明日の授業が上手くいく<ふり返り>の技術
明日の授業が上手くいく<ふり返り>の技術 合同出版 上條晴夫これからの授業を考える人は必読。これまでのことを大切にしながら、これからのことがしっかりと書かれています。とても平易な言葉で分かりやすいです。参考・引用文献も充実していて、丁寧に引用されているのもありがたいです。昨日、インタビューした中学生の話とP33にある「勉強が苦手、感情が不安定、外国にルーツを持つなど、さまざまな要素が教室の多数派の「強気」と、少数派の「不安」をつくりだしています。」というところが、完全に一致しました。管理に向かいすぎたり、選択の余地がなかったり、ある特定の価値に重きが置かれたり、多様性が保障されないと、「強気」と「不安」が渦巻いてしまいます。そもそも学校は、多様性が認められにくい構造があるので、ケアの意識を持つことは非常に重要だと実感します。#リフレクション#教育技術明日の授業が上手くいく<ふり返り>の技術