本日、４冊。

極東綺譚　１、２　/衣谷遊

異端の民俗学者、九鬼銃造と胸に花の棲む少女暮緒。
花の源流をもとめ二人がたどりついた「冥界」とは？
妖異周到。衣谷遊が描けぬける異形の明治。

買おうかどうか迷ってましたが、最新のマガジンＺでチラ見したらなかなか迫力があったので買っちゃいました。以前からこの作者さんの作品は知ってて、絵も嫌いではなかったんですが、箱庭チックなイメージがあって手出してなかったんです。ま、マニアック路線ですな。





ガゴゼ　３　/アントシンク

人を喰らいかつての力を取り戻せと朝倉の妖狼が差し出したのは、将軍・義満の息子・義嗣だった。この瞬間を待っていた青龍はついに真の姿でガゴゼに襲いかかる！ガゴゼを護ろうとする朝倉だったが、さらにガゴゼを追う陰陽師・有盛までも現れ－！？
本格伝記ロマン・急転の第３巻！！

絵の迫力と画力はなかなかのものだと思います。
鬼と陰陽師が出てきますんで、平安時代を舞台にしたファンタジーです。
力を奪われた人食いの大鬼ガゴゼ（現在は子供化中）の心の変化と葛藤を描きつつ、その状態で戦って行く姿を描いています。



ＳＯＩＬ　６　/カネコアツシ

失踪した一家の「真実」。
未曾有の暗黒迷宮譚は、狂気に犯されたその町の、底なしの謎の、その闇の、奥の奥へ･･･。

常識と非常識の境界が決壊した町で、狂気の「使徒」となった少年達。組織から逸脱して独断で、謎を追い謎に迫り謎に追い込まれていく、横井と小野田、刑事ふたり。そして、今すべての始まりの場所、鈴白家の「真実」が明らかにされる･･････のか。

クロスメディアに活躍する漫画会の鬼っ子が解き放った空前の暗黒物語は、予測不能、ウルトラポップ＆スーパークレイジーな、奈落へと。



１冊買い逃してましたね～「荒野に獣慟哭す　６」です。
マニアックな本の入荷って少ないから、よ～くチェックしてないと買い逃すねぇ～
ガゴゼとＳＯＩＬなんて、店に置いてあった配布用コミック発売予定表に載ってないんだもんね。
あぶねぇあぶねぇ。


以上、４冊　３タイトル　です。