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テーマ:鉄道雑談(1511)
カテゴリ:旅の記録
平成16年(2004年)の台風23号の災害で、高山本線・角川~猪谷間は不通となっており、現在バス代行輸送を行っている。復旧は何と平成19年(2007年)秋の予定となっているので、かなり長期間にわたり復旧作業を要している。復旧の現状を見てきた。
4月30日(日) 【飛騨細江 6:23→1821D→6:30 角川】 YHでは5時に目が覚め、身支度をして5時53分に寝ている人の迷惑にならないようにシーツをフロントに返却してチェックアウト。駅までは15分だが、YHから駅まではずっとなだらかな下り坂で、早朝の爽やかな気分で割と早歩きしたので10分ほどで着いた。昨晩、駅の近くにコンビニを発見してたので、コンビニに立ち寄り朝食のパンとコーヒーを買う。コンビニと駅の間が5分位かかる。定刻通り列車がやってきて、1つ隣の角川へ向かう。 【角川 6:40→列車代行バス→7:45 猪谷】 昨晩は夜間で景色が見られなかったものの、踏切がつぶされているところや線路のなくなっているところを少し見られたので、その辺りでのシャッターチャンスを狙うべく前方の席に座った。 ↓角川駅前に停車中の代行バス。バスとその乗務員自体は、JR東海バスではなく、濃飛バスが運行している。 ↓バスの運賃表。整理券の発行は行なっていなかった。 ↓坂上 - 打保間の災害現場。左側の橋脚だけが残っている。 ↓同じく坂上 - 打保間の災害現場。覆道がくずれかかっている。 ↓打保 - 杉原間。線路が撤去され、道床基礎が作られていた。(窓左手) ↓同じく打保 - 杉原間。線路は撤去され、バラスト(砂利)だけが残されている。(窓右手) ↓上の写真をさらに進んだところでは線路・バラストが撤去され、道床基礎が作られていた。(窓右手) ↓杉原 - 猪谷間。踏切の線路が撤去され、道路と化していた。 ↓同じく杉原 - 猪谷間。流出されたところは橋脚から作り直していた。 ↓猪谷駅に停車中の代行バス。日中はこのように大型車で運行されるようだ。(この写真は前日 4/29 に撮影) ↓こちらも猪谷駅に停車中の代行バス。(この写真も前日 4/29 に撮影)バスの大きさとしては、道路事情を考慮するとこの程度の大きさのバスがよいと思った。 ↓高山本線不通区間を告知するポスター。猪谷駅にて。 …今回この区間を乗車して感じたことだが、迂回道路も猪谷-角川各駅を結ぶ応急処置として作られており、ところどことに「富山方面(高山方面)は国道41号線に迂回してください」とか「地元車優先」といった看板を目にした。道路事情も車1台やっと通れるといった道路状況であり、マイカーでの往訪はきわめて危険であり、代行バスの運行にも支障を来たすので、マイカー利用を自粛し、代行バスでの往訪を薦めたいと思った次第である。 高山本線 バス代行輸送のお知らせ 明日の日記は、北陸地方ローカル線の旅を掲載予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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