家政婦のみたのみたさんは・・・
家政婦のミタというドラマをご存じだろうか。家政婦のミタは無感情ではあるが、家政婦としての仕事はパーフェクトにこなす。そして、なんでも言いつけられたことはやる。業務命令といえば・・・簡単に言えば、こういったミタさんがある家族と共に繰り広げられる物語なのだが、後半みたさんの無表情にはトラウマがあったことが判明する。この無感情状態のトラウマとはトラウマの中でも最上位に位置するぐらい危険なもののようだ。あいにく、みたさんはなんでもできてしまうのであまり悲壮感はなかったが、料理がいくら上手でも、バスケットの3ポイントを連発できても、声真似が完璧だという特技があっても無感情状態とは生きてるようで生きていないのだ。もともと、みたさんは顔も整って、明るく、元気で幸せな家庭があった。しかし、トラウマにより自分が幸せになることを許さない。幸せになりそうならそれとは逆の方向に向かう。無感情状態とは危険なシグナルである。