神になったサラリーマン

愛は、この宇宙のすべてを創りだすエネルギーです。
それは、誰かが創ったエネルギーではなく、
みなさんが、いまそこで愛を創造している存在そのものです。


色々な考え方があって構わない、ということを前提に、
この愛について、愛することについて、
僕が感じたことをお伝えさせて頂きます。




僕は、今までお付き合いしたことのある相手に、
「愛してる」と、言うのも言われるのも苦手でした。笑

なにか強烈な違和感をその言葉に感じたのです。

でも「好き」は言うのも言われるのもまったく抵抗がなく、
好き好き言い合いながら、イチャイチャするのが大好きです♪　汁



でも、「愛してる」と言われたり、
「私のこと愛してる？」と訊ねられると途端に困惑しました。


これは何故かとずっと考えたのですが、
神になってはじめてその答えが解りました。

答えというと、正解のように聞こえてしまいますが、
真実はみなさんが決めて下さいね。

答えとは、
自分なりにとても納得して腑に落ちた、という意味です♪



まず「愛してる」という言葉への違和感は、
そもそも「愛してる」という気持ちは単独のものではないじゃん!
というところから来ていました。

「愛してる」と言う時、
その言葉の中には例えば、

　１．「大好き」
　２．「いつもそばに居て欲しい」
　３．「くっついてると気持ちいいです」
　４．「繋がってると安心です」
　５．「他の人とも仲良しだと妬けちゃう」
　６．「悦ばせてあげたい」
　７．「嫌いにならないで」
　８．「お誕生日にはなにか買って」
　９．「なにかしら私のこと褒めて」
１０．「いつも元気でいてね」
１１．「逢えなくても忘れないでね」
１２．「私のこと理解してね」
１３．「ずっと一緒にいようね」
　　　　等々･･･

こんな複数の想いが込められていないでしょうか？
そして中には真逆の想いも混ざってないでしょうか？

そんなことを漠然と感じていたので、
「愛してる」と言われても、「あなたの愛してるはさあ次の内どれ？」
と確認しないと、何を言われたのか受け取れなかったわけです。汗

すいません、面倒くさいやつで。笑


あの「好き」ならすぐに解るんですよ。
僕にも「好き」って気持ちは、
このモフモフしたり、キュンとくるこの感覚のことだよな、
と心当たりがありますから。

それと同じで好きの反対「嫌い」も良く解ります。


でも「愛してる」は解らない！

「愛してる」って言葉に込められた様々な思いは、
人によって異なるだろうし、
時と場合でも変化してるのではないでしょうか？


それを、一色単に「愛してる」と表現するのは、
とても便利であると同時にいささか乱暴で、
あらゆる誤解の元となる行為だとも思います。

その言葉に込められた想いが、多様過ぎるのです。





神になった時、
そもそも愛は　する　ものじゃなくてまず　ある　ものなんだ、
と感じました。

だから「愛してる」という表現は、「空してる」と同じような言葉の使い方で、
なんかしっくりとこない感覚です。


S-5∞愛の源泉♡　でもお伝えした通り、
愛の源泉である【宇宙愛】は、
在る　と　知る　の永遠の追いかけっこ、回転です。
それは、この宇宙にあるものすべてを生み出すことで、
在る　と　知る　という自らの意識を体現し続けています。

つまり、【宇宙愛】にとって愛じゃない存在というものは、
この宇宙にはありません。
すべてが愛の表現として存在し続けています。


それは、どのように醜い存在であれ、
どのように許し難い存在であれ、
どのように無価値な存在であれ、
そうしたジャッジを超越した部分で、
純然たる愛として存在しています。


これが、すべてを受容し許可するという、

　無条件の愛

だと思います。



無条件の愛を、
「私のすべてを差し出します」とか「なにも期待せず与えます」
という意味で捉えられてる方もいらっしゃいますが、
愛とは、差し出すものでも与えるものでもないと感じます。

それは、挺身や犠牲という愛の表現ではあると思いますが、
見返りを求めないという条件がついている以上、無条件の愛ではないでしょう。


無条件に愛する、ということは、

　「あなたの存在は愛そのものだから、在り続けていいよ
　　　　　　そしてあなたが何が出来るか、知り続けていいよ」

と、既にいまここにある無条件の愛に、
自分の意識を同調させる態度であると感じています。



無条件の愛とは、愛することに条件を付けない、
ということではありません。

すべてがすでに愛の表現だということをただ認める、ということです。


これは、誰かが　する　愛ではありません。
元もと愛はそのように　ある　ことに気が付く、ということです。



無条件の愛は、愛することも条件としていないのです。


あなたがしてもしなくても、それはあります。
あなたが存在していることが、その証しです。



あなたの存在がすでに【宇宙愛】＝無条件の愛、そのものです。



ですから、愛であるあなたに湧き起こるすべての感情も愛です。

愛してるって言葉で言われるより、
喜怒哀楽、様々な感情をやりとりしてる方が、
僕は余程愛しあってる真っ最中と感じます。笑

それは殺意であってもそうです。
「殺してしまいたい」
このように強烈な感情はまさに愛の回転力を増します。

逆に、無関心で淡々とあることは、愛の回転力をどんどん減らします。

無関心とは知ろうとしない態度であり、
愛は知りたいベクトルを持つエネルギーです。

ですがここで無関心をジャッジする必要もないのです。
これも無関心で在る、という愛であるわけですから。

私達がそれは愛じゃない、とジャッジしない限り
すべては愛の表現として存在しています。




神にとって愛するとは、
その自らの愛によりこの宇宙すべての存在が創造され、
生命が育まれ、体験が生じ、在り続け　知り続ける行為そのものです。

そしてこのことは、
本来神であるあなたからみた、
あなたの日常の本質の姿そのものなのです。

　　泣くのも
　　美味しいのも
　　寂しいのも
　　怒るのも
　　嬉しいのも
　　落ち込むのも
　　甘えるのも
　　悔しいのも
　　楽しいのも
　　等々････

全部、愛の表現「愛してる」です。


あなたのその「愛してる」の表現は、
そのままエネルギーであり、物質に変換され、時空間を構成し、
そしてあらゆる体験をまた生み出しています。


愛で創られたあなたから発せられるすべては、愛です。


あなたが愛するより先に、
愛があなたを愛しています。

それが無条件ということです。
その愛を受け入れることを自己愛といいます。

それが本来の神であるあなたの、極めて自然な姿です。



「わたしは私を愛してる」



どなたにとっても真実です。






それでは今日はこの辺で
またここでお逢いしましょう♪

∞∞∞こうして人類は幸せに暮らしましたとさ　めでたし♡めでたし∞∞∞