分待ちの状態となった。

↓午前中の見学で撮影した、ベッド状態での記念撮影。

↓午後の見学待ち中、座席状態の「スイート」を通路側から見たイメージで撮影。




↓これで座席状態を体験できる・・・と思いきや、またまた、ベッド状態へと切り替え作業が始まってしまった。
















↓「スイート」入口横に備え付けられたクローゼット。


↓ようやく、見学順番が回ってきた。

↓座席状態で記念撮影したかったが、ベッド状態に切り替えてしまったので、午前中同様、ベッド状態での記念撮影となった。


このような感じで、実際の飛行機に搭乗することなく、各クラスの座席を体感できた、貴重な記録を残すことが出来たイベントであった。

(総2階建航空機A380をひと足先に体験-終わり)

ブログランキング・にほんブログ村へ


© Rakuten Group, Inc.